疑惑の堀江メール
とうとうというか、やっぱり堀江メールの信憑性は証明できずにガセネタ扱いにされてしまいました。なぜ、メールの本文と送信日、送信元アドレス程度の紙切れで本物だと思ってしまったのか... メールのコピーやメール自身は、ある程度ITに詳しい人であれば簡単で製造できてしまうもの。今回は、メールのヘッダー情報やサーバログなどの「一般の人でも思いつくような証拠」となりそうな情報を黒塗りしての公開だけに、当初から疑問視されていたのは事実でしょう。実際、2チャンネルでは、早々から偽メールであるという結論は出ていたようです。
27日の新聞報道では、黒塗りのFromとToのアドレスが、フリーメールアドレスだったそうです。
いろいろと戦略があってのことだと思いますが、この大きな大砲が空砲どころが自爆してしまったことで、せっかく自民党の足元を救えるチャンスを自ら踏み潰してしまいそうです。
この事件を機会に、一部では、データフォレンジック、コンピュータフォレンジックという言葉が注目されています。これは、メールをはじめとするコンピュータのデータに関して、裁判の証拠として提示できるテクニックと解釈されます。単に、コンピュータ内にデータがあったとか、消したデータを復活したとかいうレベルではなく、科学的に論理的に裁判の証拠の立証に耐えうる検証を行います。
実は、この手の技術、ノウハウで一番最先端を行っているのは、警察の鑑識だと言われています。もちろん、民間にもデータフォレンジック、コンピュータフォレンジックを扱える業者がありますが、数は非常に少ないのが事実。
警察出身の自民党議員が、メールのコピーを独自に入手したということからもお分かりいただけるでしょう。しかし、今回の偽メールは、明らかに勇み足だったということになります。
話は、変わりますが、堀江被告の粉飾決済指示メールが元彼女にプレゼントしたメールから出てきたという噂もささやかれています。真実かどうかはさておき、パソコンを完全に把握すると言うのは無理なこと。日ごろから、後ろ指刺されないようなモラルが大切なのです。
また、IC協会の秋山さんのブログにもありますが、組織TOPの謝り方、事態収拾の判断力が別の側面で注目されつつあります。辞めればいいというものではありませんが、形成判断を行い、俊敏に対応する組織TOPの姿勢が求められています。その点、小泉さんの方が優れているのかもしれません。
IC協会理事長の「ウチとソトの境界線上の風景」
http://akiyamasusumujimusho.cocolog-nifty.com/main/2006/02/post_6003.html




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