WBI コンシェルジュのブログ
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時間管理


 人と人のつながりこそが、ビジネスの基本である。企業同士のつながりであさえ、その源は人と人のつながりから始まる。長い時間をかけて付き合いがあれば、相手をよく知れるだろうし自分も知ってもらえるが、ビジネスの場合はあまり時間をかけずに相手を知り自分を知らせなければならない。
 
 小生の場合、相手を評価する一つの評価軸が”時間”である。よく、全ての人に平等に与えられているものとして時間が挙げられることがある。365日24時間。全ての人が平等に扱っているのが時間。その時間の取り扱い方で、マネジメント力が評価されることは少なくない。
 
 時間と言って、まず思いつくのは遅刻。もしくは、到着時間であろう。時間を逆算して、自分の行動計画を立てる。行き当たりばったりは論外。その日の自分の行動をコントロールできてこそ、時間通りに予定を進めることが出来る。
 
 しかし、時間を扱うにあたり自分の力だけではコントロールできないこともある。交通渋滞や突発的な仕事の発生や事故など... これらに対する管理が、リスク管理となる。少し余裕を持って出かける。作業予定時間を多少多めに取っておく。これらの目に見えない対策が、スムースな予定進行につながっているはずである。
 
 それでも、遅刻しそうになったり、予定をキャンセルせざるを得ないことは発生するだろう。もちろん、相手方への迷惑度合いや被害を最小にすべく、事前に連絡を入れたり詫びを入れたりすることになる。これらが、リスク対処手順となる。
 
 たとえば、待ち合わせをしていて、相手が遅刻してきた場合どう思うだろうか。5分程度であれば何の気もなく待てるかもしれない。しかし、10分遅刻して悠々と歩いてきた場合は相手に対する評価ポイントは上がることはないだろう。
 
 同じ状況で、待ち合わせ時間前に携帯やメールで「10分程度遅れます」と連絡を入れて、待ち合わせ時間の10分遅刻以内に急いでかけてくる姿を見ると、「こいつはきちんと対応してくれる」と思わない人はいないだろう。
 
 遅刻の可能性は0にはできない。そのことは誰もが知っている。だからこそ、遅刻してしまった場合には、きちんとした対応を取るべきである。よく10分遅刻するのであれば1時間遅刻した方が印象が良いとさえ言われる。遅刻による被害は大きいかもしれないが、待ち合わせ時間に間に合わないという管理能力が。時間を間違えたというミスで帳消しになってしまうということだろう。
 
 時間は、個人単位のものだけではない。たとえば、会議やセミナー開催など予め開始、終了時間を公開している場合などは予定通りに進められるかが企業文化や姿勢をあらわにする。よく、あることだが、セミナーなどで開始時間になっても「まだ受付をされている方がいらっしゃいますのでしばらくお待ちください」というアナウンスをして開始を遅らせるケースが少なくない。これは、時間をきちんと守った参加者よりも遅刻してくる参加者の方を重要視しているという解釈をしてしまい待たされている方が不快感を持ってしまう。主催者からすると、少しでも多くの方にきちんとしたセミナーを展開したいという思惑からかもしれないが、逆効果である、
 
 定刻に始まり、定刻に終わる。これが、ビジネスのプロとして取る行動だと思う。そんな企業だからこそ、きちんと仕事をしてくれるという信頼が生まれる。これに気づかない方は、きっと自分が時間に対する管理能力を過小評価しているはず。
 
 時間を守ると言うことが、相手との約束、自分との約束、作業工数見積もり、作業遂行能力、リスク管理などあらゆるビジネスのエッセンスが集約されていることで実現されていることを知って欲しい。






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