動き続けること。動きながら考えること。
ビジネスにおいて、計画は重要です。行き当たりばったりでの進め方では、上手くいくはずもありません。と、言いたがりますが、そうとも限らないのが昨今のビジネスではないでしょうか。
しかし、「計画」は重要です。間違いやすいのは、立派な計画を立て、実行に移したときには、環境が変化していて計画通りにはならないことが多いのです。あまりにも計画が立派なものであれば、計画立案から実行までに、半年から1年以上経過することはよくあります。この半年から1年という間にも環境、市場、テクノロジー、同業他社の動きなどめまぐるしく変化し続けている中で、計画実行という名目のもとで停止していていいのでしょうか。
簡単なことではありませんが、理想は、まず手をつける。手をつければ、そこに市場やコンシューマーなどらの反応が得られる。その反応を察知しながら、機能追加、修正、方向転換などを行いながら少しずつ大きくしていくことかもしれません。つまり、「小さく産んで、大きく育てる」。小さく産むからこそ、リスクも小さく、あれこれ自由に動き回れるメリットが生まれます。その中の反応の中から手ごたえを感じる部分に集中して資金や工数をかけることが出来ますから、無理・無駄がなくなります。
そして、何よりも、パイオニア(先駆者)としてのステータスが得られること。まずは、やってしまう。そして、その業界、世界、分野の第一人者として認知されるメリットは非情に大きい。昨今のビジネスで、2番煎じはありえない。最初にシェアを取ることの意味は非常に大きいのです。
この理想を追うためには、出資者や責任者の理解が必須となります。自分自身が、自分自身のブランドとお金で取り組めるものであれば自由に出来ますが、ビジネスとなると、会社のブランド、ドメイン、予算などの多くは自分自身で自由にならないものが多くあります。そのために、経営者、責任者から「お前に任せた」という一言が欲しいのです。経営者、責任者に説明、提案するために、計画を立てるという悪循環をしてはならないのです。
特に、インターネットをメインに利用するビジネスであれば、人に説明して納得させるビジネスは成功しないと思います。(我々、低予算で実現させようとするビジネスにおいて。大資本がかけられるビジネスは話が違います。) まずは、手をつける、はじめてみる、そして、そこから予算、工数をかけていくというビジネスの進め方が出来るかどうか。重要なのは、動き続けること。そして、動きながら考えること。かけっこで、はしりながらあれこれ考えるのは難しいというより出来ないですよね。考えれば、足の動きは鈍くなる。足に集中すれば、頭は走ることに集中してしまう。でも、ビジネスでは、これをやりきらなきゃならないと思っています。
失敗を恐れない、というよりは、失敗から始まる。そう考えられる人には、チャンスありです。9失敗しても、10番目に成功するれば、9の失敗も成功に変わる。そう、ビジネスはオセロなんです。そのためにも、オセロの角を押さえておくように、ツボをおさえていかなければなりません。




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