WBI コンシェルジュのブログ
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普段の力って...


 サッカーW杯が開幕し、日本もオーストラリアとの初戦を戦いました。新聞では、「普段の力を発揮できれば大丈夫だろう。しかし、普段の力を発揮することが難しい」という記事を読みました。そして、昨日のクロアチア戦では、惜しくも引き分けに終わってしまいました。
 
 普段ってなんでしょうか... 困ったときは、辞書で調べます。「普段=いつもその状態であること。」(大辞林)とあります。しかし、W杯での試合なんて、いつもの試合ではありません。4年に1度の集大成の試合であるはず。日本国だけでなく世界中で注目されている試合です。当然、普段ではありません。
 
 普段ではない試合で、普段の力は出せないと考えるのが自然ではないでしょうか。ここ一番での場面で出すべき力は普段の力ではありません。しかし、普段の状態で出ない力はここ一番での状態では出ないのです。とはいえ、火事場のくそ力という言葉があるとおり、普段以上の力が出てしまうこともあるから面白いのかもしれません。
 
 サッカーは、強ければ必ず勝つという方程式が成り立たないスポーツであると聞きました。そもそも不自由な足や頭で不安定なボールを扱うスポーツですから、何が起きるか分からないという要素が大きいと言います。また、日本代表チームが練習試合、調整試合といえども高校生のチームと実際に戦うなんて他のスポーツではなかなか見れない光景です。
 
 話は戻しますが、普段の力の中からここ一番で発揮される力で生まれると考えることができます。だからこそ、ここ一番の経験が大きな財産になるのではないでしょうか。普段は、平等に与えられている状態ですが、ここ一番は、勝ち上がった経験のある者、その状態を経験した事のある者しか得られない状態です。そう考えれば、日本VSオーストラリアは日本が圧倒的に有利だったのかもしれません。
 
 日本の98年のフランス大会では惨敗でした。この「ここ一番」の状態を経験したからこそ、ここ一番の力を計算にいれて強化することができ、02年の日本・韓国共催大会で決勝リーグ進出することができたということも言えるかもしれません。だからこそ、今年のW杯はその上を目指して欲しい。
 
 小生のビジネスの世界でもこの普段の力のここ一番の力は存在すると思うんです。普段のコンサルティングの状態では、きちんと精度や質の高いコンサルティングを提供できているが、しかし、ここ一番での状態で安定した質の高いコンサルティングが出来ているかどうか... たとえば、新しいクライアントに対しての最初のコンサルティングだったり、他の業者との共同プロジェクトだったり。
 
 よく考えれば、小生のビジネスでも、サッカー日本代表でも普段というのがなくていつもここ一番の状態かもしれませんね。「普段=不断」 つなり、つながり続けている状態が普段です。この意味からは、ここ一番も普段なのかもしれません。
 
 普段の力こそが、全ての力。ここ一番の力も全ての力。過大評価でも過小評価でもない。そう考えれば、必要以上に恐れることはない。
 
 がんばれ! ニッポン!!  そして、自分も貴殿もがんばれ!!






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