良い時ばかりでない
ビジネス関連の出来事もブログでは良いことを中心に書いてしまう傾向があります。小生のビジネスも良いことばかりで進んでいるわけもなく、時には悪い出来事や悪い方向に進んでしまうこともあるわけで、そんな浮き沈みを上手くコントロールして、少しずつでも右肩上がりに時の流れに沿って進めています。
あるクライアント様では、システム導入を進めていますが、業者とシステム化の範囲や要件定義を進めていましたが、当初の概算見積もりの費用の8~10倍の見積もりになると言い出したんです。それも、クライアント様のご担当者に数字を出してしまうんです。
工数の算出を見せてもらいましたが、一言「ありえない!」でした。
数字が並んでいましたが、「この単位は、人日ですか?」とたずねると「人月です」と言う。「おいおい、貴方たちはどんな商売しているんですか? 概算見積もりの数字は何だったんですか?」と言ってしまうほど。
確かに、クライアント様の要望を小生が実現化しやすいように要点をまとめて、要件定義として業者に提示しました。それを実現するとこんな数字になりますと言い出したんです。
小生のプロ。無理な要求はクライアント様を説得し、その中でも実現させたい、しなければならない機能をまとめてきました。また、実現する工数も頭に入れながら、要求をだしており概算見積もりの範囲内で収まるように調整しているつもりでした。
クライアント様からは、どうなっているんだ!とお叱りを受け、業者と調整と行うことにして、時間を多少頂くことに。
業者との調整。一つずつの機能を検証。その工数算定の根拠を聞く。「そうじゃなくて、こうすればいい。」「そんな仕組みでなくて、これで十分です。」など、小生の頭の中の設計を表現して、説明を繰り返す。
どんどん数字が小さくなる...
「最終的に、もう一度見直して、ご提示してください。」とお願いして調整完了。
1/8~1/10の数字になることを期待して...
業者と言っても、プロじゃない。こんな数字(見積もり金額)を提示され、それがプロが出した金額と思って、契約する。こんなことが、もしかしたら、ざまざまなところで起きているのではないだろうか。見積もり金額もウソではないだろう。しかし、クライアント様の要求を過大にとらえ過ぎて、必要以上の機能を高い金額で契約しているケースは発生していると再認識できたのです。
一番難しいのは、見積もることではなく、想定の予算の範囲内で、必要な機能をまとめ実現案を作ると言う要件定義の部分。クライアント様の要望を聞くのではなく、理解した上で予算内で以下に使いやすいものを描けるかどうか...
今回のケースも何とか調整を付けなければならないケースであり、小生の踏ん張りどころでもあり、それはクライアント様も同様であり、業者からの再提示を待つ緊迫した時間を過ごしています。




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