神経が擦り減る仕様確定の終盤
今、あるクライアント様では、新業務システムの構築を行っていて、仕様の確定の終盤にさしかかっています。予算とスケジュールと開発業者とクライアント様の要望の決着を付けなければならない時期であり、お互いが真剣にできる・できない・妥協案の狭間でしのぎを削っています。
業者にしてみれば、ここで出来ると言ってしまえば、工数負担増につながりますし、出来ないといってしまえば融通が利かないと判断されてしまうところ。
クライアント様にしては、出来る限り機能を実現化して欲しいし、今言っておかないと後で仕様追加とされて費用負担を強いられてしまいますし、かといって、妥協が多いと何のためのシステム構築か分からなくなってしまいます。
この調整がシステム構築の肝と言ってもいいところ。まさに、小生の腕の見せ所でもあります。が、正直、神経が擦る減るところです。どちらの言い分が分かるので、どちらに転んでも心が痛むのです。
この機能は、業者が実装するのに大変だなぁ...とか、ここを妥協させてしまうとクライアント様に申し訳がない... など。心の中では、話が進むたびに、痛むことが多いのです。
しかし、そんな心境を顔に出していては、商売になりませんのでポーカーフェイスをすることがほとんどです。自分の中では、その解決策が出ているがこれを業者側、もしくはクライアント様側から直に発言させることなど、コンサルタントとしての技を連発しているのですが、打ち合わせに参加しているメンバーにこの苦労を知ってもらうわけにもいかず、結果が全てと割り切って調整を繰り返しています。
3者の打ち合わせが終わった後に、業者と直接、もしくはクライアントと直接個別に打ち合わせを行いながら、フォロー入れて小生の頭の中のストーリー通りに物事が進むように調整を行うこともあります。
お互いが、100%満足するシステムは出来ないものでしょうか...
それには、もっと事前にこうなるであろうという新システムのイメージを業者にもクライアント様にも描いていただくことが必要だろうと感じます。そのためには、小生のような第3極のコンサルタントが業者やクライアント様との調整に入り込んで、情報を共有し満足度を現実解に落とし込む作業が必要です。
これが後になればなるほど、収集がつかなくなるのです。
満足度の高いシステム構築を実現するためにも、まだまだ第3極としての役割やスキルを勉強し続けなければなりません。神経を擦り減らす度合いを小さくしていかなければ...
こんなことを打ち合わせの帰り際考えています。




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