WBI コンシェルジュのブログ
WBI とは、Working、Business & ICT。WBI コンシェルジュとは、働き方の見直し、業務改善、ICT活用の支援・相談役です。                                                                           
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2010年06月30日

勝負は結果 でも心境の変化が”力”を持った!


 サッカーのW杯。パラグアイ戦。生で見れませんでした。というより、見ませんでした。
 
 ハラハラドキドキ必至の試合展開になるだろうと。そして、両チームともに守備型のチームということで、PK戦になるかもしれないと思ったから。
 
 夜中に、あの緊迫したドキドキ感は、味わいたくありません。
 
 ハラハラドキドキは、ビジネス、仕事上での十分。それ以外で、他人事で味わうのは御免こうむりたい...
 
 試合前の風潮は、「勝てるかもしれない」という雰囲気だったと思います。
 
 これが、力が入り、入れ込んでいくと、いつしか「勝つだろう」「勝つはずだ」になってしまいます。多くのサポーターやマスコミは、この現象に陥っていったはず。
 
 でも、勝てるかもしれないは、負けるかもしれないということ。よく見ても、50vs50のどっちになってもおかしくない状態。
 
 だからこそ、力が入り、応援し、入れ込んで、過大な期待をするようになる。
 
 悪いことではありません。自然な流れだと思うし、こうならなければ、エキサイトできません!
 
 サッカーのパラグアイ戦は、戦前の予想通り、白熱したいい試合だったようです(生で見ていないので)。PK戦の末、日本が1本だけPKを決められずに差がついてしまった。まさに、薄氷の敗戦。
 
 悔しいと思う感情もあるでしょうが、マスコミやサポーターの声を拾うと「よくやった」「最後まで頑張った」という負けにもかかわらず良い評価を与えているように思えます。
 
 0-3で負けようが、PK戦で負けようが、負けは負け。結果は同じベスト16止まり。
 
 思い返すのは、8年前の日韓W杯の決勝トーナメント。トルコに0-1で敗戦の試合。序盤に失点しての敗戦だったと思いますが、結果は、同じ。でも、その印象や評価は大きく違うように思えます。
 
 トルコ戦も戦前は、勝てるかもしれないという相手だった。
 
 PK戦のあの緊張感が、8年前と今年の同じベスト16の結果に対する評価の違いになっているのかも。
 
 W杯が始まる前からのどん底の評価や期待の中から、盛り返し、最後は、よく頑張った!という高評価を得るまでのサポーターとしての心境の変化の急加速右肩上がりの変化は、今まで見たことのない現象だった。
 
 今年は、さらに”にわか”サッカーファンが急増したことでしょう。
 
 勝負は結果。でもその周りにいるサポーターの心境の変化は、結果だけでは表せないその過程や期待が物語っている。
 
 結果だけではない、経済効果や周辺の波及効果は多大なものになったはず。
 
 勝負は結果だけれども、スポーツは勝負だけではないということか。心境という目に見えない、操作しにくいモノが世の中を変えていく力となる。
 
 そんなことを思う日本の敗戦だった...  しかし、残念...
 
 帰国時に大フィーバーがよみがえりそうですね。
 
 そして、その後の選手たちの注目度や評価も大きく変わる。
 
 結果以外の力によって!






2010年06月29日

管理者の第一歩は、正しいコミット


 人は、言い訳をします。他人、もしくは、自然現象に責任を押し付けたりもします。
 
永井さんのブログ
「遅刻してしまった原因は、電車が遅れたからではない。遅れる電車に乗ったからだ

 
に紹介されていますが、「電車が遅れた」という理由をよく聞きます。
 
 電車=時間通りに運行する という方程式があるかもしれません。お分かりの通り、絶対でもありませんし、保証もありません。実はあやふやなもんです。
 
 これは、言い訳のすり替えですよね。言うほうも、言われるほうもそんなことは分かっていると思います。単なる、言い訳の報告の儀式みたいなもんです。
 
 そのことは、分かったうえで、少しだけ掘り下げてみます。
 
 この「電車が遅れた」「急に、雨が降ってきたので」「道が混んでいた」などの言い訳...
 
