プレスリリース

【医療業界レポート】

 医師936人の声

2010年09月30日



1. サーチ対象医師の抽出

2008 年9 月1 日~2010 年8 月31 日までに、当社がインタビューを申し入れ、応諾頂いた
医師936 人の声を紹介する。

※1 候補者情報ソース

現場で評判の良い医師(医療機関に出入りする様々な業者より)/大学教授選挙
や医局人事体制絡みで外部に流出する可能性が高い医師/医局医師引き上げ
にあった医療機関で、残された医師だけでは診療継続できない可能性がある
医師/医療従事者(医師、元事務長) 等

2. 936 人の転職意欲と活動状況

インタビューの申し入れに応諾した医師936 人の転職意欲度は、
1 「医局医師引き上げで診療継続ができなくなったため、次が決まれば即転職」=1 割
2 「年度節目の3~4 月。またはその翌年に転職を考えている」=約4 割
3 「内容によって考えたいが、動くとしても数年先」=3 割
4 「転職は相当先と思っていたので全く考えていなかったが、後学のために聞いておき
   たい。また外部業界と接する機会が少ないので、外から見た医療業界について意見
   を聞いてみたいとも思っている」2 割

転職活動について、①&②は既に活動中、③&④は全く動いておらず。
転職相談相手として、①の医師引上げ情報は周辺関係者に即広がる為、様々な医療機関
や関係者より当該医師へ直接声がかかるケースが多く、争奪戦は早い者勝ち。

2 の転職相談相手として挙がったのは、
・ 知人医師、恩師
・ MR、機器メーカー営業
・ 以前から声が掛かっていた医療機関 等
また、誰にも相談せず単独で転職活動をしている先生も少なくない。

以上に共通する点は、転職活動が表面化することなく水面下で進んでいることである。
そこで当社もその中に加えてもらい、依頼案件の紹介推進を図っている。

3. 転職理由を聞いてみると

・ 医局に属する為、教授選挙の動向によって数年後の事をそろそろ考えたい。
・ 市町村合併に伴う病院統合問題はポジション争奪戦が潜む為、巻き込まれたくない。
・ 医局医師の引上げで、診療継続不能。転職を余儀なくされている。
・ Uターン(候補者の地元),Iターン(奥様の地元)を数年後に計画。
・ 大組織の管理職。だが、現場第一線で患者の顔が見える環境で適正があると判断。
・ 大学に戻れるかどうかが見えず、また戻っても納得のいくポストを与えられるか判らない。
   そこで転職を一つの選択肢として考えたい。
・ レジデント教育機関の責任者。ベンチマークされるような先進的病院づくりで実績があり、
   それが活かせる案件であれば、区切りが良い時期で検討。
・ 大学or 臨床現場、進路を悩む。臨床へ進む場合(転職)、相談に乗って欲しい。
・ 自治体病院に勤務。給与条件が全てではないが将来設計(教育、住宅、親の介護等)
  を考えると、転職を検討せざるを得ない。
・ 年齢/体力的に限界。(例:50 歳前後を一つの境に、心臓血管外科から内科へ転身)
・ 今までと異なった医局より管理職が派遣され、相性や方針がどうしても合わない。 等

4. 転職に期待する点

・ 理念、方針、価値観等の相性を重視。また、スタッフや設備等の環境を見て、最後に
   待遇面を考慮し総合的に判断したい。
・ 大都市部の医療機関を志向する医師は、若手~働き盛り(40 前後)か、元々自宅や
   生活がそこに根ざしている医師。前者はキャリア形成(オペ)を短・中期的視点で捉える。
・ 大都市部以外の医療機関を志向する医師は、より総合的な診療行為を志向、または
   プライベートの事情で。権威が地方にいる場合、キャリア形成の為に短・中期(1~3
   年)で検討したいという30 歳代~40 歳代の医師も多数。この場合、医師本人はOKで
   も家族の同意が取れない事も時折ある。理由は、子供の教育環境の問題で。一方、40
   代後半になるにつれ教育問題から開放、加えて体力的問題から、勤務環境・転科等の
   条件が合えば全国どこへでも行くという声も少なくない。
・ 新施設開設は魅力的。また、拡大構想があれば、そこで自己成長を図りたい。
・ 前述とは逆に大組織よりも小組織でより総合的な診療を、そして患者に接していたい。
・ 独立を視野に入れているが、それを許容いただき入職できるのであれば幸い。だが、
   相性が合えば開業せずそのまま継続する事も視野に。(独立開業のリスクを考え)
・ 地元で転職はしたくない(大学医局の関係で)。シガラミの少ない地域を希望する。
・ 給与/職位等の改善 ※ 936 人・年収統計は、別途機会に紹介可 等

以上

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