WBI コンシェルジュのブログ
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Winny以外のファイル交換ソフトでも情報漏えい


 Winnyの後発として、生まれたShare(シャア、一部シャレと呼ぶ人も)というファイル交換ソフトでも情報漏えいさせるウィルスが出現した。このウィルスに感染し、毎日新聞社の読者組織「毎日フレンド」会員の名簿6万5千人の名簿が流出したという。
 
ファイル交換ソフト「Share」の暴露ウイルスに注意――IPA
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0604/28/news051.html 
 IPA(財団法人情報処理推進機構)では、ウィルス対策ソフトの最新定義ファイルの徹底運用とスキャニングを呼びかけています。
 
「W32/Antinny」ウイルスの亜種に関する情報~ 「Winny」のみならずファイル交換ソフト「Share」を介しても情報漏えい ~
http://www.ipa.go.jp/security/topics/newvirus/antinny.html
 
 ここまで来ると、ファイル交換ソフトは著作権の問題うんぬんかんぬんだけでなく、その存在自体が悪とされかねない状況に陥るであろう。一番怖いのは、Winnyにせよ、Shareにせよ、一度インストールしたパソコンをその後、WinnyやShareを使用せずに通常通りに使用しているケースや、ウィルス対策ソフトを徹底していないセキュリティに関して関心のない人のパソコンが、知らない間に情報が流出してしまうケースである。流出してから気づいても遅い。しかし、流出する前に、気づくのは非常に難しい。
 
 通常、ウィルス感染すると、パソコンが起動しなくなったり、動作が遅くなったりとなんらかの不都合な状態になるものが多かった。しかし、最近はスパイウェアをはじめとして、ユーザーに全く気づかれずに情報を外に持ち出させるたちの悪いものが多い。セキュリティ意識こそが、最大で強力な壁となるが、多くの個人ユーザーは残念ながらその意識が高くない人がほとんどなのも事実。
 
 さらに、家族でパソコンを共有している場合もあるだろう。お父さんやお母さんが知らない間に、子供がWinnyなどのファイル交換ソフトをインストールしている場合も多いという。そのパソコンに入っているお父さんやお母さんの重要なファイルも知らない間に流出してしまっているかもしれない。
 
 ここまで、連日、情報漏えいのニュースが流れるということは、ニュースにならない程度の個人的なファイルは、無差別に無造作に流出されていることが予想される。これが、ピアツウピア型のネットワークの脅威でもある。サーバー型の一元管理方式であれば、サーバーをSTOPさせてしまえば全てが止まる。しかし、ピアツウピア型にはサーバーという概念がない。利用するパソコンが全てサーバーでもありクライアントでもある存在なのだ。
 
 しかし、ピアツウピア型の代表格なのがインターネットそのもの。メリットとデメリットは表裏一体なのがよく分かる。重要なのは、正しい知識と正しいモラル。インターネットの教育こそ必要な時代なのかもしれない。特に、セキュリティとネチケット。これは、教わるものではなかった。しかし、今後は教えなければならない時代になるはず。自然に身につくものと思っていては、大きな被害が先にやってくる。痛い目に遭わないと分からないという言葉もあるが、痛い目に遭っても分からないのがネット社会かもしれない。
 
 もう、ファイル交換ソフトは使用してはいけない。即刻、アンインストールすべきだと思う。Google Desktop の最新バージョンは大丈夫なのだろうか(最新のバージョンでは、他のパソコンの中身まで検索可能であるという)。Googleが作ったんだからという概念はもはや通じない。
 
 ぜひ、セキュリティに関する情報を積極的に得て、自己防衛力を付けてください。もし、その方法が分からない方は、お金を出してでも学んでください。その前提がない方は、ネット社会について来れなくなるでしょう。インターネットには、凶悪なハッカーやクラッカーがすぐそばに居るのですから。







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