大局観
小生の好きな言葉の一つ。学生時代、趣味で将棋を指していた1手ずつ指していき、先に王将を取った方が勝ちのゲーム。この基本のルールが大局観かもしれない。
何を言いたいかというと、将棋では、駒と駒がぶつかり合っている場面、にらみが利いていて動きたくても動けない場面、着実に駒が相手陣地に突き進んでいる場面...いろいろな場面がある。その小さな局面での優劣の積み重ねが全体の優勢、劣勢の判断となる。
しかし、どんなに駒が相手に取られようと、相手の駒に攻められようと、王(玉)将の駒を先に取った方が勝ちなのだ。この基本のルールに基づいて、全体の局面を判断せよというのが大局観という意味かもしれない。
では、ビジネスにおいて、王将は何なのかだろうか... 株主の価値? 業績? 評判? 従業員の給料水準? それぞれ企業での捉え方は違うだろう。
きっと、これらは、飛車であり角であり、金であり銀であろう。なくてはならない駒かもしれない。でも王将は違う。王将は、社会の中ので存在価値・意義なのではないだろうか。CSRという言葉がある。企業の社会的責任と訳されている。王将=CSRなのだろうか。
もちろん、小生が答えが出せるわけもない。でも、王将=CSRであってほしい。世の経営者、管理職、そして従業員、フリーの方、ぜひ、大局観を持ってビジネスをして欲しい。
将棋には、ルールがある。時には理不尽なルールもあるだろう。例えば、持ち駒の歩で王将を詰めてはならない(取ってはならない)。でも、盤面にある歩を一歩前進させて詰ますことは許される。このルールに説明は不要。ルールなんだから...
その時々、気持ちの状態で大局観の範囲が広くなったり、狭くなったりするかもしれない。でも、目先の損得だけでなく大局観をもって判断、決断して欲しい。
自分自身に問いかけ続けていく言葉です。




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