できる人の携帯電話術
今や、どこにいても仕事はできる。逆の見方をすれば、どこにいても仕事から逃れない。良いことも、悪いことでもある。
出張にでようが、クライアント周りをしようが、会社にいようが、外歩きしていようが、休憩していようが、仕事ができるのである。
10数年前では、考えられなかったビジネススタイルである。
自ら抱える仕事は、PCとネットがあればどこにいてもこなせる。カフェであれば、コーヒー代を払うくらい。図書館であれば、公衆無線LANが利用できたり、PCの持ち込み作業ができるところも多くなってきた。最悪の場合でも、駅のベンチでも十分仕事ができる。
緊急な連絡でも、携帯電話が鳴る。発信元が残るので、コールバックが可能。メールも携帯メールに転送しておけば、いつでもどこでもキャッチできる。
まさに、モバイルビジネスの恩恵かもしれない。
しかし、そのモバイルビジネスの溺れている人が多く見受けられる。新幹線の中で、携帯がなるとデッキに歩きながら大声で話し始める人。電車の中で、混雑時でもPCを広げてバチバチ音を立てながら仕事をする人。カフェの席で、大声で携帯電話で話しこむ人...
便利になった分、その便利さに溺れているように見えてしまう。
そういう人を顔は、”仕事をしているんだ”という顔をしているように見える。しかし、本当に、仕事ができる人は、便利さに溺れない。便利さの波を乗りこなしているように思うのです。
携帯が鳴ったから、出なくてはいけないと思っている人が多い。もちろん、緊急時の場合もあるでしょうが、聞こえてくる話し声からすると、そんなの後でも大丈夫じゃんと思える内容であることが多い。できる人は、携帯が鳴っても出ない。ポケベルの用途で使っている。後で、コールバックすれば十分だし、出先で話し込むことで、きちんと話ができないことも知っている。
自分の携帯電話が鳴ることが仕事ができる人だと思っている人があまりにも多いのだ。携帯電話なのだから、すぐに出るのがマナーだと思っている人も多い。でも、それは違うと思う。携帯電話は、時には、ポケベルの機能で十分なのだ。所要で携帯に出られないということは、携帯電話にかけた人は電話に出なければそう思うだろう。別に、迷惑をかけることではない。逆に、勝手に携帯電話が鳴ることの方が迷惑なのだから。
さらに最悪なのは、携帯電話のボタン音を鳴らしている人。そして、PCを周りを気にせず、バチバチキーボード操作する人。
周りに気を配れない人が、仕事ができる人だとは思わないし思えない。
仕事ができる人は、決して目立たないのだ。




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