何もしない時間
ビジネスは、山あり谷あり平地あり。長丁場のマラソンでもあり、トラック競技でもある。だからこそ、しゃにむに頑張る時とリラックスして息を整える時も必要。いつもいつも走り続けても、息が続く間はいいが息が切れたときには、息を吸わなければ前には進めない。
会社員時代は特に、上司からゴールを定められそのゴールに向かってしゃにむに走ってきた気がする。もちろん、ゴールまでのペース配分は任せられてはいたが、所詮スタート、ゴール。そして、中継地点なども上司によって定められていた。孫悟空の話で言えば、お釈迦様の手の上で走らされていたという図式。
独立して、ビジネスを自分で立ち上げてきた今。そのゴールは自分で定めなければならない。いや、ゴールなんて存在しないのかもしれない。中間地点を定め、コース選択も自分で決め、ペース配分も自分で決める。思いっきり走ろうが、ペース良く走ろうが、ゆっくり歩こうがそれはそれ。
中間地点が定まれば(目標が定まれば)それに向かって歩けば良い。
こんなことを考えたのは、実は何もしない時間を作ることの重要さに気づいたから。1日でも半日でも数時間でもいい。何にもしない時間を作る。携帯電話が鳴ろうが(実際には、鳴らないように電源を切る)、メールを飛んで来ようが(実際には、PCを立ち上げない)、ビジネスを一時遮断して過ごす時間を作る。
これが、なかなかできない。ビジネスから離れようとした瞬間に、メールや携帯が気になりだす。ITに携わっている以上、緊急の呼び出しや異常の察知に日曜も夜も関係ない部分が存在する。
休日であろうと、夜中であろうと、トラブルがあればいち早く察知し、対処することも仕事のうち。だから、この何もしない時間が作れない。
何もしない時間では、気持ちがリフレッシュできる。新しい気づきが得られるなどの普段できない効果を得られる。しかし、半日、1日と空白の時間を作ることがしにくい(実際はできるのだろうが、その勇気がない)。
そこで、一つルールを決めた。月に一度は映画を観る。映画を観ている間は、携帯の電源を切る。この2時間が快適に過ごせるかどうか...
できれば、平日休暇を取って映画を観たい。平日の2時間、何もしない時間を作るということに意味がある。
9月から、平日、半日休みを取って映画を観てみようと思う。どんな時間の経過が感じられるか、恐い反面、楽しみになってきた。
小生の場合、何もしない時間は映画を観ることにする。慣れてきたら、ボーっとする時間に変えてみたいが...




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