内部統制 Excelをどう統制するか
IT統制を考えていく中で、Excelの存在をないがしろにはできない。Excelは表計算ソフトと呼ばれるが、そこには、マクロ、DBリンクといった機能を使ったデスクトップシステムという存在になっている。Excelは、システムとして利用しているケースは数知れない。
このExcelをどう統制をとっていくか。難関である。
その理由は、それぞれのPCに存在していること。マクロの修正などユーザーに委ねていること(変更がユーザーによること)などが挙げられる。
また、実際に企業内にどんなExcelがどこに、どのように使われているかを把握することも難しい。
しかし、業務の中で、確実に重要な役割を担っている。
統制までは道のりが長いが、避けては通れない。まずは、たな卸し。PCの中に存在するExcel。特に、マクロやプログラム化されているものを洗い出す。そして、検証。重要度を判定していく。
統制上、重要なExcelと判定されたものは、なんらかの対策を採らなければならない。
その方法の一つが、存在場所をパソコンからサーバーに移動すること。一元管理化である。利用時は、ネットワーク経由でサーバーのExcelを起動して利用する。マクロやプログラムは、変更できないようにしなければならない。
問題なのが、証跡の問題。実行や操作ログをどうやって残すか...
Excelは、なくてはならないツール。しかし、便利になりすぎて統制が難しくなってしまった。
すべてのExcelを統制するのは不可能だろう。Excelでの処理はおいておいて、結果をどう扱うかに注視したほうが良い。
結果をどう残して、管理していくか...
いずれにせよ、Excel統制に方程式はない。場面場面によって最適案を作り上げるしかないのかもしれない。




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