 コミットしているのは、「定刻に間に合うための手段を利用する」ということかもしれません。これは、コミットの論点のすり替え。だから、言い訳してしまう。
 
 「定刻に間に合う」というコミットをしていないんです。
 
 手段は、どうでもいいこと。定刻に間に合わなかった、遅刻したということを独自の「定刻に間に合うための手段を正しく使ったのだけれども、その手段が正しく動かなくて損害を受けたのだから、しかたない(でしょ?)」という論理か。
 
 しかし、こんなコミットをする人を信用するでしょうか。責任ある仕事を任せられるでしょうか?
 
 人は、必ず人を見ています。
 
 管理者とは、責任を持つ人。責任をもつということは、正しいコミットをする人で、すり替えなどをしない人。
 
 こんな言い訳をしてしまうのであれば、管理者にはなれません。
 
 多くの責任を負いたくないとお思いの方も増えてきたと聞きます。
 
 でも、もし、管理者を目指すのなら、管理者になっているのであれば、多くの給与をもらいたいのなら、正しいコミットをしているかどうかを見直すことがその第一歩。
 
 そして、言い訳がそのコミットと照らし合わせて、ずれていないかどうかを確かめてから言い訳すること。 
 
 すると、言い訳なんてしなくなります。
 
 正しいコミットをする人になりましょう!






2010年06月25日

サムライブルーの闘いから 感じたこと


 入るときは、入るもの。
 
 (逆を取れば、入らないときは、入らない)
 
 やるべきことは、やってきた。
 
 
 
 
 戦術、管理は、勢い、結束よりも劣るのか?
 
 いや、別の次元のものだと思う。
 
 力、実力は、幅があるもの。その幅の下辺が、戦術、管理であり、上辺が勢い、結束だと考えると納得がいく。
 
 下辺を上げることが、人が考える、準備できること。
 
 上辺は、運の要素が含まれる。
 
 
 
 
 
 そんなことを、サムライブルーの戦いから感じ取った様な気がする。
 
 
 






2010年06月23日

運気最悪からの脱却 ロイター板理論


 ここ数日、運気は最悪。久しぶりについてないなぁと思う日が続きました。
 
 仕事でも、プライベートでも...
 
 ジョギング中に、すっ転び膝をすりむく。歯のかぶせが取れて、歯医者通いに。
 
 仕事でも、あれっ、話が違うじゃんと思う場面に。売り上げが立ちそうだった案件が、延期に。手続き中のものが、差し戻しになったり...
 
 などなど...もう、こんなに、面白くないことが続くと気が滅入ってしまう。
 
 でもでも、だからと言って、後ろ向きになるような小生ではない!
 
 小生の小さいころからの信じている理論に、ロイター板理論というものがあります。これは、小生が作り出した理論なのですが...
 
 ロイター板とは、いわゆる跳び箱の踏板のこと。跳び箱を飛ぶときに、ロイター板を踏み込んで大きくジャンプします。
 
 飛ぶ瞬間を見てみると、ばね(正確には、木の弾性だと思いますが)の力を使って、ジャンプ力をサポートするのですが、よく見ると、大きな力を得るために、そして、力が反転する際には、いったん沈んで力をため込んで、一気に解き放つんです。
 
 これは、運気でも同じだと考えるように。運気が好転するとき、大爆発するようないいことが起きる前には、運気をため込む時期が存在するんじゃないかなぁと。
 
 だから、今回の運気の悪さもロイター板理論でいうと、運気がよくなる前兆であると。
 
 そう考えているときに、奥さんから「夏至の時期は、何か変化が起きる時だから、気を付けて」と突然メールが来たんです。そうなると、運気が悪くても将来が楽しみになるわけです。もちろん、待っているだけではだめ! 変化のときは、変えるという意識を持って変えていかないと。
 
 今までのやり方や環境をもう一度、見つめなおして、他のやり方はないだろうか、別の見方はないだろうかときちんと見つめなおすことが大事。そのきっかけが、運気の低迷かもしれないのです。
 
