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2009年06月29日

◇ 半年分の反省

早いもので今年も半分が終わろうとしている。


今年は一念発起して「エグゼクティブ秘書のための講座」を開始し、
先週末(6月27日)で最初のクールを終了した。

自分の秘書としての経験を生かした講座を目指し、入門編、
応用編を全部飛ばして、いきなり実践的な内容のお話をした。

社内では社会人としてのマナー講座など基本的なプロトコールの
講義も担当しているが、この講座に先立つリサーチの結果、
これから秘書になろうとする方、或いは秘書検定に合格したい
という方のための講座は山ほどあり、いまさら電話応対の方法
などという講義をしても特徴が出せないと悟り、思い切って
毛色の異なる講座を開講した。


万人向きの講座ではなかったが、実際の業務で問題や
疑問を抱えていたり、レベルアップを目指す秘書の方、
或いは秘書を使う側の方などそれ相応のプロの方々に
参加していただいたことで、私も改めて秘書業務が抱える問題や
使命の多様性に認識を新たにした。


自分自身の経験も繰り出して参加者の皆さんの
お役に立とうと色々な話をしたが、講師として初心者である私が、
いきなり大学院の博士課程で講義するような感があり、隙を見せると
自分が切られるのではないかという心地よい緊張感はあった。
                                                                                                                             
さて、今年の後半であるが、もう少し裾野を広げた講座を始めようかと考えている。
                                                               
相変わらず秘書検定などの資格試験には役立たない、実践的なお話を
計画しているが、秘書としてのベースの考え方を広く知っていただけるような
内容にするつもりである。

また休日、丸一日の集中講義はお互い負担が大きいので、
これも改善する予定である。


                                                                     やがて、HPにもご案内を載せることになりますので、よろしくお願いします。


                                        吉永 操

2009年06月26日

◇ ふと想い出す歌

                                                              

仕事中だろうが通勤中であろうが、唐突に頭に
音楽が浮かぶことがある。

特に決まった曲という訳ではないし、新旧取り混ぜた
雑多な曲が出てくる。
                                                                                                                            
何かの刺激が私の音楽中枢を刺激するらしいが
未だにそのパターンはわからない。

少しへそ曲がりなのか、変拍子の曲が多かったりすると
歩き難いこと甚だしい。

(3+3+4)拍子だとか、(7+7+7+9)拍子とか・・・。

何の曲だかわかりますか?

                                                                                            吉永 操
                                                                                                                            

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     
正解;
(3+4+3)拍子;チャイコフスキー「悲愴」の2楽章の第一テーマ
(7+7+7+9)拍子:マイク・オールドフィールド「チューブラベルズ」(「エクソシスト」のテーマ曲)

2009年06月25日

◇ 求めよ、さらば、与えられん

                                                                      そうはいっても不景気である。

                                                             
わが社のクライアントも辛いが、わが社に物品、サービスを
納入する業者さんにも我々が辛いのでお互い様ではある。
わが社で社内のレイアウト変更を計画していたとき、
当然、数社による相見積となった。

この中の一社の担当者はまだ若い人だが、熱心に当方の
我儘な要求を検討し、少し作業を進めては、ことあるごとに
訪問を繰り返していた。

打合わせの内容によっては自分の上司も引き連れて来社し、
当方の要求を最も正確に反映した計画を作り、競争に打ち勝った。

                                                               
今日、インターネットの普及で大抵のことはネットで調べて
メールで遣り取りすれば片がつく。

ただ、同質のサービス、製品を提供する会社が山ほどあり、
その中で差別化するのは非常に難しい。

結局、昔ながらにセールス担当者がクライアントに日参して
熱意と誠意を示すことがこの不景気でコモディティーを扱う
会社が活路を開く道なのであろう。

もちろんITを活用するよりは効率が悪く、多くの顧客との接触は
期待できないし、提供するサービスや製品が他社から抜きん出て
優れているということはないのだと思う。

                                                              
                                                              
