"王"世代としては、一つの時代が終わったということ
ソフトバンク王監督が、今シーズンでユニフォームを脱ぐ。今シーズンはじめにはそう宣言して臨んだシーズンだった。よく、長島か、王かと議論を伯仲させたが、40チョイ過ぎの小生にとっては、完全なる王世代であり、王”選手”の大ファンだった。
記憶の長島、記録の王とも呼ばれ対比させられることが多かった真のスーパースター。落合中日監督もコメントを出しているが、真のスーパースターは長島、王の2人だけという言葉は、2人のすごさを象徴している言葉に思える。
正直、小生は、長島選手は生で見ていた記憶がない。長島監督は脳裏に焼きついているが、長島選手は記憶にない。それに引き換え、王貞治選手は、脳裏に焼きついている。後楽園球場で放った756号HRの写真の下敷き(ペプシコーラ社のノベルティだったと思う)は、今でも大切な宝物だ。
王貞治を見て、自らも野球少年だった頃を思い返す。
その王貞治が、ユニフォームを脱ぐ。一つの時代の終焉を意味すかもしれない。スーパースターが現場からいなくなることは、何かの変化をもたらすかもしれない。王貞治は、今でもスーパースターなのだ。WBCの監督を固辞されていらっしゃるようだが、総監督してでもいいので、あの雄姿をまた見たいと思うのは小生だけだろうか。
一本足打法は、小さい頃はよく真似た。野球のコーチには、怒られた。一本足打法は、王だからできる打法なのだ。子供は、真似ちゃいかんっ! と。でも、真似た... フラミンゴ打法とも言われた一本足打法。まさに、ピッチャーの魔球に相当する、魔打法だったかもしれない。
荒川コーチと一緒に、畳の上で、真剣でもって吊るした紙を切り裂く練習風景は、誰もが記憶に残っていることだろう。(今でも、思うが、あの風景は、誰がどのような意図で撮影したのだろうか...)
多くの記憶が、よみがえってくる... 世界の王。
お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
あなたなくして、小生の青春時代はありえませんでした。




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