WBI コンシェルジュのブログ
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米国でプライバシーポリシー違反 罰金110万ドル


 アメリカで最大級のプライバシーポリシー違反が発覚した。日本で言う個人情報保護法違反である。摘発されたのは電子メールマーケティング業者のDatran Media。貸与、販売、供与は一切しないという使用目的に同意して得た個人情報を使って、DM(迷惑メール)を大量に送信したという。日本の個人情報保護法の個人情報の目的外使用にあたる。
 
不正入手メールアドレスの利用は、ただでは済まない
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060315-00000013-inet-sci
 
 罰金額が、また凄い。110万ドルということは、1億円にも及ぶ。日本の個人情報保護法では、罰金規定はありますが、現実的に罰金が科せられることは考えにくい。プライバシー先進国のアメリカならではなのかもしれないが、企業の倫理違反には厳罰が望ましい。とはいえ、今日本で起きている個人情報の取り扱いの過敏な対応、行き過ぎた対応にはその本来の目的「個人情報を有効に活用する」が果たせていないという側面もあるだけに、今の日本は過渡期なのかもしれない。
 
 まだ、法律が施行されて1年弱。本来は、幾多の判例を経てその解釈が定まっていく。今後も、許せない企業倫理違反、取り扱い違反には厳罰が望まれる。その一方、本来の目的から脱した過剰な個人情報保護の行動には、実務指針やガイドラインなどを通じて是正されていくものと期待しています。
 
 まだまだ、中小企業では、個人情報保護対策は遅れを取っているのが現実。個人情報保護法はほとんどの企業に適用させることを想定していますので、その運用に多少無理が生じることも理解できます。とはいえ、対策を行うことはもはやマナーであり、企業倫理でもあります。ぜひ、企業にお勤めの方々は、個人情報保護に関する情報収集、ルール・法令順守をお願いしたい。







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