日本とアメリカの”責任”(オバマ新大統領の演説から)
オバマ新大統領の就任スピーチで、印象に残ったのは、”責任”と言う言葉。米国民が責任を負うというもの。
凄いと思った。
日本で、この状況で、国民に責任を負えと首相が語ったのならば、どんな反感を買うだろう。日本では、”政治が”、”政府が”がキーフレーズになっているように思えるからだ。
その違いを打ち出せるのが、国民からの信任の厚さだろう。信任が厚いので責任は国民にという言葉を発することが許される。
日本の場合はどうだろう。総選挙もせず首相に就任し、解散できずにながらいでいる。さらにそもそも国民の選挙で首相を選んでいるのはなく、国民が国会議員を選挙で選び、国会議員が首相を選ぶという間接的な信任という図式。
ここに、日本とアメリカの”責任”の違いがあるようにも思える。
日本は、他人任せという流れが根本にある。もちろん、議院内閣制は、日本だけの制度ではないが...
アメリカと比べることが、おかしいのかもしれない。けれど、アメリカ大統領が、国民が責任を負うという言葉を発せられる状況に驚きと希望を感じざるを得ない。




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