人情にほだされるとか、熱意に打たれてとは言わないが、
若いのに似合わず、泥臭く対面交渉するのを厭わない態度は
見上げたものだと思う。

この不況のときだからこそ、一見、非効率的な方法で顧客の懐に
飛び込んで信頼関係を築ければ、将来の商売につなげられるの
ではないだろうか。

                                                              

さて、ここに登場した若者だが、今回のわが社との契約成立により
『最優秀ニューコール賞』に選ばれ、会社で表彰された。

不況のときであっても成果を出した者、特にこれからの活躍が期待される
若者をきちんと評価するその会社の姿勢がすばらしい。

今回の表彰に一役買った形になった私も子供が花丸を貰って帰ってきた
ときのようにうれしい!

                                                              
    関川君、おめでとう。よくできました◎

                                                                                                              吉永 操
                                                               
せきがわ.jpg

2009年06月24日

◇ 大阪人

                                                              
蒸し暑い中、大阪へ出張した。
                                                                                                                            
東京に輪をかけて暑苦しい感じがする。
駅のエスカレータで大阪ルール「立つ人は右側、歩く人は左側」を
堪能し、ロンドンで生活した昔を懐かしむ。(ロンドンの地下鉄の
エスカレータには当時「stand on the right」と書いてあった)
                                                                                                                            
そういえば、大阪人とロンドン人は共通する点が多い。
信号は赤でも車が通っていなかったりするとさっさと渡る。
信号は「甲斐性」で渡るものらしい。

また、話好き、世話好きなところも良く似ていて、ちょっとまご
ついていると何くれと無く親切に話しかけてくれる。
ロンドンに住み始めたころ、スーパーで通りすがりのおばさんに
レジのルールなど事細かに説明してもらったことがある。
                                                                                                                            

さて、出張先でお会いした人も典型的な大阪人で、お話が上手だった。
ついつい話に聞き入って、自分も負けずに話していると
あっという間に昼食会のつもりが6時間近くも長居してしまった。

関西方面のテレビ番組やタレントが全国区になってきたものの、
やはり文化が異なると感じた。肝心のビジネスの方はというと、
「まあ、ぼちぼち」(not so bad)といったところ。
                                                                                                                            
「共通語」で語るビジネスではあるが、結局のところそれを担うのは
人間であり、理性だけではなく感性も駆使しての仕業である。
そうである限り、それぞれの人が拠って立つ文化が異なることを尊重し、
お互いの暗黙の了解にも違いがあり得ることを承知した上で、仕事を進めたい。
                                                                                                                            
                                        吉永 操

2009年06月22日

◇ 記憶にございません

物忘れが多くなってきた。

昔から聞き飛ばすのは上手で、上司に指示されたことでも
意に沿わないと平気で意識的に聞き飛ばしてきた。
                                                                                                                            
ところが最近は無意識に聞き飛ばしてしまうことがあるので
始末に負えない。重要なことは、さすがにメモしたりPCの
アラーム機能を活用したりできるのだが、簡単な作業レベルだと
メモすることが面倒になり面白いように忘れてしまうことがある。


自分自身でもそうであるから、上司はさらに輪をかけて色々なことを
忘れている危険性があると認識しよう。
                                                               

秘書たるもの、上司の外部記憶装置としての役割も果たさねばならず、
放っておくとすぐにダブルブッキングしそうになる上司を押し止め、
先約があることをやんわりと指摘する必要がある。


また重要な判断を上司に委ねる場合、いくつかの事実を
以前に説明してあるからといって、それを全部覚えている
はずがないと最初から覚悟しておくことも大切で、そのときの
判断に必要な過去の報告事実もダイジェストで復習できるように
配慮することが望ましい。