 今回も、いろいろなことを整理し直し、考え直し、立て直しを頭の中で行ってみました。そしたら。いくつか、新しい考えや方法が出てくる、出てくる。こうなると、この新し考えに基づく方法を試さないといられなくなる。今回も、さっそく、実行です。
 
 その結果は、どう出るかわかりませんが、ついてないなぁと思うだけでなく、転換の時期なんだと思うことで、事態の打開ができることもある。
 
 ロイター板理論は、今回もヒントを与えてくれました。







2010年06月22日

小学3年の息子を見て、何か感じたなと思えた出来事と瞬間


 先日、小学3年の息子のドッジボールの大会がありました。私も小学生の頃、ドッジボールを小学校の授業や遊びでやったことはありますが、息子のドッジボールは、体育会系。
 
 地元のチームに入って、3か月。初めての大会。今までも、サッカーチームに入っていたけど、真剣な大会は初めて。
 
 ドッジボールのチームも遊びではなく、勝つための練習を繰り返す体育会系。東京都でも強豪のチームと目されている。
 
 初めて参加した大会は、小学生の大会。つまり、小学6年生との対戦。我がチームは、小学5,6年生主体のAチームと3,4,5年生のBチームで参加。息子は、Bチームに入った。
 
 息子たちは、和気あいあい。大会というよりは、ゲームを楽しむような雰囲気。それでも、試合が始まると、相手チームの6年生の投げるボールの威力、すごさ、速さ、怖さを間近で感じ取ったはずだ。
 
 当然のことながら、勝敗という観点からすれば、予選リーグ3戦全敗。敗者復活トーナメントも初戦敗退。
 
 勝てるわけがない... が正直な感想。
 
 でもでも、その中でも奮闘、健闘、部分的には大活躍!
 
 ドッジボールの場合、必ずチームの中のエースの2,3人がぶつけ投げる。その6年生の剛速球を何球かキャッチすることができた。もちろん、ぶつけられることも多い。でも、キャッチできた瞬間は、応援している私も感激! 本人が感激しないわけがない! でも、表情は、クール。
 
 相手も当然のことながら下級生、下手なものから狙いを定めてぶつけてくる。
 
 息子も順番が回ってきて、その餌食になる。
 
 始めて3か月だが、入る前までは、キャッチボールにサッカーにと、親子で特訓してきた年月がある。ボールに対する感覚やボールを投げる、キャッチする感覚はほかの子供たちよりも目に見えて上手(親ばか目線ですが)。
 
 集中砲火のようにボールが息子に集まってくる。それを、3球続けてキャッチした。応援席は、大歓声! 私は、それを見ているだけで目頭が熱くなる。
 
 結局、その試合も完敗。でも、3人残ったうちの一人が息子。上級生のチームメイトが息子とハイタッチや頭を撫でてくれている。この瞬間、息子に何かが芽生えたように見えた。
 
 大会が終わり、全敗で地元の小学校に戻る。
 
 監督からも「Bチームの健闘は、素晴らしかった」と言葉をいただく。通常、Bチームが参加する場合、ドッジボールでいう全滅が当たり前なのだという。今回は、全滅はなかった。しかも、途中は大いに盛り上がる展開もあった。
 
 帰り際、息子に聞いてみた。「今日は、楽しかった? 悔しかった?」と。
 
 息子は、「半分、半分」と答えた。
 
 正直な感想だろう...
 
 でもこの問答で、親として無言のメッセージを息子に与えたかった。
 
 「今日は、悔しいと思わなくっちゃ駄目なんだぞ!」
 
 「普段の練習をしっかりやって、ほかのチームが味わった勝つという快感を味わってほしい」
 
 息子との会話なき対話は、その表情やしぐさからきちんと伝わったと思った。
 
 
 
 
 翌日、夕飯を食べながら、奥さんが「今日、サッカーを辞めてきたよ」と報告された。
 
 その経緯は、聞かなかった。聞く必要もなかった。
 
 息子は、ドッジボールの真剣な世界、勝負の世界に引き込まれていったのだ。
 
 それが、たまたまドッジボールだっただけ。
 
 息子にとって、大きな決断の瞬間だっただろう。
 
 
 
 
 私も小学生から高校まで、野球に打ち込んできた。
 
 遊び的な野球から、真剣な野球に切り替わる瞬間があったかなぁと思い返してみる。
 
 やはり、悔しさからもっとうまくなりたいと思う瞬間があったような気がする。詳しくは覚えていない...
 
