WBI コンシェルジュのブログ
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2006年03月31日

公衆無線LANを体験


 最近、クライアントへお伺いする際に、余裕を持って出かけて近くの喫茶店やマクドナルドに入ってノートPCを広げて仕事をしたり、準備をしたるすることを多くしている。そのため、その狙いは、気分的に余裕ができるという以外に、モバイル環境の実体験をしたいということ。仕事柄、ITコンサルティングを行っていると突然さまざまな要求や質問がでてくるのです。公衆無線LANもだいぶ普及されてきて、それを頭だけでわかっているのと、実際に使っているのとではその説明の質に影響してくる。そこで、まずは、実践!とばかりに情報収集し始めて、いろいろなところで実際に公衆無線LANにつないでみるようにしている。
 
 公衆無線LANといえども、その種類は、いくつかに分かれる。
・BBモバイル
・HOTSPOT
・フレッツSPOT
・FREESPOT
・Mゾーン
などなど。
この中で、無料で使えるものは、FREESPOT。とはいえ、無線LAN内蔵のノートPCか、USB接続などの無線LAN機能の小道具が必要になる。まずは、この小道具を買いに行った。バッファローのAir Station G54を購入。USB接続か、カード型かは最後まで迷った。USB型は一見いいように思えるが、PCにつなぐとその部分だけ出っ張るのが気に食わない。なんかの拍子でぶつけてしまい壊れてしまいそう。一方、カード型は、平べったく大きいので持ち運びに難がありそうだが、PCに挿してしまえばそれほど出っ張らずPCと一体化する。でも、USB型にしてしまった。説明できる理由はない。
 
 まずは、FREESPOTで接続できる場所を探す。WEBで探してみたが、なかなか身近にないなぁという印象。特定のホテルや公共施設などが多い。残念ながら、FREESPOTでは、今まで接続したことがない。というよりできないでいる。(場所が合わない)
 
 ということで、今度は、有料の公衆無線LANを試したくなる。とはいえ、お金がかかるのでじっくり吟味。でも、投資ということもあり、エリアの多さと費用面を考えてBBモバイルとHOTSPOTと契約。月々の固定費用。小生的には、あまりつながないので、月々の費用よりは従量制の方がいいとは思った諦める。
 
 というわけでは、マクドナルドを探す。マクドナルドのほとんどの店舗は、BBモバイルが利用できる。さぁ、初めての接続といわんばかりに接続をトライ。しかし、なぜだがつながらない。ふと、不安に陥った。後で分かったことだが、公衆無線LANのエリアは思っているほど広くないのである。お店にもよるが、公衆無線LAN推奨エリアみたいなものがあって(多くは、シールで表示)、そこから遠ざかるとつながらないことがあるということを学んだ。特に、2F、3Fがあるお店では、そのエリアを意識しないとつながらない。
 
 とはいえ、何とか、公衆無線LAN接続に成功し、今ではPCモバイラーの仲間入りを果たせました。
 
 でも、最後に、注意しておきたい。PCの操作中の後ろからの覗き見。PCの紛失、置き忘れ等は十分に注意されたし。特に、トイレであってもPCは、肌みななさず持ち歩くべし。こ基本的な行動が取れない場合は、モバイルはしてはいけない。もちろん、PCには、DISK暗号化のセキュリティ対策は必須条件である。正しい知識とその行動ができる方のみ、PCモバイラーになれるものと心得てほしい。






2006年03月30日

1年半かけて陥したクライアント


 先日、あるグライアントから契約をいただきました。WEB再構築+業務改善の依頼です。このクライアントに対しては、最初にご提案申し上げてから実に1年半という時間を要した思い入れ深いクライアントです。当初から、WEBの再構築と業務改善の主旨や費用、工程などをご説明申し上げてきて、その反応も悪くありませんでした。しかし、最後のGoサインがなかなか出しくれなかったのです。
 
 そして、1年半もの間、あまり契約がどうのこうのという話しもせず、機会あるごとに雑談を交えながらお話してきました。クライアントから呼ばれることもあり、そのうちタイミングが合えば何かお手伝いさせていただくこともあるだろうと思いながら、時間が過ぎていきました。
 
 1年半もの間に、提案内容も最新のテクノロジー動向などを受け、変化していきました。無理やり値段をさげたことはありませんが、最新のツールやバージョンを取り入れることで、さらに効率化が図れ、結果としてお見積もりの金額を下げて再提案させていただいたこともありました。
 
 それでも、クライアントは動かず、さらに数ヶ月が過ぎた2月頃、来年度の予算でおっしゃってくれているWEB再構築と業務改善をお願いしたいとGOサインが出たのです。しかし、契約書にはんこを頂くまでは気が抜けずに、慎重に丁寧に対応していき、ようやく先日契約書を取り交わすことが出来ました。実に、1年半。その間、おそらくクライアントも様々な業者から見積もりを頂き、比較検討されていらっしゃったのだと思います。その結果の受注ですので、非常にうれしい契約です。
 
 WEB再構築については、プロジェクト型の契約ですが、その後のIT顧問という契約も前向きに検討いただいております。ぜひ、WEB再構築を成功させ、お力になりたいと感じています。
 
 クライアントのメンバーの一員となって、IT化、セキュリティ対策、業務改善と小生の持っているノウハウをつぎ込んでいきたい。
 
 さぁ、まずは、WEBのコンセプトに関する部分の打ち合わせから始まります。なぜ、WEBを再構築するのか、WEBに何を求めるのか、WEBを変えることで何を変えたいのか... この問答から始まります。
 
 このようなクライアントの目に見えない部分の”決め”から、具体的な制作、細かな設定、業務改善の具体性などあらゆる部分でリードしていきます。これができるのがコンサルタントだと思っています。







2006年03月29日

会社規模の大きさがリスクになる時代


 会社の信用を計る尺度として、会社規模というものがあります。取りっぱぐれや組織力という面が高く評価されてきました。発注先が同じ金額、内容で並んだら、大きい会社に発注することになることもうなずけます。だからこそ、小さい会社は金額面で勝るか、技能で勝るということをアピールして受注営業を行ってきたと思います。
 
 しかし、最近気づくことがあります。Winnyによる情報漏えい問題です。一流の企業であっても、大企業であってもWinnyを媒体にして機密情報、個人情報の漏洩事故が起きる時代です。立派なルール、コンプライアンスが存在していても、完璧に機能していないことの裏づけともいえます。
 
 ここで、考えると大企業=メンバーが多い → コンプライアンスの徹底の不安という図式が浮かび上がってきます。大企業であっても、そこから外注企業へと仕事と同時に重要なデータが流れてしまうことは阻止できません。建前では、請負契約(つまり、外注契約)を結んでいる場合は、その責任は請負元企業が負うことになりますが、責任問題うんぬんではなくコンプライアンスの体制の徹底が、外に行けば行くほど薄らいでしまうという新しいリスクが発生しているのです。
 
 今まで、自社以外の取引先、契約先を選定する際に、企業規模や企業の信用力というモノが主体でありましたが、今後は内部統制の評価や担当者のスキル、認識などといった新しい尺度が生まれてくるのではないでしょうか。時には、PJに携わるメンバーを限定したり、あえて小さい信用のおける企業を選定したりと企業価値の変化が起きてくるでしょう。
 
 今後は、「当社は、大丈夫です」と言い切れる証明書が必要になります。これが、今話題の日本版SOX法(金融商品取引法)が求める内部統制の評価報告書と監査報告書がキーワードになると思うんです。上場企業であれば、2008年4月から施行予定の金融商品取引法によって義務付けられますが、非上場、未上場の中小企業等は、義務化されないためその対応に一歩遅れを取るのは確実です。しかし、いち早く、内部統制の有効性、証明性を認識し、非上場、未上場企業でも内部統制を取り入れることが、近い将来を切り抜けるキーになる気がするのです。
 
 ぜひ、安心して取引できる企業であることを外部に証明する仕組み作りを進めてください。






2006年03月28日

今注目のテーマを揃えたビジネスセミナー開催


 今、話題になっているテーマを3つ揃え、参加者が自由に選択できるような申し込み方法を取ります。そのテーマとは、
「速効! プチ・コーチング」
「あなたに相応しい品格を身につける「服飾戦略術」とは!」
「内部統制入門」
です。内部統制入門のセミナーは、小生が担当します。速効! プチ・コーチングセミナーは、財)生涯学習開発財団認定コーチ、日本コーチ協会会員の川口弘行氏、あなたに相応しい品格を身につける「服飾戦略術」とは!は、MistGray代表の鴫原弘子氏をお招きして、ビジネスに直結する内容でお届けする予定です。
 
 日時は、2006年7月6日(木)
 10:00~12:00 速効! プチ・コーチング 川口弘行氏
 13:00~15:00 あなたに相応しい品格を身につける「服飾戦略術」とは! 鴫原 弘子氏
 16:00~18:00 内部統制入門 川上 暁生
 
 会場は、品川区立総合区民会館 きゅりあん (JR・東急 大井町駅徒歩1分) 第4講習室
 
 費用は、
 1テーマ: 21,000円 (参加されたいテーマ1つお選びいただけます)
 2テーマ: 36,750円 (参加されたいテーマ2つお選びいただけます)
 3テーマ: 47,250円
です。
 
 お申し込みは、事前にWEBでお申し込みください。
 http://www.search-firm.co.jp/it/spseminar.html
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 WEBでお申し込みされますと、後ほど参加費のお振込みのご案内メールを差し上げます。お申し込みいただいたテーマ数による金額をご指定させていただく銀行口座へお振込みをお願いします。入金が確認した時点でお申し込みが完了します。
 なお、一旦お振込みをしていただいた費用は、理由を問わずご返金できませんのでご了承ください。
 
<苦労話を少し>
 この企画で、一番苦労した点は会場をどこにするかでした。3ヶ月先とはいえ、セミナーが開催できる会場を朝から夜まで抑えられるところはなく、あらゆる会場をサーチしました。ほとんどの会場が予約が入っており、1日中貸していただけるところがなかなか見つからなかったのです。欲を言えば、きれいで、交通の便がよく、あまり高くない会場となると、皆さん考えることは一緒らしくどこも予約でいっぱいの状況でした。会場をサーチしている中で、今回の会場である「きゅりあん」が第一候補でした。きゅりあんは、他のセミナーでも使ったことがありますが、交通の便は最高。駅からの近い。品川区の施設ですが、きれいで安いという印象が残っていたのです。WEBで、予約状況を調べることができますので、1日中予約が入っていなくて、そこそこの広さの会場を探すのですが、なかなか見つからない。でも、ふとぽっかり1日中予約の入っていない会場を発見し、すぐに電話で仮予約を入れました。この後から、講師をお願いする川口様、鴫原様のご予定をお伺いし、お二人とも快諾していただき無事セミナーの開催が本決まりになったのです。
 
 具体的な、セミナー運営については、これから決めていきますが、今回のセミナーは、他のセミナーにない内容、顔ぶれ、充実度を誇っております。ぜひ、ご興味をもたれた方は、ぜひご参加いただければ幸甚です。必ず、翌日からのビジネスに直結する内容を持ち帰っていただけると確信しております。






2006年03月27日

「日本版SOX法対応 ***」 の記述を鵜呑みにするな!


