WBI コンシェルジュのブログ
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クライアントからのIT相談


 先日、初めて訪問するクライアントへ往訪してきました。システム・ITの相談という流れになりました。そのクライアントでは、あるシステム構想を持っておられました。その実現方法について、弊社で請け負ってもらえないかという主旨と受け取りながら、お話を伺っておりました。その後の構想についてもワイワイとお聞きすることができ、小生のアイディアも交えながらシステムについてのヒアリングやアドバイスを交える場になりました。
 
 小生としては、予算規模やシステム規模をまずおさえたいところです。クライアントによっては、お金を多少かけてでもしっかりとした、将来性のあるシステムを作りたいとお考え、もしくは、小さく産んでその後の成長を期待するお考え。プロトタイプ的にまず導入しながら、システムをカスタマイズしていくお考え。様々なお考えがございます。今回のクライアントは、小さく産んで成長を期待というお考えだろうと推測しました。
 
 こうなると、どうお答えしどうご提案するかを一瞬のうちにはじき出して口にしなければなりません。いくつもの選択肢を想定しながら、今回はじき出したのが「今回は、おっしゃるシステムを構築できる業者をご紹介しましょう」ということでした。
 
 弊社のスタイルでは、システム制作業務は弊社では行いません。お話を聞いて、要件定義や構想を一緒になって練って、クライアントの構想を崩さずに現実化に落とし込むというコンサルティングを行い、制作についてはその要件を得意とする業者を選び出して依頼する形態をとります。小生の頭の中には、数多くの業者や個人事業主のデータがあり、要望や要件にマッチする業者、時にはSOHO、IC(インディペントコントラクター)を選び出すのです。クライアントと選び出した業者や個人が直接契約を結んで頂く事を理想とし、小生は小生でコンサルティングフィーをきちんと頂くことで、トライアングル契約が出来ます。システムやITでの契約は、このトライアングル型を理想と考えているからです。これであれば、小生は第三者の立場、時にはクライアントの立場で業者と対峙できます。これがクライアントベストを追求する唯一の方法だと考えているからです。
 
 しかし、今回はその形態を破棄し、小生抜きで業者をご推薦することに徹しようと考えたのです。なぜか、小生が入ると費用が割高になってしまうこと。お話を聞いている中で、ある程度固まった要件が出来つつあるのでそれほど小生のコンサルティングが必要ないだろうと考えたことからです。
 
 クライアントからは、「それでは御社のメリットはないでしょう?」と聞かれました。「ありません。でも、今回は初期のシステム構築に関しては小生が介入して費用が高くなるのは、現実的ではないと考えました。でも、きちんとした実績のある業者を責任を持ってご紹介しますよ。今回は、御社とのリレーションシップが構築できることが弊社のメリットです。」と答えました。
 
 その瞬間、クライアントご担当者様は、ニヤッと笑ったのです。”面白いやっちゃ”とでも思ったのでしょうか。小生の提案は快く受け入れてくれそうです。 
 クライアントと別れてから、すぐさま頭に思い描いた業者に電話して状況を説明します。業者との間でも、問題なしと判断し、あとはクライアントと業者をお引き合わせする日程調整して、お見合いさせて今回は一歩下がりながらPJの進行を見守ることになりそうです。
 
 これもまた、おもしろい仕事になりそうです。利益は、どこかで巡り巡って入ってくるもの。そう考えています。







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