 息子よ! がんばれ! 表には出さないけど、応援しているよ!!







2010年06月18日

契約の点と線


 外部のサービスの契約を、点と線で考えてみます。
 
 コンサルティングやITのサービスは、社外のサービスを活用、利用しているケースが多いと思います。
 
 サービスを受けるにあたり、必要なときのみワンポイントでサービスや支援、保守を受けるスポット契約、いわゆる「点」と中長期の期間を設定して、継続してサービスを受ける契約、いわゆる「線」があると思います。
 
 どちらの契約が好みですか?
 
 費用面、費用対効果、リスク対策、ビジネスの継続性...さまざまな視点がありますので、どちらがよいとかどちらは損だということではありません。
 
 そこには、どちらを選択するかという指針が重要であり、必要な考え方です。
 
 単に費用を抑えたいというのであれば、スポット契約をメインに考えるでしょう。しかし、スポットで対応してもらったり、サービスを受ける際には、スムースな対応がしにくいというデメリットを認識しておかなければなりません。そのために、社内に選任・兼任の担当者を設置することで補完する、過去の流れを文書化しておくなどの対策も考えてのスポット契約であればよいのですが...
 
 また、委託契約に近い「線」契約をお望みの場合でも、その経緯やノウハウが社内に溜まりにくい、新しいツールや傾向が入り込みにくくなるというデメリットがあると思います。定期的に定例会などを開いて情報を共有したり、コミュニケーションを厚くするということも考えた方がよいかもしれません。また、1社に偏らず、複数に分散させるというのもひとつの手かもしれません。
 
 いずれにせよ、契約の特徴を捉え、メリット、デメリットを把握し、さらによくするべく対策を打つということをセットにして契約を考えることが大切です。
 






2010年06月15日

W杯サッカーとは、興奮したいそのネタなのかもしれない。


 一喜一憂。まさに、日本のサッカーファンならずとも、ワールドカップでの日本の戦いで大きなうねりを生じさせる。
 
 戦前の準備と言われる国際試合の結果や戦い方では、酷評されてきた。その矛先は、岡田監督にも。
 
 正直、戦前の予選の予想では、3戦全敗もありうる状況だった。それでも、マスコミ、TVなどでは、希望的観測を訴え、初戦引き分けが最低条件と鼓舞してきた。
 
 しかし、冷静に今までの報道を振り返ってみると、オシム元監督から岡田監督に交代し、その後の戦術や試合結果、戦いぶりから、結果の出ない日本代表、ならびに岡田監督に辛らつな意見が飛び交っていた。
 
 そのせいもあり、正直、W杯の開幕に向けて、そして開幕してからも日本では盛り上がりにかけていたように感じる。
 
 しかし、正直、番狂わせで、初戦のカメルーン戦に劇的勝利!
 
 その瞬間、日本は、一気に目覚めたかのように、サムライブルーの日本代表に大注目するようになったように思える。
 
 個人的には、初戦の勝利で予選の3戦目のデンマーク戦までは興味が続く。オランダ戦は、勝てればそれに越したことはないが、負けたとしてもデンマーク戦での決勝トーナメント進出が自力でかけられるからだ。
 
 しかも、オランダ戦は、土曜日の日本時間で20時の試合開始。この状況で盛り上がらないわけがない。
 
 にわかサッカーファンも、熱狂的なサッカーファンも、サッカーに興味がない人もこの週末は、サムライブルーで一色になりそうだ。
 
 この雰囲気の一転も結果が全てということ。
 
 途中経過は、あくまでも雰囲気作りに過ぎない。結果が全て。この1勝の価値は、準備段階の4年間を一気に払拭する力を持っていた!
 
