不二家の消費期限問題 からあらためて考える...
不二家では、賞味期限の切れた牛乳などを使用したこと”も”大変問題になっています。消費期限と賞味期限という言葉も一時、注目を浴びました。
(参考)
消費期限と賞味期限
http://www.city.hiroshima.jp/www/contents/0000000000000/1110883670858/index.html
消費期限と賞味期限は、家庭内では「1日くらい過ぎたからって、大丈夫!」という声をよく聞きます。しかし、企業が1日くらい過ぎたって...というと大きな問題になります。
なぜでしょう...
それは、自分で決めた約束を破っているからです。企業には、いろいろな法律や指導、ガイドライン、規定などのルールの枠内でビジネスを許されていることが前提です。ビジネスを行うということは、これらのルールを遵守するということを自ら決めているのです。
この”自ら決めたルール”を破ることは、企業としての前提が崩れることを意味しています。企業は、ルールはルール。実情は、実情。という論理は一切通用しないのです。家での「賞味期限が1日過ぎたからって大丈夫!」というのとは、わけが違うのです。
規則の中で成立する企業にとって、法令順守(この場合は法令は、法律だけではなく自ら守ると約束したルールや規定も含まれる)は、存在する意味での絶対条件であるといえます。
一つでも(不二家の場合は、一つでは済みませんが)法令順守を破ると、全てのビジネスが崩壊する。これが、これから先求められる企業です。これから、日本版SOX法が適用され、内部統制を重視されるビジネススタイルでは、これらの事件は致命傷になります。
なぜ、不二家のように大きい企業の内部統制が機能していなかったのか... 経営責任が問われても仕方ありません。




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