映像配信の仕組みの検討
あるクライアント様では、何十もある店舗に映像を配信する仕組みを検討し始めた。その先端に立って仕組みの案を複数だして検討し、提案し、そして一つの案での実現に方向性が出た。
映像配信といっても、ストリーミング方式、データの配信方式に大きく分かれる。クライアント様の要望や要件、予算感と照らしあわして、どちらが最適化を考える。今回は、データの配信方式になった。
方向性が出ると、具体的な方式、サービス、ツールの選定に入る。こちらも何社かピックアップし、比較・検討し、決定できた。
問題は、ここからである。コンサルタントの仕事としてはここまでが仕事の範疇かもしれないが、小生は、コンサルタントと言ってもコンシェルジュ。さらに、細部の調整までも行わなければならない。
例えば、各ツールやサービス、機器の細部の情報を収集。クライアント様の店舗設計者、ネットワーク管理者、決裁者との情報連携、稟議。業者との情報連携。つまりは、各方面に跳びまわるのである。事実、複数の業者のサービス、ツールを組み合わせての実現が有力。
もちろん、普段の業務の合間を見ながら日程調整し、情報交換し、収集し、報告し、調整を行う。関係者が多くなればなるほど、この調整役が必要で、スピーディーな実現には欠かせない。多くの業者は、この手の作業を行わない。行えないと言った方がいいか...
かといって、クライアント様のご担当者にもこれをこなせる方は少ない。こちらは、クライアント様がやるべきではない作業だとも言える。
少しずつ、少しずつ、事実が明らかになり、欲しい情報が増えてきて、明確になってくる。その一方で、日数は過ぎていく。
ようやく、実現可能な情報が揃い出し、発注・注文の直前までやってこれた。
実際に、店舗に設置されて、映像が流れる状況になったときに、報われる。
S社に、H社。大手メーカーや、サードパーティと呼ばれる業者... そして、専門用語...
仕様の確認... クリアしてきた壁は高くて多い。残る問題は、機器間の”相性”かも知れない。
最後の最後まで、気の抜けないのがこの手の業務だ。




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