私の求人業界でのキャリアのスタートは大学生の時に始めたアルバイト情報誌の営業からです。どういうわけか、夜の部担当にさせられ、夜な夜なキャバクラ周りの営業を1年くらいやりました。社員の人は夜まで働きたくないのでバイトにやらせてたんでしょうね。中央線沿線担当で、中野駅から国分寺駅までが私の担当だったように記憶してます。やることは単純。店長にひたすら広告出稿のお願いするだけ。私を管理している社員だけは数少ない夜担当の正社員で、広告に女の子の写真が載ってるような有名店を担当していて、たまに新しい女の子が入るとインタビューしに行ったりとかで、それに連れて行ってもらったりするのが当時のささやかな楽しみだったような気がします。
いろんな世界にプロが存在するもので、その上司の正社員の人はいろんな有名店の店長にコンサルティ
ングみたいなことをしてました。時給のこととか、システムのこととか、社風?のこととか。女の子を動かすマニュアルなんかも作っちゃったりしてた。すごい優秀な営業マンだった。水商売業界やりながら、電機メーカーからも大きな商売ガンガン取ってた。不純だけど、私の求人業界に対する興味の出発点はココからです。「あ、求人業界って面白いな。」って。
その後、普通の会社の求人広告やって、人材紹介もやって、ヘッドハンターになって、また人材紹介はじめた。誤解を恐れずに言えば、キャバ嬢集めの仕事も、CFOを探す仕事も私にとっては同じ。学生の時に感じた求人業界に対する興味や直感の有り様は今も全く変わらない。
「求人業界を極めれば、ひょっとしたらこの世界を変える力を得られるんじゃないか」
馬鹿と思われてもいい。私がこの業界に拘り続ける理由はそれしかない。