 しかし、しかしである。経過を無視してはならないのも事実である。特にサッカー関係者にとっては、結果が良ければ全て良しとは言えないはず。以下に、確実に、着実に日本の目指すサッカーを作り上げて行くか。試合は、数週間、経過は4年。この時間的な長さは、単純にご破算できるわけもない。
 
 つまり、結果は結果。経過は経過。日本の今回のW杯に対する経過は、決して合格点ではない。大会前の盛り上がりにかけている点がその全てを語っている。
 
 ファンにとっては、盛り上がるため、興奮するためのネタがサッカーの試合である。
 
 その興奮を確実に、着実に、大きく育てるのが、サッカー関係者。その点、今回のW杯への取り組みへの評価がどうなるのかが、注目すべき点である。
 
 これなくして、次の4年後の大興奮はありえない。
 
 もちろん、W杯に出場することさえも簡単なことではないでしょう。
 
 でも、日本は、それが当たり前と感じるところまで成長し、それ以上の結果を求められるようになってきた。
 
 そのあたり、今度は、サッカー関係者の意識の革命が求められる。
 
 それでも、頑張れ!! ニッポン!! サムライブルー!







2010年06月14日

システムジェネレーションは、ヒューマンジェネレーション


 システムジェネレーションとは、ここでは、システムの世代、バージョン、取り組み方、考え方、期待すべき効果などを表現するものとします。

 システムの世代というのは、とかくベンダーの意向が強いように思えます。ベンダーが半強制的にバージョンアップを迫るように、サポートを打ち切ったり、他社のベンダーがより使いやすい、安価なサービスやツール、商品を打ち出したりとするイメージがあります。
 
 しかし、その一方で、エンドユーザー企業の内部の問題でも、システムジェネレーションの変化要因、不変化要因となることがあります。
 
 ベンダーから短い期間で、次々へとバージョンアップ、次世代ツールが発表される社会の中で、その流れに追随してシステムを切り替えていく企業もあるかと思えば、じっと同じバージョン、ツール、サービスを長く使い続けるという企業もあります。
 
 どちらが、いいということは言えませんが、その変化要因、不変化要因は、実はその企業のシステムキーマンの考え方によるところが大きいと思えます。
 
 しかし、システムキーマンだけではなく、現場のキーマンとの相性も大きな要因になっていることは、実はよく知られていません。
 
 つまり、その企業のシステムの流れは、システムキーマンが握っています。システムキーマンとは、多くの場合は、CIOだったり、情報システム部の責任者、時には、ICTに詳しい社員だったりしますが、この方々の意向なくしてその企業のシステム化の流れは作れません。
 
 その方々が、新しいサービスやツールが好きだったり、積極的な考え方なのか、安定性や経済性を重視しながらも最適解・現実解を求めていく考え方なのかによって、その企業のシステム化の流れの加速度は決まってきます。
 
 しかし、これだけではなく、そのシステムキーマンと現場の責任者の考え方のギャップもひとつの要因があるのです。
 
 システムの流れを作るシステムキーマンと実際にシステムを駆使して利益を上げ、もしくは、経費を削減する現場の責任者。この人間関係に注目してください。
 
 同じ考え方を持っていれば、その企業としては、システムは大きな武器になる可能性が高い。しかし、システムを使わせたいシステムキーマンと実際に使用する現場責任者に考えのずれがあれば、それは、企業としてみればシステム化の停滞、もしくは勇み足が起きてしまう。
 
 特に、企業人事は生き物です。企業の活動も生き物です。少し前は、意気投合していた人間関係が、ふとした瞬間にギャップが生じたり、人事異動で考えの異なる人が就任したりとするケースで、どう歩み寄れるかが企業としてのシステムの価値・貢献を最大化するポイントでもあります。
 
 ICT、システムという類ものは、どういれるか、どう使うかの2本の柱で価値を生み出すようなものです。なければないなりに、あればより効果的に使うというのが、ICT、システムというもの。
 
 とかく、そのサービスや性能、機能などに注視しがちですが、その額面どおりに効果が出ない場合は、その裏に人間関係が潜んでいることがあります。このことを一度、整理してみるとよいかと思います。






2010年06月10日

いいものが売れるとは限らない。分かっちゃいるけど...


