後に回すべきもの 今すべきもの
管理職、経営者にとって、時間という箱に、どの仕事を押し込んでこなしていくかということが求められます。箱も自分だけでなく、部下やメンバーの箱までもを予定し、チェックし、フォードバックしなければなりません。
時間は、有限。だからこそ、箱という表現をしています。
箱は、人によっては、3時間や1時間、15分といった大きさの箱があります。どの箱に、どの仕事を押し込むか。これをうまくやらないと、空きの箱が出てしまたり、箱に入れられない仕事が出てしまったりとなってしまいます。
管理とは、時間という箱と仕事をどう押し込むかということなのかもしれません。
若い頃は、気づいたものをすぐ取り掛かるということをしてきたものです。今日できることは、明日に回すなとも言われました。これは、管理される側の論理だと気づきます。自分の箱には、近い将来に渡って入れられる仕事が予定されているわけで、余裕を作るには前倒しでこなしていくことが方法となるからです。
しかし、管理職になると、この論理が全て正解とは言えなくなります。
どの箱(誰に、いつ)に収めるのがいいのか、収め方の順番、箱の丈夫さ(人の疲労度)、仕事の優先度などを考慮に入れて、トータルでのこなし方が求められるからです。
気づいていることも、今ではなく後で取り掛かるほうがいいということも少なくありません。しかし、それでも、今、片付けておかなければならないことも多いわけで、苦しい台所事情の中での予定と実施とフィードバックを繰り返しながら、箱に仕事を入れていくわけです。
特に、今何をしなければならないかと決めることが重要。しかし、実は、今しなければならないかを今考えている時点で、遅れを取っているのです。
考えるのは、今ではなく、後のこと。前に決めた予定をこなしていることが、効率を上げる方法なのですが、なかなか計画どおりにはいかない。
前に立てた予定と今の考えを融合させて、最終決断していくわけで、ここで、後で回すべき仕事と今しなければならない仕事を区分けしていくことになります。
予定通りに進めていくのが理想。でも、変化し続ける状況を加えて最終判断し続けていく。
また、管理職は、フィードバックした結果で評価されるのです。








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