SaaSという選択肢
最近、SaaSという言葉が巷で語り始めている。Software as a Serviceの略。今までは、ASPサービスとほぼ同意語だろうか。小生のクライアント様でも業務システムの再構築でSaaS方式を選択している。
つまり、何千万円というシステム費用を買い取るのではなく、月々のランニングで支払う形式にて同等のサービスを利用すること。システム構築費用をローンで支払うのと対して変わらないとお考えの方もいらっしゃるだろうが、少し違う。小生のクライアント様の今回のケースでは、ASPサービスで提供しているシステムに対して、個別のクライアント様仕様のシステムを追加改造するイメージ。通常は、買い取ってくださいと言われるが、今回は、月々のランニングフィーを増加させて支払う形態を取った。
業者側としては、3年間の使用期限を設ける。つまり、3年間のランニングフィーで元を取ろうというわけ。1千8百万円の改造費用になったとすいると、1800万円÷3年÷12ヶ月=50万円 月々50万円を今の契約に上澄みして3年間支払い続けることで精算となる。
クライアント様には、ローンの枠を使わなくても良い。一時的に高額な費用を支払わなくて済む。サーバやシステム管理の必要がない。などメリットは多い。業者側にもメリットはある。ASPで提供しているサービスを今後もずっと利用していただくことが前提となる。データを保持することになるので、簡単に他のサービスに移行できないなど。
今回も実は、このSaaSサービスが大きな決め手となって、この業者、現行サービスのカスタマイズ改造を採用した。
実際、要件定義、設計に参画しているが、個別のカスタマイズが可能である。また、他のお客様でも便利に利用できるような機能だとすると、業者の費用持ちで本来のサービスのバージョンアップ対応をしてもらえるケースもある。
何とか、このケースを成功させて、SaaSの実績を作りたいと思っている。業者の考え方、SaaSでの開発の特徴など、理解し始めている。今後は、SaaS提案が多くなりそうな気配を感じる。




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