内部統制 見える化が基本
内部統制では、企業内の業務の統制を考えていくことである。企業内の業務とは、100企業があればそのやり方は100存在すること。内部統制の完全なる方程式は存在しない。あくまでも傾向を探るのが関の山。
内部統制を進めていくにあたり、基本となるのが業務の見える化作業である。第三者に説明できることが大切だが、そのためにも見える化しなければ説明立証はできない。
見える化の方法として、文書化3点セットと呼ばれるものが存在する。業務記述書、業務フロー、RCM(リスクコントロールマトリックス)である。この文書を通じて、業務を見える化し、リスクを洗い出し、統制をかけていくことになる。
そのためにも、ルールが必要になってくる。いくら業務を見える化したところで、その見える化した業務の流れ以外の処理があってはならない。業務の進め方のルールを決めることになり、厳守が求められる。厳守できなかった場合は、統制を利かして追及していく仕組みも必要となる。
統制は、最終的には経営陣が握ることになるだろう。経営陣が統制を緩めることも考えなければならない。したがって、業務の見える化した結果は、あらゆる社員に公開すべき情報とも言える。特定の一部のメンバーだけで共有すべきではない。
見える化は、社員全員に見える化することが理想なのだ。




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