コンサルタントとしてプロジェクトの入り方
小生は、社外の方々とチームを組んたプロジェクトに入り活動(コンサル・サポート・支援...)していく場合が多い。プロジェクトも長期間、短期間、大人数、少人数、濃い密度、薄い密度様々であるが、プロジェクトに初めて参加するときのあの緊張感はたまらない!!
新しくプロジェクトを発足して、参加メンバーが一同にして顔を合わせる場合。既に、プロジェクトが走っていて、小生が後から1人参加する場合。どちらも違う緊張感が走る。その最初の日というものは、非常に神経を尖らせて自分をどう表現すればいいのか、伝えたいことをどう表現すればいいのかを模索しながら時間が進んでいくんです。
コンサルタントなんだから、
・みんなを納得させる意見を言わなければならない。
・お金を頂いて参加させていただいているのだから、その存在価値を出さなければならない
という使命感。
また、参加メンバーからは、
・あいつの力量はどんなもんなんだろう...?
・あいつはちゃんと、現状を理解しているか?
・あいつはもっともなことだけ言う奴じゃないのか?
という目で見られているのも事実でしょう。
当然、最初はプロジェクトの進行を見させていただきながら、気づく点を申し上げることになる。その小生の最初の発言に最大の注目が集まるのだ。その時点では、申し上げたいこと、質問事項などは頭の中で渦巻いているのだが、どの場面で、どのように発言すればいいかを分析し、最適解を見つけながらタイミングを待つのである。このときの、緊張感はたまらない。何ともいえないドキドキ感を味わえるのだ。
プロジェクトの参加メンバーは、コンサルタントという肩書きからプロフェッショナルという先入観を持つ。プロ=凄い という過大な期待を持って小生の動きを観察しているのだ。もちろん、小生もプロという認識を持っていますからそれが問題ではない。プロのコンサルタントの発言は、すべて凄いという先入観を持っているのだ。だからこそ、その最初の発言に期待が集まる。
実際、すべての発言、行動が正解で、凄いことを言うわけではない。トータルで成果を出していくのがコンサルティングなのだが、人間は過大な期待をするもの。それが、分からないわけじゃない。
だからこそ、最初の発言のために最大限の集中と思考回路を集中させる。そして、タイミングを計って発言する。その際のプロジェクト参加メンバーの表情や発言を観察するのだ。
ここで、参加メンバーの顔がすっきりしていたり、小生の発言が議論のタネになれば上手くいったも同然。自然とプロジェクトに入り込み、プロジェクトをリードできる。しかし、的を得ていない内容だったり、低レベルな発言だと「何でお前がここにいるの?」「もっと、勉強してから来い」といわんばかりの雰囲気になり、プロジェクトをリードすることはできずに、追いつくので必死な状態なってしまう。もちろん、そんな場合でもトータルでは、成果を出す自信はあるのだが、このスタートの出遅れは、非常に痛い。
プロジェクトにスムースに入り込む裏技(といえるものかどうかは分かりませんが)は、会議の前に出来る限り多くのメンバーと名刺交換し、雑談をすること。これをするとしないとでは、大きな違いが生じる。そのプロジェクトの雰囲気、キーマンの選定、方向性、活発度合いなどの把握に非常に役立つ。雑談の内容もプロジェクトの内容を探るのではなく、予め自分を表現しておくための手段として捉え、簡単な自己紹介や過去のコンサル実績などを嫌味がない程度に話すのだ。メンバーに小生の事前情報を与えておく。このことで、最初の発言の構成がしやすくなる。
自分の持ち味を最大限発揮することが小生の仕事でもあり、クライアントから求められていること。最大限の貢献をするためには、プロジェクトの入り方が最重要ポイント。ここをクリアできれば、スムースに、自分のコンサルティングが発揮できる...はずだ!!




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