 最近、よく「日本版SOX法対応」という枕詞をつけたサービスやツール、製品がネット上を飛び交っています。その言葉にはうそはないのでしょうが、正しく解釈しなければなりません。
 
 もともと日本版SOX法(金融商品取引法)では、上場企業に社内の仕組みとして内部統制を求めています。内部統制は、会社のあらゆる業務、組織、メンバーにわたるもので多種多様、多岐にわたる対策、仕組み、ルールで構成されます。また、その内部統制の導入のレベルも業種や会社規模、環境、状況、売り上げ規模などによって、経営者の判断に委ねられています。
 
 少し、検索エンジンで「日本版SOX法対応」をキーワードにしてどのようなサービス、製品が日本版SOX法として宣伝されているのか、その実体を調査してみましょう。
・日本版SOX法対応自己防衛型検疫ネットワーク
 企業内にあるPCのセキュリティをチェックする仕組み。
 日本版SOX法で求めているアプリケーションおよびクライアントPCのセキュリティ状況を含むITリスクの把握には有効だと思いますが、必須ではありません。経営者が、PCのセキュリティレベルをリアルタイムで把握したいと考えた場合には、検討してみてはいかがですか。これ以外にも、リスク把握の方法は、考えられます。
 
・日本版SOX法対応データ保存用の磁気テープ装置
 日本版SOX法では、システムのバックアップなどの体制も整備することを求めています。
 既存の製品で、磁気テープに限らず外部記憶装置などは、データのバックアップに利用されています。日本版SOX法に限らず、情報セキュリティ上は当たり前の業務として行っているものです。もちろん、バックアップをとる運用は日本版SOX法に照らし合わせて対応が取れていますが、どの外部記憶媒体記憶装置でもいいわけです。
 
 ・日本版SOX法対応アクセス管理ツール
 日本版SOX法では、情報の機密性が求められます。アクセスしてよい人にはアクセスを許可して、アクセスさせたくない権限の低い人にはアクセスさせない仕組みを求めています。
 これも、このツールが必須というわけではなく、Windows環境において、各業務システムにおいても正しく環境を設定することで実現が出来る機能です。このツールを導入するメリットもあると思いますが、他の方法でも十分対応はできますのでその比較検討が必要です。
 
・日本版SOX法対応アカウント情報管理ツール
 日本版SOX法では、情報漏えい対策、情報セキュリティ対策を求めています。
 これは、社内に存在するPCのアカウントを収集し不要なアカウントの削除やパスワードを統合的に管理するツールです。クライアントPCのアカウント更新・削除、パスワード変更等、管理者の手間と時間の削減出来るツールですが、管理者がこのツールを使わなくても十分に同等の作業は行えます。クライアントPCの台数が多くなったときに、その管理工数や作業の効率化を図れるツールですので、自社の環境、状況とをかんがみて検討しなければなりません。
 
 これらのツールや製品以外に「内部統制ソリューション」という名称でサービスが多く出ております。こちらは、コンサルティングを行いますという名目が多いのですが、概してクライアント企業にとっては、オーバースペックな内容になっているのではないかと感じます。これらのサービスは、内部統制を世間相場の一定のレベルまで上げるための方策であり、レベルに近づけることを第一の目標にしているものです。しかし、クライアントが本当に求めているのは、いかに安価で、効果的な内部統制の実現方法であり、このギャップを埋められない限りは効果的なものとは言えません。
 
 このことからも言えることは、内部統制の判断の基準を経営者自らが持つことが最大重要ポイントであるということです。業者やSIerなどの宣伝文句に惑わされず、正しい判断ができるよう経営者が勉強すべきなのです。そのためのコンサルティングサービスであれば活用は有効だと思います。内部統制は、その企業にあったレベルというものが認められます。世間のレベルという尺度も重要ですが、しゃにむにそのレベルを求めるというのは間違った取り組みだと思います。
 
 世の中の日本版SOX対応という言葉に秘められた裏の意味を汲み取ってください。






2006年03月26日

PowerToys for Windows XP のご紹介


 ITの上級者にお勧めするツールが、「PowerToys for Windows XP」である。Windows XPの使い勝手を向上させる11種類のアクセサリーツール集である。元々は、マイクソフトが公開した英語版のツール集であるが、日本語版でも利用できるよう苦慮努力された方々のおかげで、日本語表記も出来るようになった。
 
“PowerToys”でWindows XPをお手軽パワーアップ!!
http://www.forest.impress.co.jp/article/2001/12/12/powertoysxp.html
 
・ユーザーインターフェイス変更ツール
・ [Alt]+[Tab]キーのタスクリストの表示方法を拡張
・4つの仮想デスクトップをアニメ効果で切り替える
・複数の画像ファイルのサイズを一括変換できるツール
・スライドショーを自動起動できるCD-R/RWを作成
・HTMLベースのスライドショーを作成できるツール
・二次元グラフ表示機能付きの関数電卓ツール
・ユーザーをすばやく切り替えることができるツール
・右クリックメニューからコマンドプロンプト起動
 
などが使える。もちろん、無料。
ただし、小生は、動作保証はしませんのでご了承ください。
あくまでも、ご自身の責任のおいてダウンロード、インストールしてください。







2006年03月25日

出張での時間の過ごし方


 先日は、某所(新幹線ターミナル駅から数十分のところ)へ出張。クライアントとの打ち合わせです。最近のクライアントは、東京周辺か遠くても新大阪や名古屋などの大ターミナル駅の近辺がほとんどのため、出張らいい出張は数少ないです。その中で久しぶりに出張らしい(?)出張でした。
 
 小生、体育会育ちのせいか時間は厳守する方。余裕を持って行動する癖があります。時間に追われてあたふたするのが大嫌いなのです。そういうこともあり、出張での時間の過ごし方は気を使うところでもあります。まずは、新幹線の中。サーチファーム・ジャパンのメンバーのほとんどは、ノートPCを開けて仕事をしているようですが、小生の場合は普段嫌というほどパソコンに触れているせいかノートPCは開きません。その代わり、駅について時間があるときなどはメールチェックをするくらいでしょうか。小生の新幹線の時間は、事前にテーマを決めます。ボーっとする、雑誌を読む、専門書を読む、現在進行形のプロジェクトの構想を練る、ブログの記事作りなどなど... その時々によって何をしようかを決めてから新幹線に乗るのです。
 
 今回の出張では、行きの新幹線は、「ボーッとすること」にしました。最近、仕事や作業に追われて何もせずに時間を過ごす時間を取っていなかったこともあり、何も考えずに周りを観察しながら揺られていました。こんな時間でも、ふと「これをやってみよう」「次は、こうしてみよう」というアイディアが浮かんでくるものなのです。不思議といつもは思いつかないようなアイディアが出てくるので不思議です。何もアウトプットを期待していない状態だからなのかもしれません。今回もリラックスできました。そのおかげか、クライアントとの打ち合わせも順調にこなし、意味のある出張になりました。肝心のアイディアですが、残念ながら今回のボーッとする時間では浮かんできませんでした。
 
 帰りの新幹線は、雑誌を読むことにしました。ちょうど、個人情報保護法に関する特集の雑誌があったのでそれを買って読みあさります。1時間程度あれば、読めてしまうような「プレジデント」「Big Tomorrow」「ダイヤモンド」などのビジネス雑誌を好んで読みます。
 
 新幹線までの時間のつぶし方としては、その土地のおいしいものを食べるということをテーマにしています。専門店でなくても、駅ビルのレストランでもこだわりはありません。その土地の名物というものを食します。今回も、「***(秘密)」を頂いてきました。グルメではないので、味の違いはよくわかりませんがおいしいだろうと先入観で食べています。
 
 たいがい、出張の後は、普段のその他の仕事が遅れがちになるのでその埋め合わせが大変です。泊まりの出張のときはホテルで仕事できるのですが、今回は日帰り。会社に戻って、あたふたと仕事することになります。それでも、出張は刺激を受けられるので、なんらかのプラスになります。







2006年03月24日

クライアントからのIT相談


 先日、初めて訪問するクライアントへ往訪してきました。システム・ITの相談という流れになりました。そのクライアントでは、あるシステム構想を持っておられました。その実現方法について、弊社で請け負ってもらえないかという主旨と受け取りながら、お話を伺っておりました。その後の構想についてもワイワイとお聞きすることができ、小生のアイディアも交えながらシステムについてのヒアリングやアドバイスを交える場になりました。
 
 小生としては、予算規模やシステム規模をまずおさえたいところです。クライアントによっては、お金を多少かけてでもしっかりとした、将来性のあるシステムを作りたいとお考え、もしくは、小さく産んでその後の成長を期待するお考え。プロトタイプ的にまず導入しながら、システムをカスタマイズしていくお考え。様々なお考えがございます。今回のクライアントは、小さく産んで成長を期待というお考えだろうと推測しました。
 
 こうなると、どうお答えしどうご提案するかを一瞬のうちにはじき出して口にしなければなりません。いくつもの選択肢を想定しながら、今回はじき出したのが「今回は、おっしゃるシステムを構築できる業者をご紹介しましょう」ということでした。
 
 弊社のスタイルでは、システム制作業務は弊社では行いません。お話を聞いて、要件定義や構想を一緒になって練って、クライアントの構想を崩さずに現実化に落とし込むというコンサルティングを行い、制作についてはその要件を得意とする業者を選び出して依頼する形態をとります。小生の頭の中には、数多くの業者や個人事業主のデータがあり、要望や要件にマッチする業者、時にはSOHO、IC(インディペントコントラクター)を選び出すのです。クライアントと選び出した業者や個人が直接契約を結んで頂く事を理想とし、小生は小生でコンサルティングフィーをきちんと頂くことで、トライアングル契約が出来ます。システムやITでの契約は、このトライアングル型を理想と考えているからです。これであれば、小生は第三者の立場、時にはクライアントの立場で業者と対峙できます。これがクライアントベストを追求する唯一の方法だと考えているからです。
 
