所作こそ大事
所作こそ大事
もうご存知の方がほとんどでしょうが(笑)、小生、今、この中年の年代になって、ドッジボールにはまっています。
JDBA(日本ドッジボール協会)認定C級審判員でもあります。
今日は、この審判のことから話を進めていこうと思います。
少し大きな大会になると、大きな体育館で、2面のコートを取って試合をこなす場合があります。公式ドッジボールの場合、大会では、1試合主審1名、副審1名、線審4名、コートマスター1名という7名の審判員が必要になります。これに、計時係りや記録員が必要になります。
1日中、試合は立続けに行われていきますので、1コートあたり最低でも9~10名程度が必要になるのです。2コートなと20名。
しかし、資格を持った審判員は、それほど多くなく、東京都の大会であれば、近隣の県の審判員に要請をして審判員を確保することになります。
ドッジボールの審判の底辺を広げて人を増やす、そして、それぞれの質を高めることが必要になっています。
審判の質って何でしょうか?
プレーを見る目、正確にジャッジすること。それ以外に...!
そう、ジャッジには、ミスジャッジが付きまといます。ビデオ判定なんてないですから。また、動きながら多くの選手たちの動きを正確に、完璧にジャッジするのは、現実的に不可能とも言えます。しかし、その壁に向き合って行くのが審判員です。
審判員は、プレーのジャッジの他に、試合を管理する責任があります。つまり、プレーヤー、監督、コーチ、応援団に対して、ジャッジを納得させること。プレーヤーも監督もコーチも応援団もひいき目でプレーを見ます。また、見たい選手、プレーを中心に見ます。そんな中で、審判員の見る目とプレーヤー、監督、コーチ、応援団が見る目は違います。全ての人がそれぞれの感覚でプレーを見ているのです。
明らかなミスジャッジは、審判のミスですが、試合中のほとんどは微妙なジャッジです。この微妙なジャッジを全ての人に納得させる責任があるのです。
それには、ジャッジだけでなく、審判員の動き全てがシャープで、機敏で、的確で、かっこよく、分かりやすくなければなりません。
プレーを見る場所、見る姿勢、笛の音の大きさ、長さ、ジャッジ動作の機敏さ、コールの声の大きさ、発音... これらが伴って、初めて周りに人を納得させるジャッジができる。
まさに、プロ意識!
つい、自分流、我流、そして亜流でやってしまいがち... そうではなく、魅せるジャッジ、納得させるジャッジを心がける。これがプロフェッショナル。
真剣であれば良いと言うことではない。その真剣さをシャープな動き、かっこいい動きで表現することが大事。これが、試合を管理する、試合を作るということなのではないかと思うのです。
仕事をしている以上、その仕事のプロフェッショナルと言われます。
単に、成果を上げるだけで終わっていないだろうか? 結果さえ、出ていればいいとどこかで思っていないだろうか?
普段、どんな仕事の動きをしているだろうか? 話し方、口調、声の大きさ、トーン。約束ごと、レスポンス... どれも大事なビジネス所作。ビジネス所作を意識して仕事をしているだろうか?
自分流、我流、亜流になっていないだろうか?
結果は大事。でも、所作はもっと大事なのかもしれない。
お客様、同僚、上司、部下... どんな所作をしていて、どう見られているか。
かっこいいビジネスマン、かっこいいサラリーマンになりたいと思うのである。それが、プロフェッショナルだから。




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