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内部統制 今後のステージ


 2008年4月、金融商品取引法、特に、J-SOX法が施行され、日本でも内部統制化が本格化し始めた。内部統制は、これで完成と呼べる状態がない。進めるべき道は、絶えず存在する。内部統制には、この先どんなステージがあるのか... それを示したのが、日本版SOX法(J-SOX)対応後の企業経営を考える非営利団体であるAfter J-SOX研究会。内部統制と連結経営の取り組みを企業価値の向上に生かす過程を5段階で表しており、現段階は5段階中2段階目だという。
 
 内部統制成熟度モデルでは、内部統制の成熟度を
(1)レベル1:最小限の内部統制
(2)レベル2:J-SOXベースの内部統制
(3)レベル3:包括的な内部統制
(4)レベル4:リージョナルERM(統合リスクマネジメント)
(5)レベル5:グローバルERM
の5段階で表す。
 
 After J-SOX研究会の会長を務める、立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科の田尾啓一教授は、内部統制成熟度モデルについて「J-SOXに対する活動を最終的に企業価値の向上につなげるための羅針盤として役立ててほしい」と話す。「個人的な希望としては、3年から5年程度でレベル5を目指してほしい」と語っている。
 
 レベル3の包括的とは、どんな意味なのか...全体的 ・ 総体的 ・ 総合的 ・ 広範囲に と辞書には書かれている。J-SOX法ベースよりも広範囲? kのあたりが正直正しくイメージできない。より広い範囲で業務の標準化・集中化を行うと言う意味に捉えてよいのだろうか...
 
 そして、ERM。統合リスクマネジメントと約される場合もある。前述の田尾教授は、「ERMは、リスクとリターンを統合して管理する考え方だ。企業がその価値を高め、持続的に成長していくためには、利益追求と内部統制のバランスをとることが重要。これをERMの考え方に基づき実践するためのモデルが『内部統制成熟度モデル(企業価値向上モデル)』だ」と同モデルの意義を説明した。
 
 レベル4以降になると、大企業向けの内部統制という意味合いが強くなるように感じる。
 
 After J-SOX研究会という名前からもレベル3以降について、さらに具体的な情報や方針が発表されると思います、







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