IT業界の現場力が30点ならば...
IT業界の「現場力」はたった30点
http://www.atmarkit.co.jp/news/200607/20/mieru.html
を読んだ。
目先の業務に忙殺され、問題発見・解決能力が弱いと指摘したが、一方で、「30点ということは大きく改善の余地がある」と希望を告げた。と書かれている。
IT業界の現場だけではないなと感じた。ITは、いまやあらゆる企業の核となりつつあるインフラである。多くの企業では、情報システム部に相当する部門は存在するだろう。存在していなくとも、兼務で担当するメンバーはいるはずだ。
昨今、企業の情報システム部門は、2極化しつつある、戦略を担う部分と現場直結の部分にである。現場力という言葉から、現場直結の部分に対して問題があり、改善するポイントが多く残されていると上記記事は言っているのだろう。
小生も数はそれほど多くないが、企業の情報システム部門を中心にコンサルティングを行っている。やはり、現場直結のサポート部隊はどの企業も充実していない。よく考えれば充実できないのだ。パソコンのセットアップや保守、システムの面倒などという仕事は、経営者にとって良く分からない分野であることが多い。理解がないのである。ましてや、利益を生まない部門という位置付けにされてしまっている。これでは、人員強化、予算増加など積極的になれなのも分からなくもない。
ITは重要なんですと訴えたところで、理解が元々ないので効果はない。そんなことは、多くの雑誌でも訴えてきていること。
しかし、このまま、ITの推進力なくして企業の浮上はないというのが小生の考え。では、どうしたら、ITを原動力と変えることが出来るのか...
その一つの解が、信頼できるパートナーを見つけること。あの人がいうのならとパートナーに責任転嫁できる状況を作るしかない。うっすらとでもITは重要らしいなと思っていただけている経営者であれば、信頼できるパートナーを探すことである。自分で解決せず、よく分からない分野であれば良く知っているパートナーの知恵を借りるのだ。
IT顧問、ITコンシェルジュ... もし、ITを有効活用したいのであれば、業者に依頼する前に業者をコントロールしてもらう良いパートナーを見つけることだと思う。
その中で、より具体的な問題点、改善ポイントが浮き彫りになってくるはずだ。それをどう扱っていくか、取り組んでいくかが経営者の力量となる。




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