WBI コンシェルジュのブログ
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散発屋でリフレッシュ


 先日、恵比寿で仕事を終えそのまま自宅へ帰る途中、髪を切りたくなった。小生の髪型はスポーツ刈り。学生時代から1時期(何を思ったか1年くらいパーマを当てていた時期があった)を除いて、年がら年中スポーツ刈り。
 
 時に気分を変えようと、5分刈りにして、刈り上げにしてと注文を変えるがほぼ出来上がりは大して変わらない。寝癖が付くような長さになると、散髪屋に出かける。
 
 逆に言うと普段は、寝癖が付かないので朝の髪の手入れが簡単。というより何もしていない。お風呂のときのシャンプーも簡単。コンディショナー(昔で言うリンス)を使うと奥さんに怒られる。「使う意味ないでしょ」と...
 
 だから、散発屋と言っても1000円カットのお店でササッと切ってもらうことが多い。
 
 でも、その日は1000円カットのお店が見つからなかった。フラフラと歩いていると、いわゆる床屋の看板が目に入る。「たまには、シャンプーしてもらって髭剃りしてもらうのもいいか」と思い中に入る、まず、料金チェック。普通のお店なら3500円くらいが相場だが、そのお店は2700円だった。
 
 扉を開けて中に入り、「ご指名はございますか」と聞かれる。「おっ、ここは今時の散発屋さんだ」とその時気づいた。「初めてです」と答えると、会員証作成のための個人情報を記入するシートを渡された。普段、入ったことのない種類の散髪屋さんだったこともあり正直に個人情報を記入。そして、シートを渡して逆にもらったのが、冷たいアロマタオル。「お顔を拭いてください」という。何というサービスだろうか... 汗っかきの小生にとっては、生き返るようなサービスである。
 
 そして、順番が来て散発台に座る「担当の**です。」と挨拶して手際よく準備を行う。軽く髪を洗うと「ここからは別の担当が付きますのでしばらくお待ちください」という。「カリスマ美容師ならず、理容師がいる散発屋か!?」と思うような展開。
 
 そして、髪を切ってくれる担当の方が登場。「担当の○○です。髪はどうされますか?」と聞かれる。「スポーツ刈りで」とは言いにくい。少ないボキャブラリーの中から言葉を選び出して、「横は刈り上げてください。上は自然な感じで...」と一生懸命に言った。
 
 「横は、何ミリくらいにしますか?」と切り返してくる。回答に困る。「そうですね、結構短くしたいんですけど」と答えるが、「刈り上げに何ミリとかあるのか?」と初めて聞かれた質問だった。すると、「最初5ミリで刈ってみますね、それを見て長いようだったら3ミリにしますから」と言ってくれた。結局、よく分からないので最初の5ミリでお願いすることに。
 
 散発が終わると、500円で髪のケアが出来ますというのでお願いすることに。「毛穴の汚れをとって...」と説明してくれたが、そんな説明はどうでも良かった。何をするのかだけが興味があったのだ。やはり、また別の担当の方がやってきた。
 
 冷たくなるシャンプーにマッサージと続いて、一瞬地肌に-10度で凍らせるような冷たい液体を押し付けられる。髪の毛が一瞬凍りつくような音。手で地肌に押し込む。興味を満たしてくれるような500円のケアサービスだった。
 
 たまには、こんな散髪屋にくるのもいいなぁと思いながら会員証を受け取って財布に入れた。気分も頭もいいリフレッシュになった。
 
 






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