子供から「力を抜く」を学ぶ
最近は、娘には水泳を。息子には自転車の補助なしを教えていた。少しずつではあるが、つたないコーチをよそに着実に上達している。親としてうれしいし、子供の自信につながる瞬間を目の当たりにすると感激的でもある。
しかし、泳げるようになるまで、息継ぎできるようになるまで、自転車に乗れるようになるまで、思い通りに自転車を運転できるようになるまで、簡単な道のりではないとも思える。
2人の子供へのコーチングを通じて、気づく点、教わる点は少なくない。親として、大人として、今の自分を振り返ると負けてしまうことも多い。
一つ特徴的なポイントだったのが、「力を抜く」ということ。泳げてしまえば、自転車に乗れてしまえば、いとも簡単に力を抜ける。しかし、その直前までは、力を入れることしか反応できないのだ。力を抜くと、言えば簡単だがそれを身に付けるまではその意味が分からない。小生自身も同じ道を歩んできたものとして実感できる。
力を抜くことは、見て覚えるものではない。実際に体験して身につくものである。しかし、力を抜かなければ、泳げないし、自転車に乗れない。この大きな壁こそに何かがあると感じる。
小生のビジネスでも同じこと、力を抜いて自然にやりくりができて初めてその人のスキルとなる。最初は、まさに必死である。契約不履行、約束不実行の恐怖を背に、必死にもがく。時には、アドバイスをもらったり、助けを求めてしまう。しかし、何度となく(ビジネスの場合は、1度の経験となる場合が多いが)経験していく中で、コツを掴まなければならない。このコツこそが、力を抜く秘訣なのだ。
コツは、言葉では説明できない。だから、コツなのだ。人それおぞれコツも違う。
そのコツを習得できれば、スキルが広がる。コツを掴むまで、自力で突き進むか、組織としてのサポートを利用するかである。
力を抜くこと=コツ である。これを子供の成長から発見できた気がする。自然体こそが、その人の最大パワーなのである。




">