 しかし、今回はその形態を破棄し、小生抜きで業者をご推薦することに徹しようと考えたのです。なぜか、小生が入ると費用が割高になってしまうこと。お話を聞いている中で、ある程度固まった要件が出来つつあるのでそれほど小生のコンサルティングが必要ないだろうと考えたことからです。
 
 クライアントからは、「それでは御社のメリットはないでしょう?」と聞かれました。「ありません。でも、今回は初期のシステム構築に関しては小生が介入して費用が高くなるのは、現実的ではないと考えました。でも、きちんとした実績のある業者を責任を持ってご紹介しますよ。今回は、御社とのリレーションシップが構築できることが弊社のメリットです。」と答えました。
 
 その瞬間、クライアントご担当者様は、ニヤッと笑ったのです。”面白いやっちゃ”とでも思ったのでしょうか。小生の提案は快く受け入れてくれそうです。 
 クライアントと別れてから、すぐさま頭に思い描いた業者に電話して状況を説明します。業者との間でも、問題なしと判断し、あとはクライアントと業者をお引き合わせする日程調整して、お見合いさせて今回は一歩下がりながらPJの進行を見守ることになりそうです。
 
 これもまた、おもしろい仕事になりそうです。利益は、どこかで巡り巡って入ってくるもの。そう考えています。







2006年03月23日

Winnyの新ソフト「オズテック」というけれど...


 ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」開発で映像データなどの違法コピーを助長したとして、著作権法違反のほう助罪に問われた元東京大助手、金子勇被告(35)=東京都=の第21回公判が20日、京都地裁(氷室眞裁判長)であった。弁護側は、金子被告がウィニーの技術を応用して、映画などの商品を安全に流通させる新たなファイル交換ソフト「オズテック」を開発したことを明らかにした。
 
ウィニー 開発者、今度は安全に流通させる新ソフト
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060321-00000014-maip-bus_all
 
 弁護団によると、新ソフトはアップロード(転送)する側の制限や問題ファイル削除などの管理技術と課金システムを用いるため、情報流出や著作権侵害を防げるという。
 
 ちょっと待て! 現状のWinnyのウィルス対策ができるわけでもなく、単にWinnyの後継ツールを出しただけではないのだろうか。現在のWinny利用者、もしくは過去の利用者が新しいツールに移行するなんて考えられない。また、重要なことは、情報流出や著作権侵害を防げるというが、具体的な解決策を示しているわけでもなく、単に安全ですと言っているだけのように感じる。
 
 金子被告の弁護団は、「Winnyも手を加えさせてもらえれば、ウイルス対策を施せる」と言っているが、もう既にダウンロードしてインストール済みのWinnyにも有効かどうかは大きな疑問が残る。なにせ、専門用語言うピアトゥピア型のソフトウェアなのだから。通常のサーバ型であれば、サーバのソフトウェアを書き換えればそれ以降は新しい機能が有効になると思われるが、ピアトゥピア型はソフトウェアが各PCに存在していてそのソフトウェアの書き換えは、PCの持ち主の操作以外には難しいのである。
 
 と考えると、信憑性があると思えない新しいWinny「オズテック」は、単にリスクをばら撒いているだけのように感じる。著作権侵害の問題もクリアになったとは思えない。それは、ユーザー側の責任においてという但し書きは必ず残る。これでは、CSR(企業の社会的責任)ということから考えれば、時代に逆行していると言わざるを得ない。
 
 ファイル交換の主な目的は、著作権侵害以外の他ならない。これを放置させてよいのだろうか。テクノロジーは、絶えず社会の流れに沿っていなければならない。今回、金子被告は、ソフト開発会社との共同プロジェクトで発売間近だという。
 
 ちなみに、オズテックで検索すると「有限会社オズテック」がヒットされ、この会社もソフトウェア会社ですが、このオズテックとは無関係のようです。共同プロジェクトを行っているソフトウェア会社は、株式会社ドリームボートです。






2006年03月22日

王監督 世界一美しい胴上げ


 WBC日本優勝! 日本人として、野球を愛するものとしてうれしいですね!試合は、息子と遊びに出かけながらAMラジオのイヤホンを左耳にはめて聞いていました。頼りになるイチロー、今江の意地のタイムリー、大塚の安定感、福留の屈辱を跳ね返すバット、西岡の技のプッシュバント、上原の感情むき出しの投球に、松坂のクールな表情... きりがないほどの印象的な場面が頭をよぎります。
 
 でも、やはり、最後は王監督のきれいな胴上げ。世界の胴上げをいろいろと見てきましたが、これほどのきれいな胴上げはありません。さすが、胴上げ慣れしている! (というよりも選手の胴上げも上手い!)
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 一時のどん底からの栄光は、メイクドラマが好きな日本人にはたまらないでしょう。小生も、久しぶりにジーンと来ました。今後は、3年後のWBCも北京オリンピックもチャンピオンとしての戦いになります。また、辞退した選手も少なくなる環境作りや体制もお願いしたいところです。






米国でプライバシーポリシー違反 罰金110万ドル


 アメリカで最大級のプライバシーポリシー違反が発覚した。日本で言う個人情報保護法違反である。摘発されたのは電子メールマーケティング業者のDatran Media。貸与、販売、供与は一切しないという使用目的に同意して得た個人情報を使って、DM(迷惑メール)を大量に送信したという。日本の個人情報保護法の個人情報の目的外使用にあたる。
 
不正入手メールアドレスの利用は、ただでは済まない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000013-inet-sci
 
 罰金額が、また凄い。110万ドルということは、1億円にも及ぶ。日本の個人情報保護法では、罰金規定はありますが、現実的に罰金が科せられることは考えにくい。プライバシー先進国のアメリカならではなのかもしれないが、企業の倫理違反には厳罰が望ましい。とはいえ、今日本で起きている個人情報の取り扱いの過敏な対応、行き過ぎた対応にはその本来の目的「個人情報を有効に活用する」が果たせていないという側面もあるだけに、今の日本は過渡期なのかもしれない。
 
 まだ、法律が施行されて1年弱。本来は、幾多の判例を経てその解釈が定まっていく。今後も、許せない企業倫理違反、取り扱い違反には厳罰が望まれる。その一方、本来の目的から脱した過剰な個人情報保護の行動には、実務指針やガイドラインなどを通じて是正されていくものと期待しています。
 
 まだまだ、中小企業では、個人情報保護対策は遅れを取っているのが現実。個人情報保護法はほとんどの企業に適用させることを想定していますので、その運用に多少無理が生じることも理解できます。とはいえ、対策を行うことはもはやマナーであり、企業倫理でもあります。ぜひ、企業にお勤めの方々は、個人情報保護に関する情報収集、ルール・法令順守をお願いしたい。







2006年03月21日

日本版SOX法についてのインタビュー記事掲載


 KDDIの法人向けサイト「ネットワークスクエア」の中のFront Edgeのコーナーにて、「日本版SOX法~求められるコンプライアンス」の小生のインタビュー記事が掲載されました。お時間があれば、ぜひ覗いてください。前編・後編の2部構成で、後編は、4月上旬に公開される見込みです。
 
KDDI Front Edge 「日本版SOX法~求められるコンプライアンス」
http://www1.kddi.com/club01/front/sox/index.html
 
 小生が、第3回目としての登場ですが、第1回は、ファイナンシャルアドバイザーの若林史江氏、第2回が、日経コミュニケーション編集長の宮嵜清志氏に続く記事となっています。
   
 前編は、
・SOX法とは何でしょうか?
・SOX法の対象となる企業
・認定と外部監査
・日米SOX法の違い
の問いに答えています。後編は、少し具体的な対策方法について述べています。
 
 丁度、インタビューが終えてから、日本版SOX法が「金融商品取引法」に組み込まれて当初想定したいてよりも施行が1年先送りになったニュースが飛び込んできました。急遽、原稿チェック時点でその内容を加味しております。
 
 日本版SOX法対応(記入商品取引法対応)の内部統制については、あまり恐れることなく、足元を見て自分の会社の身の丈にあった対応を取ればいいということを伝えたかったのですが、伝わっているでしょうか?!
 
 ただし、日本版SOX法の狙いや内部統制の目的と手段、実現性については経営者自らが情報収集し、率先して導入、整備を進めていく姿勢が求められます。ぜひ、1年先送りになったことですのできちんと内部統制について正面から向き合ってほしいと思います。






2006年03月20日

Winnyの起動を抑止する方法


 Winnyの情報暴露問題は、後を引かない。企業の情報システム関連の責任者や担当者は頭が痛いことでしょう。ウィルス対策ソフトを導入して防止する方法もありますが、ひとつOSの機能を使って使用を抑止する方法をご紹介します。
その前に、企業のPCの使用ルールを定めていき、再度Winnyの使用を禁止する必要があります。一番の抑止は、使わないというユーザーの意思だということを忘れないでください。
 
<Active Directoryのグループ・ポリシーを使う>
WindowsXP 2003Serverが対象

・「スタート」→「ファイル名を指定して実行」→「gpedit.mscと入力」
 グループポリシーウィンドウが表示
 「コンピュータの構成」→「Windowsの設定」→「セキュリティの設定」
 →「ソフトウェア制限のポリシー」→「追加の規則」
a.GIF


 右クリックしてポップアップ・メニューから[新しいパスの規則]を選択する
パスに、Winny*.exeと入力する。
b.JPG

c.JPG

・実際にWinnyが起動されると以下のメッセージが出て起動を抑止する。
scr04.gif

 この方法は、サーバー機で行えば、ActiveDirectoryが導入していれば、その配下のグループのクライアントPCに対して有効となります。ActiveDirectoryが導入していなければ、各クライアントPC1台1台に対して、ローカルマシンとして制限をかけることが出来ます。
上記例は、ローカルマシンとして設定したサンプルです。