 よく、「いいものが売れるとは限らない」という言葉を聞かれます。事実だと思います。
 
 では、何だと売れるのか。この答えを多くの経営者、ビジネスマンが追い求めているのです。
 
 なぜ、いいものが売れないのか。また、新しいサービスや商品は売れにくいのか。
 
 私なりの答えが、「部分最適」で終わってしまうからだと思うのです。
 
 たしかに、今まで使用している製品やサービスよりも、より品質が高く、安価であれば売れないはずがないと考えがちである。しかし、売れるはずだという根拠は、その「部分最適」であることを認識しなければならない。
 
 全体を見たときに、チェンジするリスクをはじめ、他の商品やサービスとの関係や連携、さらには、将来的な安定度、安心度、もしものときの保守性や保証など全体最適を考えた場合に、多くの場合はチェンジを避ける傾向が強い。
 
 しかも、このことは表ざたにならないことが多いので、新サービスを提供する側は理解しにくい。
 
 全体最適、部分最適の両者が歩み寄れなければ、いいものであっても現在のものに勝てないのである。
 
 では、どうすればよいか...
 
 売り先を選ぶ、売り物を選ぶ、リスクを低減させる。これが、マーケティングの領域に突入する。
 
 作り手と売り手。うまくかみ合って、買い手を捜し、求め、見つけて、掴む。
 
 商売は、難しい...






2010年06月08日

何でも付ければ良いってもんじゃない!


 大昔、消しゴム付き鉛筆とか、印鑑付きボールペンとか何かと何かとくっつけて実用的な商品がヒットしました。
 
 でも、これって、鉄板の方程式ではありません。
 
 2色ボールペン、3色ボールペンも結局使うのは、黒。時々赤。黒のインクがなくなれば、その他の色のインクが残っていても捨ててしまう。結局は、無駄使い?
 
 もっとも典型的なものが、ボールペン付き指示棒。
 
 ボールペンを使った事はありませんし、見たこともありません。指示棒の用途しか...
 
 印鑑付きボールペンなのか、ボールペン付き印鑑なのか。いずれにしても、ボールペンとしては使いにくい。
 
 その一方、携帯電話にいろいろな機能を付けるのは便利。クレジットカード、会員カード、乗車券...
 
 一昔前は、長細い形態のモノは、ボールペンがくっついていた(笑
 
 2つの機能を一緒にするのは良いけれど、その使う場面が全く違うと逆に使いづらくなる。
 
 また、一方の用途だけが頻繁に使うものであれも邪魔かもしれない。
 
 くっつければいいという発想から、一つの機能を追及する発想も大事。
 
 その上で、何かとくっつけることで便利になればなお可というもんだ。
 
 そんな事をふと考えてみた...
 
 我がビジネスもどこかとジョイントすれば...という発想と、我がビジネスを追求する発想。
 
 ジョイントをメインにして考えてしまっては、我がビジネスは行き詰まる。
 
 あくまでも我がビジネスの本質を追求し続けなければ...と、そこから再認識するのである。







2010年06月07日

生活リズムを意図的に変える


 最近、オルタナブロガーの一部は、朝型のメリットに共感し、生活を朝型に変えようとされる方もでてきました。もちろん、以前から朝型の方も多くいらっしゃいます。
 
 朝型が良いかどうかは、個人的な問題もあるでしょうし、仕事の内容にもよるので判断は個人に委ねられると思いますが、小生は朝型の生活をしております。
 
 永井さん主催の『朝カフェ次世代研究会』: http://www.takahisanagai.com/study/asacafe-study.html も第5回を迎えようとしていますが、毎回盛況のようです。
 
 さて、小生がここで申し上げたいのは、生活リズムを意図的に変えてみるということ。例えば、前述で朝型が良いという情報をキャッチし、朝型のメリットに共感し、自分も朝型にしてみようと思われた方も多かったのではないでしょうか。
 
