成功事例から何を学ぶか
研修・セミナーなど、企業としては力を入れているところは多い。研修・セミナーを通じて、社員の潜在的な能力やパワーを発揮させるきっかけにしたいためだろう。研修・セミナーも安いものではない。もちろん、無料セミナーの類はあるは、これはセミナーというよりは営業であると認識している。
よく他社などの成功事例を学ぶものも少なくない。あの会社ではこうしている、こんなことをこの会社ではしている、といった事例を紹介してくれるものも少なくない。目の付け所や経営ポイントなどを学ぶにはもってこいだろう。
しかし、以前どこかのサイトか本で読んだ一文が頭から離れない。正確に文面は覚えていないが、
「成功している会社の今の事例や戦術を学んでも何にも得がない。成功している会社が、どうやって今の地位を気づいたのか、発展のきっかけになった時期の事例こそに学ぶべき点が多く存在する。」
という内容だったと思う。この言葉が、非常に印書的に残っているのである。シェアを取っている会社の戦術とシェアがない会社の戦術とではまったく考え方が異なるはずであり、そのあたりを認識して意識しておかないとはずれの戦術しか思いつかない。
しかし、この部分こそが本当の意味でも企業秘密でもあり、また口外できない部分も多いことでしょう。このあたりを研修テーマにしているものも多くありません。
事例を真似るのではなく、発想のきっかけになれば... これが成功事例の研修・セミナーに対する受講側の心得だと思います。




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