今後発生するであろう亜種には、効果がない可能性もありますので注意は必要です。







2006年03月19日

携帯の買い替え


 先日、1年半ぶりに携帯を買い換えた。小生はAU派。特に意味はないが、なぜか家(マンション)の中でドコモだと電波が届かない。AUだとなぜか届くという理由だけ。最近は、おふさいケータイやモバイルSuicaなどの機能も魅力。でも、実際、小生は現金支払いが好きなのである。なぜか... 小生は、もう何十年も10円未満のお金は出さないことにしている。1円玉や5円玉はおつりとしてもらうけれども一切出さない。すると、1日の終わりにズボンの中には(1円玉も5円玉も財布にはいれずに、ズボンのポケットへしまうのである)何枚かの小銭が残る。それを、缶に入れて小銭貯金をしているのです。500円玉貯金と違って金額的にはあまり効果はありませんが、1年、2年と貯め続けているとその金額も1万円程度に膨れ上がる。それを、銀行に持ち込んで逆両替してもらうのが楽しみなのです。

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 おふさいケータイは、小銭の支払いやおつりがなくなることになり少し(小生的にはだいぶ)抵抗感があります。実際、Edyカードを持っていますがカードで支払うのは年に数回程度。でも、心配性なのでカードには数千円のチャージをしておかないと安心できないのです。おさいふケータイでもチャージして、どれくらい使うか疑問です。
 
 モバイルSuicaは、使ってみたい機能。でも、よくよく調べてみると、チャージするには、現金からのチャージは出来ずに新しくビューSuicaのカードが必要で、クレジットカードの機能でチャージすることになります。クレジットカードをあまり多く持ちたくないという気持ちもあり、実は、数ヶ月心の葛藤がありました。今でも、Suicaカードは持っているので、「わざわざ携帯電話に切り替えることもないか」VS「でも、財布を取り出すよりもケータイを取り出すほうが楽だよな」です。正直、実際はカードを持っているのでそれほどの利便性は感じられず、新たにカードを作らなければならないデメリットの方が強かった。でも、好奇心が芽生え始め、数ヶ月の様子見期間の中で互角以上に好奇心が善戦するんです。結局、時間切れ判定の勝負になり、ビューSuicaのカード申し込んでしまいました。
 
 ケータイは何を買ったかというと、今持っているAUの後継機にしました。なんせ、操作を1から覚える気がしないので... そして、今まで使っていた携帯は、子供の高価なおもちゃとなっています。写真を自由に撮れるというのは子供にとって面白いようで、いろいろなところでシャッター音を鳴らしています。当分は、このシャッター音が聞こえてくることでしょう。







2006年03月18日

IC(インディペンデント・コントラクター)関連の集まり2件


 IC協会関連での集まりがありました。少しご報告します。3/15は、IC協会主催での「新規事業」に関する集まり。新規事業というキーワードを揚げて関連する会員が一同に集まってみようという会がありました。場所は、六本木ヒルズ界隈の由緒正しい(?)お蕎麦屋さん。12名が集まりました。

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 予想とおり(?)、ただ飲んで食べてしゃべってという集まりになりましたが、小生的にはこれが非常に刺激的な会でした。何と国際色豊かなICの方々が集まったようで、海外の普段聞けないようなお話を伺うことが出来たのが印象的です。また、皆さん(小生を除いて)非常に豊富な人脈、経歴をお持ちで庶民の小生には刺激的過ぎるお話が飛び交っていたのが印象的でした。
 
 「究極のタックスヘブンはどこか知っているか?」「税金を納めなくてもいい方法があるんだ」という話から、「船の中に街があるのを知っているか」「アメリカ人を日本人考え方の違いがどこから来ているか分かるか」など普段の仕事、生活からかけ離れた話題に、ビンビンエナジーを感じたのでした。これらの話の回答は、内緒にしておきます...フフフ
 
 そして、3/17は、IC協会の会員が主催(?)するOKMでした。OKMとは、Open Knowledge Marketのことで、IC協会の会員同士が知り合うことを目的に、いつも少し企画を織り交ぜて数ヵ月毎に開催しているイベントです。このOKMの幹事のうちの一人として動いている関係から、毎回参加しています。今回は、人事労務屋の田代さんと人事コンサルタントの岩松さんから、ICとしての成功の秘訣を聞き出そうという企画で、15名が参加していただきました。普段の会話ではなかなか聞けない内容だったこともあり、非常に面白く興味深い議論が出来たと思います。

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 その中で、小生はいくつモノキーワードを持ち帰ることが出来ました。そのうちのいくつかをご紹介すると...
・やるべきことはすぐにやる。
・人と別れ際には「面白いことがあったら教えてください」と声をかける。
・ボチボチでんなぁ
などなどです。
これ以外にも、たっくさんメモを取ったのですがこれ以外は、また秘密にさせてください。
 
 その後の懇親会という飲み会でも、全員がなだれ込み(今までのOKMでも懇親会はありましたが、全員が懇親会までなだれ込むのはなかった)またまた刺激的なお話を伺うことが出来ました。
 
 いつしか、刺激的な話が出来るように日々精進です。まだまだ、やるべきことは多い。そうそうやるべきことはすぐにやる...でした。明日から、またエンジンをかけなおして頑張ります! 明日からじゃなくて、今からでした...






2006年03月17日

日本版SOX法(金融商品取引法)続報 刑事罰について


 政府が3月13日に国会に提出した「金融商品取引法(投資サービス法)案」。投資家保護を主目的に、証券取引法などを再編・改正した法案で、いわゆる日本版SOX法は企業の情報開示に規律を与える制度として、この法律に盛り込まれたことは既にご紹介しました。
 
 なかなか情報がつかめなかった罰則について、あたらな情報が入りました。「企業の経営トップが作成する『内部統制報告書』を偽った場合は、5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金、または両方の罰則を科す」。法人に違法行為を問う場合には5億円以下の罰金を規定した。また、内部統制報告書の虚偽によって株主が被った損害に対し、企業が賠償責任を負うことも明記されている。
 
 有価証券報告書を偽った場合は、個人で「懲役10年以下か、罰金1000万円以下」、法人で罰金7億円以下と、より厳しく引き上げた。
 
【続報・日本版SOX法案】虚偽記載には刑事罰、経営者には5年以下の懲役も
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060314/232480/
 
 内部統制については、
(1)原則すべての上場企業に内部統制システムの導入を義務付ける
(2)義務化は2008年4月以降に始まる事業年度から
(3)対象企業は、年度の決算期ごとに経営者が内部統制システムの「評価」を行い(結果は内部統制報告書で開示)、公認会計士による「監査」を受けた上で、有価証券報告書などと一緒に内閣総理大臣に提出する
などを確認しておきたい。
 
 SOX法の先進国アメリカでは、対象は全上場企業であるが、中小規模の上場会社の場合に内部統制の報告や監査の一部免除やそもそもの非適用が議論されているという。日本でも同様の議論が繰り返し行われている模様だが、全ての上場企業に内部統制システムの導入を義務つけるとされている。しかし、あまり恐れることはない。内部統制は、絶対的な基準を持っているわけではなく、対象企業の環境や状況規模によって、経営者自らが適用の範囲やレベルを規定できるのである。(ただし、公認会計士等による監査を合理的な説明が成り立たなければならないが)。導入も当初噂されていた2007年4月以降の事業年度からという期日を1年先延ばしにした。これによって、もう、間に合わないという逃げをなくしている。本気になって、取り組めば間に合う最低限の期間とも言えるだろう。
 
 重要なのは本ブログでも口すっぱく言っているが、経営者自らの姿勢である。経営者自らが情報収集し、判断し、実行に移すことが求められている。まだ手をつけていらっしゃらないという経営者様、ご担当者様は、ぜひ、日本版SOX法(金融商品取引法)、内部統制についての情報収集を今すぐはじめてください。







2006年03月16日

今一度、セキュリティの心構えを (Winnyに対して)


 連日のように、Winnyを媒介とした情報漏えいがインターネットのニュースを賑わしている。Winnyとは、日本で開発されたファイル交換ソフトの一つ。高い匿名性と、独自のP2P型匿名掲示板システムが特徴のフリーのソフトウェアである。サーバを置かないので、どのファイルがどのように受け渡しされたかを管理できないので、匿名性が高いのが特徴。
 
 Winnyが公開されて以来、著作権のあるファイルを自由に公開、ダウンロードでき、その管理、統制ができないことから、問題視されてきた。Winnyのツール自体には、違法性がない。利用する人が違法な使い方をすれば、利用者が取り締まられる。
 
 なぜ、Winnyが問題になっているかというと、Winnyによってダウンロードされたファイルにウィルス(Antinnyという)がくっついていて、ダウンロードしたPCが知らない間に感染してしまう。Winnyで交換されているファイルの1割がウィルスを含んでいるとも言われいる。ファイルをダウンロードしたPCに、ウィルス対策ソフトが入っていない、もしくは、最新の定義ファイルになっていないなどの場合に、感染してしまう。
 
 感染すると、そのPC内のあらゆるファイルが、Winnyを通じて利用者の意思とは全く関係なく他人が見られるように公開してしまう。これが問題となっているのだ。
 
 会社の仕事を家でもしようと、重要なデータや個人情報のデータを家のPCにコピーして仕事をする。Antinnyに感染していると、知らない間にその重要なデータや個人情報、もしくは、画像ファイルや個人で作ったファイルなど無作為にインターネット上に公開されてしまう。
 
 被害を受けるまでには、いくつかの関門が存在する。その全ての関門を突破すると被害を受けるのだが、その関門とは...
 