                                                               
部下から「以前にお話したように・・」と切り出されて、
「覚えていない」と素直に言える上司であれば良いが、
妙にしったかぶりをする自尊心だけが強い上司は要注意。

                                                               
これほど慎重に仕事をすると、家での仕事をコロリと忘れてしまいがちだ。

「そんなことは約束していない」の一点張りで逃げるのだが、本当は
「記憶にございません」のです。


                                          吉永 操

2009年06月19日

◇ ダメな日は駄目だ


何をやってもダメな日がある。
                                                               
仕事がはかどらない、信号待ちが多い、食事がまずい、などなど。

不思議なぐらい、ネガティブなことが重なることが多い。
                                                                 
                                                               
こんな日は、がんばらずに早々に引き上げるに限る。

ダメな日を引きずらないためにも、
プチ・リフレッシュすることが必要だと思う。


私の場合、帰宅して家族の顔を見ればすぐに元気になる、
と良いのだが、日々の雑用が多くほっと一安心できるのは
ビールを飲むときまでおあずけ。


                              吉永 操
                                                                                                                             

ビール.jpg

2009年06月18日

◇ 一方通行の以心伝心

                                                   
組織の中にありながら、エグゼクティブ秘書はボス個人の
部下である色彩が強く、一対一で対峙する機会が多い。
                                                               

このため、ボスの考え方、行動様式などをパターン化して、
ボス本人が口にしないことも日ごろの言動からかなりの
確度で
類推することができるようになる。
                                                                                                                             
                                                              
一方、ボスの方はというと、秘書以外にも多くの部下を抱えて
いるので必然的に秘書に注目する時間が少なくなる。
                                                              
この結果、秘書はボスにとって阿吽の呼吸でサポートする
存在になるのに対し、秘書の心情を完全には読みきれない
状況(=一方通行の以心伝心)になるケースが多い。

                                                                                                                            
世の中に「秘書の日」というのがあるのは、自分のことを
手に取るようにわかってしまっている秘書に敬意と脅威を
感じているボスの罪滅ぼしのためだ、というのはあながち
正鵠を射ているのではないかと思う。

                                              
                                                              
                             吉永 操

2009年06月17日

◇ 気の利かない人

                                                                                                                           
仕事や用事を頼んでも、こちらの意図したように仕上がらない
場合がある。


大抵は何か抜けていて、再度、頼むことになる。
こんなときに、
                                                                     
「気が利かない奴だ。」
                                                                    
と思ってしまうが、自分の頼み方にも問題があったのではないか、
と反省することを忘れないようにしたい。

同じように仕事を頼んでも、きちんと仕上げる人がいると、
やっぱりこの人は気が利かない、と思うかも知れない。


しかし、これもこの人が気が利かないのではなく、
あの人が気が利くのだということに気付いて欲しい。

気が利く人はボスとのコミュニケーションがうまく行っており、
ボスの考え方を理解しているので、ボスの頼み方が多少
曖昧でも、内容を適切に理解しているのだろうから。


                                                              
秘書たるもの、気が利くのは当たり前のことだと思っているので、
ボスとのコミュニケーションを大切にしている。
                                                                                                                         

ボスも秘書を大切にしてくださいまし。                                                                                                       

                                  吉永 操  

2009年06月15日

◇ 蓋し名言と言えよう

漢字検定は理事長親子の不正で味噌が付いたものの、
日本人の漢字に対する関心は已然として高い。

また最近、29年ぶりの常用漢字の改訂について発表されたが、
ここでも漢字への関心の高さが見られた。


                                                                                              
多くのビジネスマンと同様、私も「読めるが書けない」漢字が多くなり、
日本人としては退化しているように思えてならない。

正直なところ、秘書として自筆でお礼状を書く機会も多いが、パソコンで
下書きした漢字をお手本にすることが殆どで、さまにならない。

                                                                                              
パソコンの日本語変換機能は私の日本語を退化させているが、
他方で新たな楽しみを与えてくれる。
                                                                                              
 恣(ほしいまま)  弄((もてあそぶ)  鏤める(ちりばめる)
                                                                                              
などなど、まあ普段は漢字で書かないような言葉も易々と漢字にしてくれる。
                                                                                              

このような遊びのきっかけになったのが今回のタイトルにした
「蓋し(けだし)」という言葉。
これを見つけたのはある裁判の判決文の中で(もちろんここ数年
以内の判決)あり、この時代劇風の表現に妙に感動してしまった。

                                                                                              

