情報システム部門現場の悩み その5
MS-Office製品のバージョンについて
ExcelやWord、PowerPontなどのマイクとソフトのオフィス・スイート「Office」製品は、ほとんどの企業で日常的に利用されているソフトウェアだ。このOffice製品も、さまざまなバージョンが世に出ている。Officeのバージョンをみると、95/97/2000/XP/2003とある。もちろん、最新のバージョンの方がセキュリティ機能が高度になっており、機能も充実している。
マイクロソフトは、ソフトウェア・アシュアランス(SA)というライセンスを用意している。これは、有効期間内であれば、最新のバージョンにバージョンアップして利用できる権利で、無償でバージョンアップできるのだ。この特性を利用して最新のバージョンにアップして利用しているクライアントもあるが、わざわざダウングレードして使用しているクライアントも少なくない。その意図は、多数の業者や不特定多数のコンシューマーとExcelやWordファイルをやり取りするような業務を行っているところである。やり取りを行う相手が古いバージョンのOffice製品を使用していることを考えると、そう簡単にバージョンアップ出来ないのだ。
古いバージョンで作成されたファイルを新しいバージョンでは開けるが、新しいバージョンで作成されたファイルを古いバージョンでは開けないといった問題がある。つまり、業者やコンシューマーに迷惑をかけてしまうことになり、企業としては、容認できないでしょう。もちろん、新しいバージョンの製品では、古いバージョンの形式で保存できる機能はある。
しかし、その操作やファイル管理の煩わしさを考えると、古いバージョンの製品を使用し続けるという選択はうなずける。




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