・ウィルス対策ソフトが入っていない。
家のPCなので、会社の口うるさい情報システム部門が注意してくれないので、ウィルスなんて知ったこっちゃないという考えかお金が惜しいのか、インストールの仕方が分からないので放置していたなどの理由で無防備の状態になったまま使用している。
 
・定義ファイルを更新していない。
PCを購入したときは、無料でウィルス対策ソフトが付いている場合が多い。しかし、1年後にお金を払ってライセンスを更新しなければ機能しなくなる。これも、1年間何もウィルス感染事故が起きなかったので、安心して別に更新しなくても良いのではと思ったか、更新手続きが分からない、もしくは面倒くさいので放置していたなどの理由で定義ファイルが古いままになっている。
 
・コンプライアンス違反。
会社の規則で、重要なデータや個人情報を持ち出してはいけないルールになっているが、家でもやらないと終わらないと考えて、もしくは、ばれないだろうという安易な考えでわざわざ自分でデータを家のPCに持ち込んでしまう。
 
・セキュリティの意識が薄い
ウィルス対策や企業のコンプライアンスの意図を正しく理解していなか、理解できないなどの理由で自分本位に、自分勝手に行動してしまう。わずかなお金や手間を惜しんで、対策をしないなど利用者の意識が低い。
 
 もし、どんなに昔でもWinnyをインストールしたPCは、すぐにセキュリティ対策を行わなければなりません。もちろん、LAN線を抜いて、インターネットに接続していない状態で。トレンドマイクロでは、Winnyを削除するツールも出ています。ウィルス対策ソフトであれば、どの製品も最新の定義ファイルにしていれば大丈夫と言われていますが、Antinnyも進化し続けているので最新の定義ファイルでも感染してしまうことは考えられます。
 
 対策は3つ。
・絶対にWinnyをインストールしない。
・ウィルス対策ソフトをインストールして、最新の定義ファイルが更新するように設定する。
・WinnyをインストールしたPCは、Winnyを削除するツールを使って安全に削除するか、廃棄する。 
 上記のいずれかの対応が必要です。家のパソコンは、家族が共有で使っている場合も多く、家族が知らない間に、Winnyをインストールしてしまっている場合も十分に考えられます。自分は使っていないからと安心できないのです。ぜひ、ご自分のPCを再点検してください。自分で点検できない人は、お金を払ってでも点検をしてください。会社のPCでWinnyをインストールすることは言語道断です。Winnyをインストールしてしまったばっかりに、懲戒免職されてしまうケースも出ています。
 
 ご不明な点があれば、小生でも構いません。ご相談ください。Winnyは使うべからずです。使うのであれば、そのリスクと責任を認識した上でご利用ください。
 
 知らないということ(無知)は、免責されないということを心に命じてください。Winny対策をはじめ、セキュリティ対策についてはご相談をお待ちしております。

「情報漏洩を防ぐにはWinnyを使うな」~ついに内閣官房が警告
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060315/232538/
 
「最も確実な情報漏えい対策は『Winnyを使わないこと』」,安倍官房長官
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060315/232534/
 
マイクロソフトの「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」がWinnyウィルスに対応
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000009-rbb-sci
 
マイクロソフトもWinnyウイルス対策強化、解説サイトを公開
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000015-zdn_ep-sci 






2006年03月15日

ITガバナンスを上げるには


 最近、ITガバナンスということが使われています。ガバナンスとは、統治と訳されています。ITガバナンスは、「組織体・共同体が、ITを導入・活用するにあたり、目的と戦略や適切に設定し、その効果やリスクを測定・評価して、理想とするIT活用を実現するメカニズムをその組織の中に確立すること。」と説明されています。
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/itgovernance.html
 
 つまり、企業の目的を達成するために(理念、売り上げ目標など)を達成するために、ITを計画的に、戦略的に導入し、その効果を評価、調整しながら業務の中に組み込むことと言い換えられるでしょうか。
 
 企業で、ITガバナンス考えていく中で、そのアドバイザーは必要です。理想は、その現場においてITレベルが少し高い人を置くことが望ましい。その現場のレベルによって必要とするアドバイザーが違うということが大切。これは、どういうことかというと、ITのレベルを上げていくには、トライ&エラー、質問というアクションが必須となる。単に、セミナー等の手法でノウハウを教えられたとしても実際に自分で触れて、実行してみなければ身につかない。当然、身についていないことをやれば、失敗するし正解を聞いてみたくなる。このときに、すぐに聞けて、正解が回答として戻ってくる仕組みが職場に必要なのだ。経営者は、ITのプロをその役目に置こうとする。しかし、ITのプロを置いてもその効果は上がらないという経営者からの嘆き声も聞こえてくる。なぜか... アドバイザーとしてのレベルが高すぎるというのが原因であることが多い。
 
 ITのプロからすれば、「こんなことも分からないのか」「これくらいは、知っているのが当たり前」という先入観が入る。つまり、質問を受けたとしても「完璧な回答」をしてしまいがちになる。しかし、それは、ある程度ITレベルのある人が聞いたら完璧なのであって、その前提がない人にとっては馬の耳に念仏状態なのだ。またm、質問する方も、相手がプロであれば「こんな質問をしたら変に思われる」「これは質問してもいいのだろうか」「こんな質問をして、アドバイザー手間を取らせるのは迷惑なのではないか」という先入観が入る。したがって、聞きたいのに聞くのをやめるという行動につながる。これでは、アドバイザーと現場にギャップが生じてしまい、現場のITレベルは上がらないのも当然。
 
 では、どうすればよいか。現場のレベルよりも少し上のアドバイザーを置けばいいのだが、それでは、IT化全体の戦略が進まない。かといって、ITコンサルタントとアドバイザーを組み合わせて組織化すればよいが、それでは、費用がかかりすぎて費用対効果が悪い。そこで、上記の状況を踏まえて自分のレベルを落とせるITのプロが理想なのではないか。これには、経験が必要である。ITの最先端にいるだけではなく、実際の現場に身を置き、現場のメンバーと気軽にコミュニケーションできるコンサルタント兼アドバイザーである。
 
 今、中小企業では、このコンサルタント兼アドバイザーが求められている。会社全体をITの技法で引っ張る力と、現場のITレベルを底上げする力。この2つも持ったスーパーマンを待っているのだ。このスーパーマンに、小生はなりたい。そのために、今実践している。
 
 IT化推進、ITガバナンスをお考えの企業経営者、責任者、管理者の方。ぜひ、一度、ご相談ください。他にないご提案をさせていただきます。







2006年03月14日

土日に仕事をこなせない。良いのか悪いのか...


 最近、土日に仕事が出来ないというジレンマに陥っている。それには、いろいろな要因が重なっているのだが、土日に家で仕事が出来ないということが少しだけストレスを感じているのかも。小生の仕事には、オフィスでしか出来ない仕事、どこでもできる仕事。家でしか出来ない仕事と3パターンが実は色分けされている。家でしか出来ない仕事とは、このブログの記事に構想や執筆。雑誌や専門書などの読書。そして、今最大の事案が、ビジネス書の執筆作業である。
 
 普段であれば、土日の夜や早朝にパソコンに向かいながら家で仕事を進めているのだが、この執筆作業だけは特に集中しなければ指がキーボードを叩けない。書いては、BackSpaceキーの長押しの連続で、少しずつ文字を増やしているのが事実。1時間でも2時間でも集中できる時間が欲しい。しかし、この3月は家庭の問題も入り込んでくる。娘がバレエがコンクールに出たいと言い出し、その本番まで1ヶ月を切っているのだ。つまり、娘と奥さんが毎週土日+平日の夕方2日がバレエの特訓に精を出す。残る息子が私の担当となる。息子といっても幼稚園の年小組。放っておいてパソコンに向かうなんて到底出来ない。早朝の仕事が終わる頃には息子が起き出し、騒ぎ出す。お昼には、息子を連れ出し遊びに出かける。今、息子のマイブームなのがキャッチボール。1時間でも2時間でもキャッチボールできるのだから、さぞかし楽しいのだろう。確かに、日に日にうまくなっていく。褒めるから、またやりたくなる。この良いスパイラルにはまっているようだ。手が小さいのでグローブが上手く操れない。キャッチボールの半分は素手で、半分はグローブで取る練習をする。というよりは、じゃれあっている。
 
 娘たちが帰ってくるのは夜になってから。それまで、どう時間をつぶそうか毎日頭を悩ませる。夕方には、家に戻るのだが、夕飯は2人で食べなければならない。外で食べるか、何か買ってくるか... 息子と相談しながら決めている。この日は、かんぴょう巻きにマグロのお刺身、おにぎりを買って食べることにしたが、奥さんが帰ってきて食事チェックされると「野菜が足りない」といつも小言も頂いてしまう。しかし、息子と2人で食事して野菜を採るのは結構至難のいる業なのである。外食では野菜を採りにくいし、食べてくれない。自分で食事が作れるわけでもないので、お弁当かおにぎりになるがそれでは、野菜不足になってしまう。食べてくれるものを見つけるだけでも大変なのに、その内容までは残念ながら気が回らない。怒られて済むのであれば、耐えようと開き直る。
 
 そんなこんなで、夜寝る前の時間を執筆作業に当てているのだが、なかなかエンジンがかからない。予定では、3月、4月で原稿を仕上げる予定。まだ、始まったばかりだが、このような生活では苦しい。どこかで、集中できる特異日を作るしかない。娘のバレエのコンクールが終わる3月末からが勝負となる。とはいえ、第1章の3節位までは書き上げた。こんな調子で、少しずつでも積み上げていくしかない。執筆にもインターネットは役に立つ。参考文献や正しい情報を知りたいときは、素早く検索できる。気になるのは挿絵をどうするか。とりあえずは、後回し。まずは、原稿を書き続けエンジンがかかるのを待つ。エンジンがかかれば、どこでもいつでも書き続けることが出来るようになる(はず)。そして、他に、仕事でもプライベートでもトラブルを発生させないようにしなければならない。2006年、2006年度は、いつもと違う年になりそうだ。







2006年03月13日

WEB1.0からWEB1.5へ そして、WEB2.0へ


 最近、年度末ということもあってか、WEBの再構築の相談を受けることが多い。世の中では、WEB2.0という言葉が流行りだしているが、実際にお客様の現状のWEBサイトを見て、こんなサイトにしませんかと提案を行う時には、WEB1.5の概念をご提案する場合がほとんどである。中規模以上のサイトであれば、WEB1.5の概念がぴったりと当てはまる。
 
 WEB1.0とか、1.5とか、2.0というのはどんな概念なのか...これは、バージョンではなく、概念の世代と考えるのが正しい。
 
 WEB1.0:スタティックなHTMLで作られたWeb。つまり、HTML言語を駆使して、いつ見ても同じ内容を表示するタイプ。数年前までは、これが当たり前であった。
 
 WEB1.5:コンテンツマネジメントシステム(CMS)を利用して、いつも変化がある、ダイナミックなWeb。Webの書き換えも、HTML言語を知らない人でもページの更新がWebページのシステムを使って自由にリアルタイムに変更が出来るのもその一つ。そのほかにも、商品の検索や登録などもユーザレベルで自由に行える。
 