 そして、実際に朝型に生活のリズムを変えてみようと思われた方、実際に変えてみた方、そして元に戻ってしまった方、継続できている方など様々だと思います。
 
 朝型が、自分自身に合うかどうかは実際に行動してみないと分からないわけで、そこからの発見が価値あるものかどうかは個人個人違います。
 
 大切なのは、生活リズムを変えてみるという決断と行動です。
 
 そして、その結果、合わない、継続できないということでもとに戻ってしまってもそれは良いと思うのです。でも、何もせずにいた場合と、何か変化を求めて決断、行動して元に戻った場合とでは明らかに何かが違うはずです。
 
 生活やビジネスは、結果が問われますが、そのプロセスが結果をもたらすわけで、プロセスなくして結果は期待できません。ビジネスは、博打ではありませんから(一部、その側面はあるにせよ)、結果を導くプロセスが大事です。でも、プロセスは、評価されないケースがほとんどであることにを認識しておかなければなりません。
 
 同じことをずっと繰り返していることは、好景気や成長期では一部成り立ったやり方かもしれません。しかし、変化の激しい現代、不景気な時代に、同じことを繰り返していることは、それ時代が衰退につながりかねません。
 
 変化し続けている時代だからこそ、自分自身も変化に対応し、もしくは変化を作り出すことができなければ、生き残れないと考えます。
 
 変化は、失敗を伴います。でも、数多くの失敗、試行錯誤の中からわずかな成功を見つけることができる唯一の方法でもあります。
 
 変化は、誰にでも行えます。でも、行っている人は少ない。
 
 変化の第一歩でもあり、大きな一歩が生活リズムの変化です。
 
 味方が変わります。感じ方が変わります。すると、考え方が変わります。
 
 考えのチェンジこそが、物事、ビジネスの捉え方の変化をもたらします。
 
 生活リズムをあえて変えてみることは、小さなことと見られがちですが大きな成果につながることです。
 
 小生の場合、さらに朝型化を行いました。いつもより、さらに30分早く家を出る。
 
 毎朝、70分のウォーキングを兼ねて出勤しますが、いつもと違う街、雰囲気、風、空気。さらに空いている電車、乗っている人々の違い。早く会社に着いても既に働いている何名かのメンバー。
 
 多くの発見がありました。
 
 このリズムが、また、定着しつつあります。







2010年06月02日

「セールス、チラシはお断りしております」「いえ、これはご案内です」...zzz


 こっけいな会話ですが、実は、ここにビジネス、営業の秘訣が潜んでいるものと思います。
 
 受けては、上っ面をみて、”セールス”、”チラシ”と捕らえてしまう。なぜならば、今までの経験上、このような手法で、ためになった、得をした、よかったという感じを受けていないから。今までの経験で、ためになった、得をした、よかったということが多ければ、逆に積極的な行動になるはずであるが... 現実は、違う。
 
 一方、情報の発信側は、とてもためになる、得をする、とてもいいという内容だと思い込んでいる。思い込まなければ、ビジネス、営業はできない。
 
 同じものを見る側によって、捕らえ方が大きく違うのだ。
 
 このギャップをどう埋めるのか。これが、今のビジネス。良いものが必ずしも売れない。質が悪くとも、売り方次第では爆発的なヒット商品になる。これは、このギャップを埋められたか、否かの違いだろう。
 
 また、売り方にも一工夫。薄利多売なのか、1点集中なのか。
 
 薄利多売であれば、このギャップを埋める努力よりも数多くプロモーションした方が良いかもしれない。また、少しギャップを埋めるだけで、大きな成果を出すかもしれない。
 
 1点集中であれば、別の手法を取った方が良いかもしれない。直接手渡しや人づてに紹介してもらう方法など。
 
 同じものを見ながら、人によって、立場によって、気分によって、時には、時間によって、捕らえ方が違うことに気づくこと。
 
 そして、今、相手がそのものをどう捕らえているか、どう感じているのか、どんな印象を持っているのか、本当に得になるのかを知る努力をすること。そのために、コミュニケーションするだろうし、感じ取るとろうとするだろうし、相手の状況を知ろうとするでしょう。
 
 この押し付ける、情報を伝え続ける努力から、相手を知る努力をすることでビジネスが変わる。
 
 チラシとご案内。同じに捕らえるか、ごみと宝と捕らえるか。
 








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