ホワイトカラー・エグゼンプション について考えるプロの管理職
小生の過去の記事でもホワイトカラー・エグゼンプションを取り上げてきた。小生自身は、このホワイトカラー・エグゼンプションの導入については、賛成でも反対でもない。なぜならば、ホワイトカラー・エグゼンプションの考え方は、当たり前のように取り入れているから。
企業の経営者や上級管理職、個人事業主(IC=インディペンデント・コントラクター)などは、ホワイトカラー・エグゼンプションを当たり前として働いている。
このホワイトカラー・エグゼンプションの問題を大きくしているのは、未だにこの対象者を決めていないということ。対象が決められていないからきちんとした議論にはならない。決定事項を決めておいて、対象者を決めるのはある意味”卑怯な”議論方法だと思う。
参考
<ホワイトカラー・エグゼンプション>労政審報告に盛る
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061227-00000130-mai-pol
管理職って、何でしょう。今では、単なるキャリアステップの1段になっているようにも思えますが、管理職って本来誰でもなれるわけではなく、大きな壁があるべきだと思うのです。
小生が、以前働いていた大手メーカーでは、管理職になるためには、参事補試験を受けて合格しなければなりませんでしたし、当然、労働組合からは脱会し、会社側の立場になるということが明白だった気がしています。
しかし、現在の多くの中堅・中小企業の管理職という立場は、この辺りの区分けがあいまいで、単に主任・係長の次の役職が課長で、部長で、自動的に管理職になるという意味でしかないような気がしてなりません。
つまり、管理職のプロフェッショナルが少ないのです。管理職は、単なる”役職名”ではなく、働き方から異なる全く違う仕事なのです。しかし、主任・係長と同じ仕事をしていて管理職となっている人があまりにも多い。
この現実を省みず管理職=ホワイトカラー・エグゼンプション としているのだから、反対意見が続出しても不思議ではない。
「私は、管理職になりません」「私は、管理職を辞めます」という動きがあり、その動きが降格ではなくならない考え方や文化が必要だと思うんです。
管理職になる働き方、雇用のままプロフェッショナルを貫く働き方。どちらも立派な働き方であるべき。
日本には、どうも丁稚(でっち)文化が染み付いているように思えてなりません。




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