派遣切りは、違法ではない
派遣切りのニュースが世の中を飛び交っている。派遣切りする、企業が悪者にまくし立てられているが、派遣切りは倫理の問題はあるにせよ、違法ではない。契約解除可能な契約であり、可能なことを実現しているに過ぎない。
そうでもしない限り、企業が持たないという論理の元に派遣切りを実施していると願うのみである。
問題なのは、企業経営者ではなくこのような状況を生み出している法社会ではないだろうか。雇用を確実に安定化するのは、非常に難しい。その中で、起こるべくして起きた現実である。対策が遅れているのは、雇用から漏れた人に対するセーフティネットの体制ではないだろうか。失業保険の対応や雇用の創出は、後手を踏んでいる。こちらが問題ではないだろうか。
日本の雇用を必要以上に守ることは、企業が雇用を日本に求めなくなる第一歩でもある。中国やインドなど安い労賃の人材が、高い労賃や法規制で守られる日本の人材に圧倒される日も近い。
派遣という働き方、ルールは誰もが知っていて契約し、労働しているはずである。問題なのは、契約の中身ではなく、働き方の問題なのではないだろか。今のマスコミの論調では、派遣契約・派遣労働そのものが悪であるかのように聞こえる。
正社員として働きたいにもかかわらず、正社員で働けないことが問題であり、派遣契約で働きたい人にとっては、それは覚悟の上での働き方ではないだろうか。
働き方は、多様になった。しかし、本当に働きたい形態と異なる働き方を強いられている人が多いのが問題なのだ。
このあたり、TVや新聞できちんと論じてくれる人が少ない。そう感じざるを得ない...




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