大局観
久しぶりの投稿となります。
前回の投稿では、人間は慣れる生き物であること、2009年の春以降、マーケットが再び上昇トレンドに入ったことを述べました。
この4月に日経平均は11000円を上へ抜けてきたことで、新たな相場に突入しました。
しかし、先週発表されたゴールドマン・サックスの悪材料出現によって、世論を金融規制の方向に強く動かす懸念が出てきました。
去年より投資を始め、上昇相場に慣れきってしまった人は、そろそろ警戒レベルを引き上げたほうがいいかもしれません。
リーマンショック前と比べると日本株にはまだ出遅れ感があるため、外国人投資家からの資金流入が続いていますが、これは米株の上値の重さによる相対的なものであり、一時的なものでしかないでしょう。
ボルカー・ルールの厳格な適用が実行されれば、相場は大きく下げることになります。
デイトレーダーであれば話は別ですが、大きな流れを見れば、ここは一旦ポジションを縮小し、リスク回避を優先することが賢明です。
目先の利益を追求するのではなく、大きな流れを予測し、最悪の事態に備えることで、大火傷を未然に防ぐことができるのです。
転職市場においても、この大局観、リスク回避は重要なキーワードとなります。
(次回に続く)





