WBI コンシェルジュのブログ
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メールを過信するな


 小生は、いくつかのクライアントのIT部門のサポートをしていますが、よくメールでのトラブルの相談を受けることがあります。その多くは、相手が自分宛にメールを送信したと言っているのに届いていないというもの。
 
 メールは、郵便と違って送信しても到着を保証してはもらえないことを認識すべきですが、現在のビジネスでのメールの使われ方を考えるとそう簡単に言い切れるものではないかもしれません。
 
 いろいろと調査してみると、いくつかの原因(壁)に行き着きます。
 
・メールを送信したつもりで送信していない。
・送信するメールアドレスが間違っている
・送信側のメールサーバの制限で添付ファイルが容量オーバーだった
・送信側のウィルスチェックで引っかかり送信が留保されている
 
などが、送信側に原因がある場合ですが、相手側の環境について確認することができません。
 
・メールを受信しているが、無意識に消してしまった
・ウィルスメールと判断されて留保されている
・振り分け設定などで意識していないメーラーのフォルダにある
・受信できているが、気づいていない
・サーバーがダウンしている
 
などが、受信側に原因がある例です。受信側の環境を調べれば原因は追求することは可能です。
 
・単に、送信して受信するまで時間がかかっている
 
これは、その他の原因の例です。メールは、普通はアッという間に到着しますがこれは当たり前のことではありません。半日、1日かかって相手側に到着することもあるのです。
 
 逆に、送信したのに相手側が届いていないというトラブルの場合は、送信側の環境を調べますが、送信したメールを送信済みフォルダから取り出して、自分宛に再度そうしてみるなどを方法で調査することができます。
 
 トラブルシューティングの鉄則で、あらゆる原因を想定して、調査やテストを行って怪しい範囲を狭めていくのですが、これにも限界があります。
 
・メールは、送信したからと言って相手が読んでもらえるは限らないと認識すること。
・たとえ、読んだとしても読んでいないというフリをされることがあるということ。
・開封=読んだとはならないと認識すること。
・重要なメールは、送信しただけでなく必ず確認を取ること。

等の心得が必要です。
また、メールははがきと同じと考え他人に読まれる可能性があるということも重要です。封書扱いにしたければ、暗号化やパスワードを施したメールにしなければなりません。
 
 メールはビジネスに必須のツールですが、その認識を間違えると大きなトラブルの原因になりかねません。






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