ヘッドハンティング活動日記
スカウト会社取締役の現場からの報告です(採用会社や転職を考えている皆様の参考になればと思います)
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2006年05月31日

余裕を見せるコンサルタント


サーチファーム・ジャパンの社内SEにして、ITコンサルタントのKさんが素晴らしいことをブログに書かれていた。
コンサルタントの立場では相談されることが仕事であり、話しかけやすいことが条件。そこで、コンサルタントは「アヒルの足」でなければいけないとのこと。普段は、スイスイと水面を泳いでいるように見せてその水面下では必死に仕事をこなす。仕事を一生懸命にしている姿を見せないということです。

いやあ、これは勉強になりました。
ということで、明日から4日間サイパンに行ってリフレッシュしてきます。余裕を見せさせていただきます。
お陰さまで、本日だけで2名の方の採用が決定、新規契約を社長と詰めてきて合計3件で7百万円近くも稼ぎました。すっきりしてのバカンスです。

では、次回は5日後ぐらいになりますがよろしくお願いします。




2006年05月30日

わらしべ長者キャリア


先日、驚くべくキャリアアップを絵に描いたようなCANDIDATEにお会いした。不動産販売会社をスタートに投資顧問会社、中堅証券会社、トップ証券会社と渡り歩き年収が29歳で1200万円という方です。そして思い切って外資系に移って2000万円を目指し、いずれは独立ということですから素晴らしいキャリアを歩んでいます。恐らく振り出しの会社にいたら600万円ぐらいの年収でしょう。
飛躍的なステップアップをする方はいるものですね。
この通りにプランを描いていても、こんなようにはうまくは普通はいかないところをいってしまうのはやはり実力でしょう。




2006年05月26日

握手、握手、握手


先日、はじめて会ったCANDIDATEにいきなり握手をされて驚いた。
こちらから突然、職場に電話をした上でお会いする約束をした方と待ち合わせの場所で名前を確認したとたんに握手を求めてきたので驚いた次第です。
その業界ではよくあることなのかもしれないのですが、でもこちらも嬉しくて握り返しました。

さて、ヘッドハンティングの業界ではでも握手はよくあることです。
紹介した先の企業とCANDIDATEとの間で採用が決まったときに、社長とCANDIDATEががっちり握手。
これは横で見ていても嬉しいですね。
私も同様に握手することもあります。
ヘッドハンターの苦労が実ったときです。

私生活では、出社時に子どもが起きていた時は玄関で見送ってくれるのですが、小4の息子とは(今だに)ほっぺにチューをするのですが、まだ幼稚園というのに娘はむずがってチューをしてくれないときがあります。このときは握手になります。
この握手はあまり嬉しくないですね。




2006年05月25日

創業社長の鋭い突っ込み


先日、創業40数年という企業の創業社長、はっきりいって好々爺といったら失礼かもしれないが、そんなおじいちゃん社長と面談した。それまで何度か担当者とは打ち合わせをしてきたが、やはり最後は社長に会わないと決まらないということでした。
私が生まれたときぐらいから会社をおこし、社長として社業を大きくし、業界のリーダーとして国と掛け合ってルールを作ったりしてきた方だけあって、質問は鋭かった。それも思いもしないような質問ばかり。
今までの企業からのクレームはどのようなのがあるのか、早期退職しないようにするにはどうしたらいいのか、社員の写真入りのパンフレットは大変ではないか、リクルートはなぜ早期退職制度をやめたのか、あなたはなぜ人材ビジネスをやっているのか…、でも思えばそのような質問を通してサーチファーム・ジャパンまた伊藤紳のビジネスのとらえかた、姿勢、信用に値するかを確認していたようです。

先週は平日5日中、4日も会社の仲間と飲みに行って忙しかったです。




2006年05月17日

ビジネスセミナーを無料で聞ける


本日、ある企業の社長・役員面接に同席しました。
今後の成長性が期待できない不況業界に対するサービス業とでも考えていただけますでしょうか。
新規参入もなく旧態依然のサービスを提供していた業界に対して、この企業は新たなビジネスモデルとITによる効率化を図ったため急成長している会社です。
このように説明してみると極当たり前のように聞こえますが、それだけでは片付けられない成長神話がこの会社にはあります。
その社長がCANDIDATEに対して熱く2時間も企業の説明をしてくれました。

なぜ成長したのか、今後何を目指すのか、社員に何を期待しているのか。
このような話を延々としてくれる、熱い社長。
自分自身も勉強になります。

しかし、生で経営者のビジネス論を聞くことが出来て、なおかつ儲けさせていただいているのだから、ヘッドハンターは意外と得な職業かもしれませんね。




2006年05月16日

地方都市の転職


明日は福島県の地方都市の営業担当役員人材の面接です。
もともと、東京近郊に住んでいた方ですが、日本全国どこでも行きますという気概のある方がCANDIDATEとして紹介できました。
地方都市でも成長している企業が多数ありますが、優秀な人材を採用できないので弊社に依頼されることがあります。
考えようによれば、職住近接、自然にあふれ、人情もあり、食べ物もおいしく、良いところも多いんですけど、やはりそうは簡単に移住できませんという人も多いんですよね。

写真はその福島の隣、栃木県の茂木町の棚田に、アウトドア仲間と協同オーナーになっているので、その田植えに行った写真です。子どもが喜んでくれましたが、大人は腰が痛くて大変でした。でも、自然はやはりいいですねえ。地方都市の転職もいいですよ。