 WEB2.0:概念がまだ定まっていないのですが、WEB1.5を超えるWEBと読むべきか。自社内、サーバ内、ドメイン内で作られていたコンテンツがその枠を超えるもの。たとえば、WEBページ内の広告も今までは、出す内容を予め決められていたが、今ではサイトの内容によって広告の内容も自動的に変えるようなものや、個人のホームページがブログやSNSなどのようにWEBサーファーが自由に書き込んだり、トラックバックできたりするようなものもWEB2.0の概念になる。
 
 もちろん、お客様にご提案するときには、WEB2.0を頭に入れてお話する。しかし、実際のところ、お客様自身がまだ新しいWEBの概念をご存知ない場合も多く、説明をしているうちに「今では、そんなことが出来るのか」と驚かれる場合が少なくない。とはいえ、その驚きが、そのまま受注につながるかといえば、また別の問題で、WEB1.5で依頼されたり、WEB1.0で依頼されたりするのである。もちろん、費用とのバランスでご判断される。しかし、末端のページ(商品ページなど)が多いサイトの場合は、間違いなくWEB1.5以上の概念が安く、早く仕上がる。
 
 SEO的にも、WEB1.0よりは、WEB2.0の方が効果があるといわれている。現場では、WEB1.5とか、WEB2.0とかの言葉は必要ない。いくらで、どの程度の効果があるサイトが作れるかである。ここの落としどころ納得させるのが、我々コンサルタントの腕の見せ所であり、価値でもある。その意味では、WEB1.5も2.0もSEOも、インフラなのである。
 
ぜひ、これらインフラを当たり前のように使って、高い効果をあげられる業者をお選びください。







2006年03月12日

選挙活動 HP解禁、メールは禁止 の流れ


 自民党の選挙制度調査会(鳩山邦夫会長)が7日党本部で開かれた。選挙運動へのインターネット活用を検討していた作業チーム(世耕弘成座長)は、ホームページに限定して解禁し、メールについては引き続き禁止を維持する内容の中間報告を行い、大筋で了承された。

<ネット選挙運動>HP解禁、メールは禁止 自民・調査会
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060307-00000099-mai-pol 
 今時のご時勢を考えれば、当たり前のように思う。今やほとんどの議員さんがWEBサイトを立てて、政策や普段の活動の報告、告知に使っている。公職選挙法では法定ビラなどを除き「選挙運動のための文書図画の頒布」を禁止されていて、WEBサイトがこれにあたると判断しているからだ。この公職選挙法を改正しようとしている動きである。
 
 WEBページは、OK。メールはNG。なぜ、メールがNGなのかというと、敵対候補のサポーターが、候補者を偽ってメールを送信することを疑念しているからだという。まぁ、言い出せばきりがない。どこかで、やってみるのが一番。本来は、WEBもメールもみんな使いたいツールなのだから。できれば、補欠選挙や地方選挙、参議院議員選挙で先行導入し、その結果を踏まえて手直しして衆議院議員選挙むかえるのが理想だと思う。
 
 このWEBページ解禁で、どの政党に有利に働くは分からない。不利益になるからと言って、解禁への流れは止められないだろう。この先には、インターネット投票、携帯投票が見え隠れする。何年後か、何十年後か。






2006年03月11日

内部統制は、金融商品取引法案に盛り込まれて2008年4月(2009年3月期)から


 今まで、日本版SOX法は、早くて2007年4月(2008年3月期)からと言われ続けてきた。一方、多大な工数と予算を必要とするため、準備期間が短いという声も上がっている。そんな中、掲題の件が閣議決定されたというニュースが入ってきた。
 
「日本版SOX法」が閣議決定、適用は2008年4月以降に
http://www.atmarkit.co.jp/news/200603/11/sox.html
 
内部統制は1年先送り、「日本版SOX法」閣議決定、義務化は2008年4月から
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060310/232249/
 
 日本版SOX法は通称であり、投資家保護を目的に証券取引法などを改正・再編した「金融商品取引法案」に、企業の情報開示に規律を与える手段として盛り込まれた形になる。これで、1年といわれていた準備期間が2年に延びた。とはいえ、余裕のある期間でないことは確かである。
 
 今後は、世の中一般も「日本版SOX法」という名称よりは「金融商品取引法」という名称が使われ、内部統制が議論されていくのではないかと思う。
 
 本ブログの先の先の記事で、日経セキュリティ会議のレポートを書いたが、パネルディスカッションの中でも金融庁内部統制部会長の八田氏が、金融商品取引法は、2008年4月から施行されるだろうと明言されていた。そのときは、金融商品取引法と日本版SOX法の関係がよく分からなかったのだが、日本版SOX法の内部統制の仕組みを金融商品取引法の中に包含した形で、2008年4月に施行されることになったということだ。
 
 内部統制の導入、整備で重要なのは、前提条件として企業経営者が目的や手段を正しく理解し、経営者の責任のもとに進めていくことである。ぜひ、経営者でない方は、経営者への進言をお願いしたい。そのサポートは、SFJソリューションズが行います。
 
 また、今後は、2006年5月以降、内部統制の実施基準が公開される模様です。これらの情報もキャッチしていく必要があります。







日経セキュリティ会議


 3月10日(金)東京ビックサイトにて、日経セキュリティ会議が開催された。講演やパネルディスカッションによる進行であるが、小生は、「日本版SOX法のゆくえ 実務とその実例」と「コーポレートガバナンスと内部統制」を受講してきました。
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 「日本版SOX法のゆくえ」では、金融庁内部統制部会長である八田進二青山学院大学大学院教授がコーディネーターで、三井物産執行役員CIO兼情報戦略企画部長の粟田敏夫氏、日本AT&T代表取締役の湊方彦氏がパネラーとなるパネルディスカッションでした。印象に残った点をご紹介します。
・先行の米国では、既にSOX法の規制のゆり戻しが起きている。中小企業、小規模企業の全面適用を諦め、一部適用や適用除外の議論が進んでいる。これらは、日本版SOX法には盛り込まれている。
・日本版SOX法の基準案は、2005年12月に公開された。現在は、その実施基準を議論中でありもうすぐ公開できるところにある。この実施基準にて、具体的な手法が示されていく。
・子会社や関連会社に関して、理想はバックオフィスを統一、システム統一、プロセス統一を求めるのが現実的解釈。(絶対ではないが、有効な選択肢の一つ)
・日本のピラミッド型の組織にあてはめるならば、様々な情報伝達のチャネルが必須になる。
・日本版SOX法対応、財務報告に関わる内部統制の導入、整備には、CEOの積極的な関与が必要であり、今以上に情報収集と対策をはじめなければならない。
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 「コーポレートガバナンスと内部統制」は、一橋大学副学長の伊藤邦夫氏がコーディネーターで、弁護士の鳥飼重和氏、新生銀行監査部長/日本内部監査協会常務理事の毛利直広氏、東京証券取引所常務取締役の長友英資氏がパネラーのパネルディスカッション。同様に印象に残った点をご紹介すると、
・内部統制の一部が、日本版SOX法で議論されている財務報告に関わる内部統制である位置付け。
・内部統制とは、経営者自らが主体となって企業内の組織、プロセスをチェックするもの。
・コーポレートガバナンスとは、経営者を統制するための外から見た視点であること。
・(全般的な)内部統制は、経営執行と監督の明確な分離が望ましい。(代表取締役社長ではなく、代表執行役社長と取締役会)
・コンプライアンスは、法令順守の意味では狭い。消費者、取引先、株主、地域社会、従業員などからの”期待に応える”ことを意味する。
・内部統制の目的は、企業価値を上げること。その結果、株主、経営者、従業員、取引先、消費者全てが喜ぶことになる。
・内部監査部長は、社長の権限では首を切れないようにすること。取締役会が、人事権を握ることで独立性を維持できる。
・内部統制は、現状を正しく捉え、費用対効果を意識しながら現実的に実現できる方法を考えること。ただし、理想は絶えず意識しておくこと。

などです。非常にためになるものでした。日本版SOX法、内部統制ともに知ろうとしている人と全く興味を持っていない人と両極端な気がします。本来であれば、企業経営者、CEOが率先して情報収集、準備と進めていかなければならないのに対し、まだまだ経営者の方々には響いていないようです。内部統制の責任は、経営者が背負うことになるのですから...
 







2006年03月10日

独立プロフェッショナル・コンプライアンス資格(CCIP) 認定証届く


 本日10日、NPO法人IC協会理事長の秋山進さんが認定する「独立プロフェッショナル・コンプライアンス資格(CCIP=Compliance Certification for Independennt Professional)」の認定証が届きました。同時に、CCIPのロゴ画像もダウンロードすることができました。
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この資格は、ICおよびマイクロビジネス、SOHO、フリーランスなど、実質的に個人としてビジネスを進めている方を対象にしていますが、そうでなくとも身に付けていただきたい内容の資格です。個人ビジネスパーソンが、ビジネスを行なう契約主体として当然知っておくべきコンプライアンス(契約に関する知識・権利や義務、ビジネス倫理など)に関連する基礎的な知識があることを認定する資格(すでに定めている*IC憲章、ICビジネスガイドラインに準拠する)と定義されています。
 
独立プロフェッショナル・コンプライアンス資格
http://www.npo-ic.org/whatsnew/view.php?name=wn_42fc0beb3a83d.txt
 
 これで、2005年度の資格取得プロジェクト(勝手に小生が名付けているものです)は、無事完了です。2004年までは、「資格なんて暇人が取るもの」「資格なんて関係ない!」「資格でスキルは測れない」と放弁してきた小生が、この1年だけは、何を思ったのか資格を取ってみるかと思って始めたプロジェクト。情報セキュリティ検定1級、個人情報保護士、そして独立プロフェッショナル・コンプライアンス資格を無事それぞれ1発で取得することが出来ました。これで、完結です。当分は、資格取得は考えないつもりです。






単調な仕事こそ自動化すべき


「『単調な仕事を自動化したい』という“態度”が技術者には必須」,永和システムマネジメント角谷氏
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060213/229054/
 
を読んで、全く同感!と共感しました。
 「同じことを2度しない(Only and Only OnceあるいはDRY:Don't Repeat Yourself)」「必ずやる作業は自動化できないかと考える」の2項目は、非常に重要なファクターです。この意識があるからこそ、単調な作業から開放されるのであって、キーパンチが早くなったり、操作に慣れるということは短期的に有効かもしれませんが、本質的には作業を停滞させるからです。
 
