選択と集中 その前に
今の時代、ビジネスも手広く行う時代ではなく本業・コアコンピタンスで勝負する傾向です。それを表す言葉に、「選択と集中」があります。
文字通り、どこに注力するべきかを見極め、注力しない部分の労力、時間、予算を注力すべき部分に集中させるという意味だと理解しています。もちろん、様々な解釈はあると思いますが...
しかし、選択と集中の前に必要なことがあると思うんです。それは、「収集」。
「収集と選択と集中」が私なりの言葉。
できる経営者、管理者、ビジネスマンは、多くの選択肢をまず集め、ひたすら研究し、検討し、色を付けていく。そして、その場面、もしくは数年後、数十年後を見定めて、選択し、集中させる。
10の中から選択する場合と100の中から選択した場合と1000の中から選択した場合とでは、その成功の確率や適合度合いは、違うはずです。
この収集という行為が、実は、おろそかにされているのではないでしょうか。もしかしたら、2の選択肢の中で1を選んで、選択と集中としているかもしれない。これでは、選択している意味がない。
収集は、簡単なことではありません。集めることも大変ならば、それを研究し、知り、把握し、自分の者としなければ収集となりません。そして、自信を持って選択、つまりは切り捨てることができるか。
収集は、365日24時間。あらゆる時間で行える、いや行えてしまえる行為です。だからこそ、無駄にできない。労を惜しんではいけない。
収集した大半は捨てることになるので、どうしても作業効率は悪い。作業効率を上げることを収集に求めてはいけない。
10集めて満足するか、1000集めても満足できないか。この差は、結果となって表れます。
好奇心を持ち続けること。知りたがりになること。これが、収集の基本だと思います。




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