棚田.JPG




2006年05月10日

転職と家族問題


前回のブログに書いたお子様の病気の方のお話のことをもう少し書きます。

先日、ある企業からの指名スカウトのCANDIDATEの方と食事をしながらお話をしました。
家族のご事情でなかなかすぐに転職ができないということでしたが、その理由がお子さんの病気ということでした。 お子さんの病気を理解した上で安心して通える学校が見つけることが今一番大事だとのこと。また、もし見つからないようであれば、自分がいつもそばにいて、そしてその子が一緒食べられるような仕事を身につけるために、会社を辞めて一緒に自営業をはじめることも考えるということでした。

しかし、父親としてその子の面倒を見るために、仕事をなげうっても守ってあげようとしているそのCANDIDATEのことを考えると、スカウトすることは横においてしまいました。

同じ父親として、いろいろと考えさせられました。

「キャリアアップがすべて」なんていうことを口にいつもしていながら、そことは全く違う考え方もあるということを痛切に感じました。

私も札幌に勤務したときに、東京に戻らないで札幌に住み続けたいなあと考えたことがあります。
ペンションでも富良野あたりでやるか、なんて冗談半分に家内に言ってました。
でも実際に、札幌支社のメンバーで50代が3人、30代が1人、20代が1人、本当に辞めて札幌に永住することを選んだ人たちがいました。そのうち2人は札幌に縁もゆかりもない人たちです。
一応、一部上場の大企業で生涯年収も保障されている会社を辞めて、自然とゆとりある生活を選んで辞めた5人の人たち。それはキャリアアップとは違う、今で言うLOHAS的な、人間らしい生活を優先したということでした。

ですので、キャリアがすべてではないということも十分に分かる気がします。




2006年05月05日

登山をして考えた


この3-4日を利用して、丹沢の表玄関、大倉尾根を通って塔ノ岳(標高1491m)を登ってきました。
丹沢は日本百名山にも選ばれていますが、今回は片道13km、標高差1196mを登るというものですが、なにしろ妊娠4ヶ月の家内と5歳児の娘、小学4年生の息子の家族を連れてで、ちょっとした大冒険です。

とかく、このヘッドハンティングの仕事をしていると「キャリア市場主義」、頑張ることが一番、という資本主義の中心のビジネス感をもってしまいますが、自然の中にいるとそんことが小さく感じて、もっと人生には違うものもあるんだ、なんていう大局的な見地に至りますね。

給料が多いのが一番、なんてことではない、より人間らしく生きる価値観の転換を考えさせられました。

実は先日、スカウトしたCANDIDATEの方がお子さんが病気で学校に行けなくなり、その子の為に今後どうするかを最優先するために、転職どころではないというお話になりました。場合により、その子の為にそばになるべく居てあげること、その子の手に職をつけることを考えて脱サラして農業することも考えているということでした。

その話を聞いていただけに、今回の登山の中で自然に身を任していると、キャリアだけではないということもあるかと思ってしまいました。

しかし、山の頂上はふもとと天気が全然違い増すねえ。風が強くて寒かったです。
とにかく妊婦も5歳児も無事に自力で下りてこれました。




2006年05月02日

アシスタントの方が決まりました


伊藤紳という人間は感性で動いていて、細かいことが実は出来ないんですね。
その細かいことをフォローしていただくためにアシスタントを探していたのですが、今回無事めでたく決定して、GW明けから出社していただくことになりました。

ヘッドハントのビジネスというのは、いろいろな方との縁が大事なのですが、一度お会いした方とすぐその場では具体的な話がなかったとしても、数ヵ月後あるいは数年後に具体的なお話を紹介できることがあるんですね。そのようなことをしたくても、今までは自分の記憶やアナログ的な管理でしか、お会いした人のデータが管理できていなかったのですが、アシスタントの方が来てくれることをきっかけに、伊藤紳のCANDIDATEデータの整備を作り上げたいと思います。

アシスタントの方、期待していますよ。




2006年05月01日

45歳の進路


本日はGW真っ最中の平日ですが、通勤電車はいつもより空いていますね。

先日お会いした大手電機メーカーのCANDIDATEにお聞きしたところ、誰もがマネージメント職になれるわけではないので45歳になって幹部職に進めるのは2割ぐらいだけで、それ以外の人は5,6割が関連会社に進み、1,2割が給料減額に甘んじて残り、2割ぐらいの人が社外にスピンアウトするとのことだそうです。

年功序列が強く残っていると思った大手メーカーでも熾烈な競争があったとは恥ずかしながら知りませんでした。でも、ということはそのような会社の方はもっともっと自分のキャリアに早くから努力をしていかなくてはいけないということですね。45歳になってから相談されるよりも、そのような方はぜひ30代で一度自分のキャリアを市場に出してみて価値評価をしていただきたいですね。
その時点で、思ったより価値評価が低ければどう努力すればいいか検討すればよいわけですから。
もし、社外のほうが価値評価が高かればその時点でスピンアウトしてもいいですし、その評価を担保にして余裕を持って現職の会社に続けてもいいわけですから。

下の写真は、私の狭い庭の一角の野菜畑コーナーで収穫間近のさやえんどうです。
今年の夏野菜は枝豆3種類とキュウリをGWに植える予定です。
さやえんどう.JPG





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