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息子の心理 そして、一人前の男と認めた瞬間


 11/3は、息子のチームが、ドッジボールの大きな大会の一つである関東選手権大会に出場する日であった。小3の息子にとって、レギュラーから外れていること、会場が栃木県で行われること(我が家からは、片道2時間半)から、応援は行かないことになったいた。
 
 とはいえ、大きな大会で、東京都を背負って(各都道府県から4チームが出場)の戦いは、見てみたいという機はなくもなかった。
 
 ツイッターでは、先輩のドッジボール応援パパママさんたちからも、見ておいたほうがいいよとアドバイスももらっていたし...
http://www.dppmm.jp/
 
 息子が、大会に応援に行きたいって言えば、連れて行こうと思い、家族会議を開いた。息子は、息子なりに考え始めたようだ。
 
・レンタカーを借りて、応援に行っても片道2時間以上。車酔いが激しい息子にとっては、脅威。
・11/6、7、13と、自分が出るジュニアの大会や交流戦が間近に迫っている。
・大会や試合で、結果を出したがっている。うまくなりたいという気持ちが強い。
 
 こんなことが頭をめぐらしているようだった。そこに、行きたかったら連れて行ってあげるという天子の声。過去の息子の行動パターンからは、「行きたかったら連れて行くよ」の言葉は、強制力があるかのようにほぼ行くという決断をしていたので、言う前から、栃木行きの準備をしていたのだったが。
 
 息子からは、意外な答え。2転3転したものの、その日は自主練習すると言い出した。見にいきたい気持ちを抑えて、うまくなりたいという気持ちが表に出てきたみたい。
 
 この一言で、この日の予定が個人的には、がらりと変わった。
 
 しかし、小3の息子にとって、親との自主練習をしたいって... 自主練習と言っても、それなりに厳しい練習を課している。まぁ、私自身の集中力や体力が続かないので、2時間もでき泣けれど... それでも、レジャー半分の関東大会の応援企画を捨てる決断に正直、驚いた。
 
 息子は、本気だ! もちろん、ドッジボールに対する気持ちは、応援パパとしても本気。
 
 ここに、男通しの本気の共有が一つ形になって表れた気がする。
 
 たかが、小3と思ってはいけないなと思った瞬間であった。一人前の男として認めざるを得ない瞬間であった。
 
 自分だったら、他の子だったら... そんな、愚かな仮定は不要である。男だなぁと思えた。そして、息子に負けられんと思い直す。
 
 そして、次のステージへ。
 
 ドッジボールのジュニアチーム全体、チームメイト
を含めた視点を持って、どうチームを引っ張っていくかという大きな課題を2人で共有し始めた瞬間。
 
 ジュニアチームとしては、まだまだ、弱体チーム。結果が出ない。そこそこ、試合ができるが、勝ちたいという気持ちがチーム全体ではまだ薄い。
 
 そう、息子は、無意識に、リーダーとしての思考回路を手に入れている。もともと、照れ屋であるが、その中で、自分の行動で、自分の背中でチームや仲間を引っ張っていくしかないと思っている。そのために、自分がうまくならないといけないという問題にぶち当たっている。だからこそ、「自主練習>関東大会応援」という結論を表現したのだ。
 
 帝王学というには、役不足だが、リーダー教育という視点で私も息子と対峙しなければならない。人を引っ張っていくために、何を伝えればよいか。
 
 私なりの方程式を与えるのではない。方程式の作り方を教えて、自分なりの方程式を作らせることなのである。
 
 そのためには、失敗をして、学んでいかなければならない。
 
 この数日、個人的に、いろいろと考えさせられる。仕事もプライベートも... でも、楽しい。






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