 単調な作業、同じ内容の作業をもっとも得意とするのが、パソコンをはじめとするコンピューター。とかく、パソコンの前でキーボードを叩いていると仕事をしている錯覚に陥りやすい。本来、人間は付加価値を付け加えるために仕事をしているのであって、単調な作業や同一の作業は自動することが自然である。もちろん、全てが当てはまるとは思っていませんが、仕事の単価の高い人であれば、どんどんコンピューター、パソコン、又は他の人間にアウトソーシングする(自動化)することは大きな意味を持つことになります。
 
 SFJソリューションズでは、この考えの下「無人自動操作ソリューション」を展開しています。予め、決められた作業であれば、ある程度の条件判断、岐路を設計し、無人でパソコン操作を代行させてしまうサービスを提供しています。パソコンを働かせることで、単調な作業、同一の作業の繰り返しを解消することが出来るのです。
http://www.search-firm.co.jp/it/solution.html
 
 ご興味をもたれた方は、ぜひご連絡ください。御社にとって、画期的で意味のあるご提案をさせていただきます。






2006年03月09日

文字コードとは


 パソコンで、ブラウザやメールなど世界共通で使用されている文字は、文字コードというルールを使って表記、記述しています。時々、ブラウザで文字化けという現象が起きるのは、何らかの影響でこの文字コードが正しく理解できなかった、異なる文字コードと認識してしまったなどの理由が考えられます。
 
 では、文字コードとは、どんなものがあるのか調べてみましょう。
 
【ANSIコード】:英数字記号文字を含む、7bitの基本的な文字コード。ほかの文字コードでも、英数字部分の文字コードはこのANSI文字コードをベースにしているものがほとんどである。ASCIIコードとも呼ばれる。
日本語には、対応していないので日本には向いていない。
 
【Latin 1コード】:英語以外の、ラテン系の欧州言語(仏語や独語、伊語ほか)で使用されるコード。
 
【JISコード】:ANSI文字コードと漢字文字コードを、「エスケープ・シーケンス」と呼ばれる特別な文字シーケンスで切り替えながら共存させている。ほとんどの場合、電子メールは、この文字コードで送受信される。
 
【シフトJIS】:MS-DOSの時代から広く使われている文字コード。漢字文字コードの「JISコード」をベースにして、ANSI文字と共存させている。PC環境では一般的な日本語文字コード。
 
【EUC】:UNIX環境で広く使われている日本語文字コード。シフトJISとは異なる方法でANSI文字と漢字文字を共存させている。
 
【Unicode】:Unicodeは、世界中の文字を16bitもしくは32bitの固定長の文字コードで統一的に扱うために作られたコード。
 
などがある。このうち、現在日本語メールとして広く一般に利用されている文字コードはJISコードであり、ほとんどのメールではこれが利用されている。シフトJISやEUCは、Webページの制作などではまだ利用されているが、メール環境ではほとんど利用されていない。最近では文字コードとしてUnicode(UTF-7もしくはUTF-8)が利用されるケースも少なからずある。
 
 これらの文字コードは、普段はブラウザやメーラーが自動的に判断して、そのコードを使って文字を表示するようになっている。しかし、メーラーやブラウザで、文字化けを起こしたのならば手動でこの文字コードを切り替えることんによって文字を正しく表示できることがあるので覚えておきたい。Windowsのメモ帳もファイルを保存するときに、文字コードを指定することができる。







2006年03月08日

個人情報保護法改正の動き ~個人情報漏洩罪~


 自民党の情報漏えい罪検討プロジェクトチームは2月15日、個人情報保護法改正案の概要をまとめた。これによると、業務上知り得た個人情報を漏らした民間企業の従業員に「1年以下の懲役または50万円以下の罰金」という。
 
 対象は
(1)5000件以上の個人情報を保有する個人情報取扱事業者
(2)取扱事業者から個人データの取り扱いを受託した業者――の従業員と元従業員。
業務で知り得た個人情報を「自己または第三者の不正な利益を図る目的」で漏洩(ろうえい)した場合だという。
 
 もちろん、報道機関や政治団体への個人情報提供は対象外。
 
 3月中に議員立法で国会に提出、早期成立を目指すという。
 
個人情報漏えい、1年以下の懲役・自民が保護法改正案
http://it.nikkei.co.jp/security/news/index.aspx?i=2006021510511ca
 
 
 これにより、どんな影響が出てくるのか...
・業者の従業員、元従業員となっているが、それ以外の個人情報の窃盗のような場合は、当てはまらないのか。
・またこれにより、従業員、元従業員の意識が変わり、モラル向上につながるかのか。
・ミス、つまり意図的でない場合の漏洩の場合も罰則が科されるのか。
などの不明点はあるが、ぜひ、実効性の高い改正にしてもらいたいと思います。個人情報保護法の罰則は、実際に罰則になるまでに多くの手順と時間が必要であるために、本当に罰則が科せられる事態にはならないだろうと言われています。ぜひ、有名無実の罰則よりも、抑止力に効果のある法律のあり方を望んでいます。






2006年03月07日

山田ウイルス に 山田オルタナティブ 暴露ウィルスです


 山田ウィルス、山田オルタナティブとは、ウィルスの一種で感染するとPC内のファイルを2チャンネルの掲示板に知らない間に公開してしまう暴露ウィルスです。今、あちこちでWinnyの使用者が、Antinnyというウィルスに感染してWinnyを媒体としてPC内のファイルがインターネット上に公開されてしまう状況に良く似ている。山田ウィルス、山田オルタナティブは、Winnyなどの媒体を経由しなくても感染してしまい、直接2チャンネルにファイルが公開されてしまうのでたちが悪い。
 
HDDの全内容を公開する「山田オルタナティブ」、Winny利用者以外も注意
http://news.goo.ne.jp/news/internet/it/20060304/iw2006030401-internet.html
 
 もちろん、トレンドマイクロでもSymantecでもアンチウィルスソフトでは対応していますが、メールの添付ファイルやWebサイトからのダウンロードで感染する可能性があることなので、信頼できないファイルはダウンロードを控えたり、開かないことが感染を防ぐことになる
 
 ちなみに、山田ウイルスという通称は「友人の山田くんが送ってきたウイルスに感染した」という2ちゃんねるの書き込みに由来するといわれている。
 
 山田オルタナティブとは、「山田ウイルス」に取って代わるものが名前の由来らしい。(オルタナティブ=alternative=代案、代替品)
 
 また、仕事を使用のPCですることも今ではタブーと言わざるを得ません。どうしても個人のPCのセキュリティは甘い。それを認識していない人が、セキュリティの低いPCで重要なファイルを使って仕事をしたがるのです。昨今のデータ流出事故のニュースも新聞で大きく取り上げられてるわけでもないので、インターネットでニュースを読まないような人は、情報すら入ってこない。もし、見たとしても他人事として、自分は関係ないと思ってしまう。まさに、低セキュリティのスパイラル地獄です。

 個人のPCだからといって何をしてもいいという理論は、社会責任上もはや許せない行為かもしれません。では、どうすればいいか... OSのレベルでセキュリティを高めていくか、徹底的にモラル、ネチケットを告知し続けるか。どちらも、即効性の実現性はなさそうです。







2006年03月06日

金融庁内部統制部会長が「日本版SOX法適用は、早くても2009年」


 日本版SOX法は、2008年3月期決算から施行するということは、多くの方が認識し、その準備に追われている。しかし、ここで、重大な発言があったという。「(日本版SOX法の)適用はどんな早くても2009年。一般には2008年3月適用と言われているが、個人的にはありえないと考えている」と発言したのは、「日本版SOX法」の基準案を策定した金融庁企業会計審議会委員・内部統制部会の部会長である八田進二 青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授だ。
 
「日本版SOX法適用は、早くても2009年」、八田内部統制部会長
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060303/231737/
 
 この発言の影響は大きい。何せ、日本版SOX法の制定を進めている金融庁・内部統制部会の部会長の発言だからだ。もし、この方向性が真実で、実現性が高いとすれば各企業の対応や告知、浸透など1年の猶予期間が増えることになる。今国会で、この日本版SOX法の審議が進められているのは事実。もし、国会が承認したとしても、施行は2009年からというのは心強い。
 
 とはいえ、この日本版SOX法で制定が必要だとされている内部統制というものは、「はいっ、入れました」と何かと導入すればいいというものではない。企業全体(組織、従業員、経営者、取締役、資産、IT環境...)の話であり、気の遠くなるような準備作業と予算が必要なのだ。それだけに、1年間猶予期間が延びることは実行性という面では有効になるだろう。このまま、2008年施行では、ほとんどの企業では、財務諸表監査はOKでも内部統制監査はNG、もしくは中途半端な評価・監査内容になるのは明らかである。多くの企業が中途半端な内部統制報告書&監査の内容だったりNGだったりすれば、その存在意義が疑問視され将来もその判断基準が怪しくなるのではないかと危惧するのである。
 
 ぜひ、この日本版SOX法&内部統制の情報を、経営者自らが情報収集していただきたい。内部統制は、経営者の姿勢、理念が大前提であり、率先して取り組まなければ成立しないものである。内部統制とは、経営者が本来企業の隅々まで把握しなければならないことを現実的に不可能であるということを認めた上で、内部統制の有効性を証明することで間接的に財務諸表の内容が確かであるということを示すものであるからだ。
 
 ぜひ、経営者、もしくは内部統制ご担当者の方で、何から手を付けてよいか分からないという方は、ご一報ください。






2006年03月05日

自分を何様だと思っている人が多い


 最近、マナーやモラルが低下しているというが小生自身それは事実だと思う。まず、30歳代の男性が飛行機の離陸時に携帯のメールを打ち続け、客室乗務員に何度も注意されながら逆切れ。結局、離陸できずに引き返すことがあったらしい。
 
携帯使用で出発遅れる 鹿児島空港でJAL便
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060225-00000085-kyodo-soci
 
 飛行機の離着陸時に、携帯電話は電源を切ることは離陸前の飛行機内のビデオなどで告知している。さらに、乗務員に何度も注意されても従わず、逆きれしてしまう。これが30歳台の男性というのだから情けない。自分の会社や仮定ならばいざ知らず、公共の飛行機の中で自分は俺様という態度を平気で取ってしまうのである。この大ばか者のおかげ飛行機は1時間遅れとなった。他の乗客の事なんかは一切考えないのであろう。不祥事続きのJALであったが、毅然とした態度であったと思うが、その男性を再び乗せて飛行したのは疑問だ。このような場合、多大な迷惑と損害を与えているのだから、何か処罰は出来ないのだろうか。
 
