WBI コンシェルジュのブログ
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内部統制 IFRS 経理部門の変化


 IFRSの導入インパクトは、想像以上になるかもしれない。その直撃を、多く受けるのが経理部門なのかもしれない。どんなインパクト。少し、予想してみます。 
 
・原則主義
 IFRSは、Principles Base(原則主義)で策定されています。社内のあらゆる各種取引が該当するIFRSが規定する原則に照らして、どのような経理処理にすべきかを検討して、さらに社内に周知(制度化)する。その制度によって、業務プロセスを最適化していく流れになるでしょう。
 
 この周知は、社内だけではなく、株主などの外部メンバー、監査法人などへの説明責任を負うことになります。
 
 IFRSを正しく理解するだけでなく、自社の業務や業界の流れ、知識を把握することが求められていくことになります。
 
・B/S重視
 IFRSでは、公正価値による資産や負債の評価の考え方が取り入れられています。将来の事象を予測する情報を獲得して整理することが求められます。経理部門は、過去の情報の整理屋とも言われてきましたが、今後は、将来起こりうる事象についても把握しなければならなくなるでしょう。
 
 当該資産が貢献できる見込みの将来キャッシュフローを推計し、当該将来キャッシュフローに貢献できるレベルの金額まで、当該資産評価額を減損していくといった考えが求められます。
 
・グローバル基準
 グローバル企業、海外に視点や拠点があるような企業であれば、さらに、英語でIFRSに関して議論できる力が必要になります。IFRSは、英語で制定されるからです。
 
 まさに、経理部門もそろばんをはじければよしという時代ではなくなりつつあるようです。大企業の経理部門、または、そこへの就職を目指す人。また監査法人や会計士には、新しいカルチャーの習得が求められていくのです。
 
 もちろん、経理部門だけではありません。企業を支えるバックヤードのメンバーが新しい文化、カルチャー、制度に対応するように求められていく。これが、IFRSの変化なのかもしれません。


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