内部統制 IFRS(国際会計基準)について
確実に、その影響を受けるであろうIFRS(国際会計基準)。上場企業はもちろん、J-SOX法に対応している会社であれば、知らないでは済まされないものとなっている。やっと、J-SOX法対応1年目を超えたところなのに... と、多くの企業のJ-SOX法・内部統制担当者・責任者からの声が聞こえてきます。
そもそも、IFRSをどう発音していますか? 実は、いろいろな方がいらっしゃるんですね。アイファス・イファス・アイエフアールエス... どれが正解かなんてありませんので、安心してください。えっ、小生はなんて発音しているかですって? 小生は、理由はありませんが、アイエフアールエスと言っていますけど、アイファス・イファスでも問題なく聞き取れます。
J-SOX法とIFRSの大きな違いは何でしょうか。もちろん、細部を見ればいろいろとありますが、大きな相違点は、売上計上基準だと言われています。
今の日本の多くの企業は、製品を出荷した時点で売り上げを計上する「出荷基準」を採用しています(もちろん、業界や企業によって異なります)。IFRSの場合、相手先に着荷した時点(着荷基準)、あるいは検収した時点(検収基準)に計上する基準になると言われています。
基準が変わるということは、業務プロセスや、情報システムの変更が必要となり、また全社レベルのプロジェクトになりそうな気配がするのです。
そして、もう一つ。J-SOX法の場合、売上額の3分の2以上の業務を対象でよいとされてきましたが、これが、IFRSだと全ての業務を対象にしなければならなくなります。
J-SOX法を日本に適合しやすくするために、多くの時間と知恵をかけて導入したものが、IFRS対応するといった瞬間に、その多くが無駄になってしまいそうな気配がするのです。
したがって、J-SOX法を導入の主体だった金融庁が、どう反応し、堂対処するのかが注目されるところです。世界の波に飲み込まれるのか、日本独自の路線を維持するのか...
いずれにせよ、IFRSについての動向に注目したいところです。




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