 その他にも、何気なく振舞う態度の中にも実は自分は俺様、私様というものは少なくない。例えば、電車内の座席で空いているからといって自分の荷物を隣の座席に置く人は多いと思う。他に席は空いているからという理由だけで、自分の隣には座らせないという意思表示でもあり、自分の荷物は人と同等であるいとう意思表示とも受け取れなくもない。荷物は、地べたに置くこともあるものでありそれを座席に置くことはマナーとして良いものとは思えない。こんな人は、人が混んできてようやく隣に人が座ろうとするアクションがあるまで荷物は当たり前のように置いている傾向がある。言ってくれば、荷物はどかしますよというつもりだろうが、それが自分は俺様、私様の証拠でもある。
 
 電車の中だけではない。よくお店のカウンター席でも同様の光景が伺える。わざわざ、隣の座席に荷物を置くのである。隣の席が空いていても、荷物は足元におくというマナーが美しいと思うのだが、いかがでしょうか。
 
 また、お店で注文するときもぶっきらぼうに注文したり、お金の受け取りをしたりする光景もいただけない。お金を出しているから、客なんだからという優越感を感じたいのか、高飛車な客は多いものだ。ちょっと不手際があると、大げさに怒鳴ってみたり、不機嫌そうな顔を露骨にしたり、チェッという舌打ちをしたり... こんな態度をいつもしている人かも思うとその人とはなるべく付き合いたくない、遠ざかりたいと思うのは自然なことだろう。
 
 マナーよく、気持ちよく対応する、態度を取ることは、相手から悪く思われないということ。それは、トラブルを未然防止しているだけでなく、チャンス(ビジネスの場合はビジネスチャンス)につながるということを軽視している。もちろん、マナーや躾としてそれが出来ている人は、そんな損得を考えているわけではない。だからこそ、そこにチャンスが集まってくるのだ。不機嫌になれば、相手もチャンスの神様も不機嫌になり遠ざかる。いつも笑顔でいれば、相手もチャンスの神様も近寄ってくるのである。
 
 結局は、運も縁も与えられるものではなく、自分で産みだしているものなのだ。






2006年03月04日

子供の学習発表会・生活発表会


 この時期は、1年の集大成なのか小学校の娘の学習発表会、幼稚園の息子の生活発表会があった。いわゆる、父兄参観日である。父親をいしきしてなのか娘の小学校も息子の幼稚園も土曜日に開催された。
 
 娘の場合は、木曜から土曜までの3日間は自由に父兄が校内に入って授業を参観できる。小生は、最終日の土曜に観て来た。1、2時間目は、昔の遊び体験と言って、「けん玉」「お手玉」「羽根つき」「コマ回し」「かるた取り」などを親子で一緒に体験する授業だった。正直、娘そっちのけで自分が体験してきたかもしれない。というよりは、20数年前の遊びが今どの程度感覚がよみがえるのかに興味を持ってしまった。もちろん、娘に教えるという名目でチャレンジしてみたが... 正直、衰えていないなという感じだった、一番心配だったのがコマ回し。コマに紐を回すことすら20数年やったことがない。上手く、紐を巻けるかどうか不安の中、何とか巻くのは出来た。そして、回すのだが。人に当たると怖いので、壁に向かった投げてみた。結構、勢い良く回せるものだ。そして、一番チャレンジしたかったのが、手乗せである。コマを投げるときに紐をグィと引いてコマを手前に戻し、直接投げた右手の上で捕らえて回す技。これも、難なく出来る。「結構、出来るじゃん」と夢中になっていた。娘も普段見せない遊びの一面に驚いていたようだった(笑)。
 
 3時間目は、図工。4時間目は、道徳だった。普段見ることの出来ない、友達との関係や先生との係わり合い方などを見れたことは良かった。去年、1年生のときと比べても、1年分ちゃんと大人になっていることが分かったのでよかったと思う。
 
 そして、息子の生活発表会。年少組なので最初の生活発表会。人前でちゃんと練習通りに出来るのかどうか、実は不安だった。結構、人見知りする方だと思っていたので。「ママは良いけど、パパは見にきちゃダメ」とずっと、言われていたが、そうですかといって見に行かないわけにもいかない。最前列の舞台を見て最前列に腰掛けた。息子は、合唱と踊り(ダンス)とミュージカル風劇に参加。ゴリラさんにブタさんにと衣装を変えて登場。やはり、息子はざぁと全体を見渡して小生を探す。みつけるやいなやずっと観客席の左半分しか顔を向けずに、踊りや歌を歌っていた。つまり、小生の方を一度も見ないでこなしていたのである。息子らしい...と思った。でも、ちゃんと彼なりにきちんと踊りも歌を歌っていたので安心した。

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 幼稚園の生活発表会は、いわば撮影会でもある。多くの父兄の方が、最新のカメラやムービーを三脚に立てて、自分の息子を撮影している。この光景は、運動会なでも目にしていたので、さほど驚きはなくなったがでも小生が子供の頃に比べれば異常である。撮影する意識をもっとその場、場面を子供と共有してあげる方がいいのではないかと思っている。という私も携帯で何ショットか撮影はしているが...
 
 子供は、順調に育っている。親ばかであることは分かっているが、やはり自分の子供はかわいい。だから、自分の頑張ろうと思える。モノで幸せを感じるのではなく、モノ以外で幸せを感じたい。感じられるようになりたい。そんな、気持ちになった。






2006年03月03日

今日は、我が家で雛祭り


今日は、ひな祭り。
娘のいる我が家では、会社から帰ってから手巻き寿司パーティ。

060302_2006~01.jpg

我が家の雛人形と娘の作った雛紙人形です。






日本版SOX法に関する取材(インタビュー)依頼


 先日、ある大手メディアのWEBサイトの編集を担当されている方から日本版SOX法に関して、取材(インタビュー)とWEB掲載の依頼がありました。WEBサイトからの取材といえば、2005/11/30 日経BP Safety Japan 2005 「日本版SOX法がもたらす「内部統制」のIT化」インタビュー記事掲載( http://www.nikkeibp.jp/sj2005/interview/35/ )がありますが、おそらくその記事をご覧頂いての依頼だと思います。
 
 今回も同様のスタイルを想定しているようで、90分のインタビューに2~3ショットのカメラ撮影がありました。日本版SOX法に関するインタビューということです、事前に主な質問事項は頂きました。さすがに、的を得た質問が並んでおり、この質問はこの答えを期待しているものだなと思いながら、予習をさせていただいました。最近、日本版SOX法の講演を行ったともあり、小生的にはタイムリーな取材かもしれません。
 
 なるべく、多くの方が読まれても”何となくでも分かった”気になるような内容になればいいなと思っています。
 
 WEBでの掲載は、3月中旬を予定ということらしいので実際に掲載になりましたら改めてサイト名とURLをご報告いたします。







2006年03月02日

1人会社の給料が損金にならなくなる!


 平成18年度税制改正大綱自民党案の中に、「特定の同族会社の役員に対する給与の一部損金不算入」という条項が組み込まれています。
 
 平成17年12月15日に発表された自民党の平成18年度税制改正大綱の中で、「特定の同族会社の役員について、その給与所得控除額を、損金の額に算入しない」として改正案に盛り込まれました。平成18年4月1日の新会社法施行に基づき、資本金の少ない実質一人会社の設立が認められたことによる、法人の経費と給与所得控除が二重控除となり、税負担の公平を図る上からの改正提案の趣旨であると伝えられています。
 
 つまり、1人で会社を経営している方(もちろん社長さん)が、会社の損金にならないということ。これって、会社で課税されて、個人でも課税されるという2重課税になるのではないかと巷では反論しているようなのです。
 
平成18年度税制改正における「特定の同族会社の役員に対する給与の一部損金不算入」に対する緊急要望
http://www.tachikawa-hojinkai.jp/member/yakuinsonkin/yakuinsonkin.html
 
 例外として、過去3年間の平均給与が800万円以下の場合などは適用されないとされています。つまり、儲けちゃいけないってこと! と思わず叫んでしまいました。各法人会など中小企業が集うところでは是正要求運動が始まっているところもあるようです。
 
 ちなみに、同族会社とは、
1 親族・使用人など、特殊な関係にある者だけからなる会社
2 税法上、一定数の株主や社員およびこれと特殊な関係にある者が、株式の総数または出資金額の一定割合以上を占めている会社
 とされています。つまり、役員が1人であったり、家族など関係者で占められている会社であり、中小企業のほとんどが同属企業なのです。
 
 これって、いじめ? としか感じられません。







2006年03月01日

ワームからボットへ...


【RSA Conference 2006】「ワームの時代は終わった」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060217/229637/
によると、ワーム(ネットワーク・ウイルス)の時代は終わり、ボットのように検出しにくい脅威が全盛になるだろうという。
 
 誤解してはいけないのが、ワームが少なくなっているということではない。ワームも最新のものはどんどん出てきている。ワームの対策は、今まで通り、今まで以上に行わなくてはならない。その上で、最新の形態であるボットに要注意すべきだと解釈すべきである。
 
 ボットとは、
「ボットとは、コンピューターに害をもたらす悪意的なプログラム(マルウェア)の中でも、感染したパソコンに対して害を与えることを主な目的としたプログラムの総称である。」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060217/229637/
と書かれている。
 
 ボットは侵入したパソコンの内部から、外部のクラッカーと通信を行い、リモートコントロールを行う。感染すると、自分が知らないうちに他のサーバーに対してDoS攻撃を仕掛ける発信源となったり、あるいはスパムメールの踏み台として送信元となったりと、加害者になってしまう。
 
 つまり、ユーザーの知られない部分で、悪さを起こすものである。ワームは、感染力が脅威でありあるが、ボットは、感染したPCの被害、そしてハッカーの手先の道具として稼動させられるものである。それだけに、ハッカーは、気づかれない工夫を目いっぱい施しているという。
 
 ボットを防ぐ方法も、ワーム対策と変わらない。ウィルス対策ソフトと最新の定義ファイルの更新は、あたりまえ。怪しげなツール、ソフトウェアのダウンロード、インストールをしない。怪しげなサイトを見ない、クリックしない。などモラルの部分が重要である。
 
 Winnyによって、PC内のファイルがインターネット上にばら撒かれることもボットの一種と言って良いだろう。日ごろの、チェックを気の緩みを許さない姿勢が重要である。







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