ITガバナンスを上げるには
最近、ITガバナンスということが使われています。ガバナンスとは、統治と訳されています。ITガバナンスは、「組織体・共同体が、ITを導入・活用するにあたり、目的と戦略や適切に設定し、その効果やリスクを測定・評価して、理想とするIT活用を実現するメカニズムをその組織の中に確立すること。」と説明されています。
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/itgovernance.html
つまり、企業の目的を達成するために(理念、売り上げ目標など)を達成するために、ITを計画的に、戦略的に導入し、その効果を評価、調整しながら業務の中に組み込むことと言い換えられるでしょうか。
企業で、ITガバナンス考えていく中で、そのアドバイザーは必要です。理想は、その現場においてITレベルが少し高い人を置くことが望ましい。その現場のレベルによって必要とするアドバイザーが違うということが大切。これは、どういうことかというと、ITのレベルを上げていくには、トライ&エラー、質問というアクションが必須となる。単に、セミナー等の手法でノウハウを教えられたとしても実際に自分で触れて、実行してみなければ身につかない。当然、身についていないことをやれば、失敗するし正解を聞いてみたくなる。このときに、すぐに聞けて、正解が回答として戻ってくる仕組みが職場に必要なのだ。経営者は、ITのプロをその役目に置こうとする。しかし、ITのプロを置いてもその効果は上がらないという経営者からの嘆き声も聞こえてくる。なぜか... アドバイザーとしてのレベルが高すぎるというのが原因であることが多い。
ITのプロからすれば、「こんなことも分からないのか」「これくらいは、知っているのが当たり前」という先入観が入る。つまり、質問を受けたとしても「完璧な回答」をしてしまいがちになる。しかし、それは、ある程度ITレベルのある人が聞いたら完璧なのであって、その前提がない人にとっては馬の耳に念仏状態なのだ。またm、質問する方も、相手がプロであれば「こんな質問をしたら変に思われる」「これは質問してもいいのだろうか」「こんな質問をして、アドバイザー手間を取らせるのは迷惑なのではないか」という先入観が入る。したがって、聞きたいのに聞くのをやめるという行動につながる。これでは、アドバイザーと現場にギャップが生じてしまい、現場のITレベルは上がらないのも当然。
では、どうすればよいか。現場のレベルよりも少し上のアドバイザーを置けばいいのだが、それでは、IT化全体の戦略が進まない。かといって、ITコンサルタントとアドバイザーを組み合わせて組織化すればよいが、それでは、費用がかかりすぎて費用対効果が悪い。そこで、上記の状況を踏まえて自分のレベルを落とせるITのプロが理想なのではないか。これには、経験が必要である。ITの最先端にいるだけではなく、実際の現場に身を置き、現場のメンバーと気軽にコミュニケーションできるコンサルタント兼アドバイザーである。
今、中小企業では、このコンサルタント兼アドバイザーが求められている。会社全体をITの技法で引っ張る力と、現場のITレベルを底上げする力。この2つも持ったスーパーマンを待っているのだ。このスーパーマンに、小生はなりたい。そのために、今実践している。
IT化推進、ITガバナンスをお考えの企業経営者、責任者、管理者の方。ぜひ、一度、ご相談ください。他にないご提案をさせていただきます。




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