それ以来、これは漢字表記がないであろうと思うような言葉を打ち
込んでは、いろいろな発見をして楽しんでいるが、この「蓋し」のような
表現が司法関係者の中では珍しくも無い表現だとすると、裁判員制度で
裁判員に選出された方々が理解、判読する必要がある文章というのは
蓋し難解を極めるのではないかと危惧する今日この頃である。
                                                                                                                                                                                                                                                 吉永 操                                                                                

                                                                                              

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2009年06月12日

◇ 風のようになりたい


息子が4歳のころ、使い捨てカメラを与えて
(本当はレンズ付フィルムというそうだが)
日比谷公園に「放し飼い」にしたことがある。

拙いながら何を写したいのか大体わかるのだが、
その中に木の枝の先を写したものがあった。
なにを撮ったのか本人に聞いたところ「風」とのこと。
夫婦揃って大変感動した覚えがある。
(ただの馬鹿親であるが)


秘書の仕事は黒子のようなものだとよく言うが、
私は空気のようなものだとも思う。秘書は空気のように
居るのか居ないのかわからないが居ないと困る、
というのがひとつの意味だが、秘書は時としては
空気の流れである風のように目には見えないけれども
自分のボスを何気なく望ましい方向へ向けられるようになれば
よいと思う。


ときには北風のようにボスにとっては手厳しい秘書にもなるが、
私は対外の場合はやさしい南風のようにボスと接している。

もっとも、結構気を使っていても先方には「どこ吹く風」といった
感じかもしれないが。

                                  吉永 操

                                                                                                                                  

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2009年06月11日

◇ エグゼクティブ秘書の役割

ヘッドハント会社の秘書をしていると、いろいろな業界の
有名どころの会社に関する機密情報に接することがある。


その会社が、今後どのような分野に注力しようとしているのか
組織的にどのようなことを弱点と感じているのかなどわかることも
ままある。

特にエグゼクティブの秘書業務に携わると全社の情報が集約されるため、
それを組み合わせることで、特定の業界、会社の将来性、方向性などが
見えるような気がする。このような情報を「悪用」しようとすればたちまち
我々の信頼が失墜する。エグゼクティブ秘書は情報の宝庫と見られて
いるのだろうか、お菓子やお花などの届け物が少なくない。


人間は弱いもので、そのような厚遇を受けると、つい自分は重要人物なの
だと勘違いして秘書の基本である守秘義務を破る、或いは主観的に拡大
解釈してしまう人もいる。


私は国会議員秘書から転職して民間企業のエグゼクティブの秘書の世界に
入ってきたが、こと国会議員のマスコミを賑わすような醜聞の震源地が
秘書であることがなんと多いことか。


誘惑の多いエグゼクティブ秘書というポジションで自分を見失わぬよう、
本来の役割をしっかり見につけてもらうために、私の経験や見聞したことを
私が担当しているエグゼクティブ秘書講座のなかでお話しているが、
秘書を職務とされている方のみではなく、秘書を使う側の方、秘書を
採用される方など多くの方々に、もっとお話をする機会があれば
良いと思っている。

                                      吉永 操


                                                                                                                               
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2009年06月10日

◇ レジ係について


5月も終わりになると、4月入社の新人も一応の落ち着きを見せて
社会人としてのありようがわかってくる。

私が普段の買い物をする近所のスーパー(QI)でも、この間までは
研修中の名札をつけていたレジ係の人から研修中マークが取れて
相応の仕事をしている。

 
しかし、先日、並んだレジ係(新人)はひどかった。


とにかく、仕事が遅い。暇なのでその作業を見てみるとやたら
手戻りが多い。一度入力して籠に入れた商品の入れ方が気に
食わないのか、何度も取り出しては入れ直している。

さらに表情も暗く、声も小さい。包装してあるとはいえ、これから
自分たちが口にしようというものをやたらベタベタ触られるのは
気色の良いものではない。
 

本人の業務上のスキル(このお話ではレジ打ちのスキル)が
水準以上に達していないのに研修を終了させていたとすると、
技能定着の確認を怠ったスーパーの教育担当者の問題だが、
より根本的な問題は接客態度を最初に身につけさせなかった
点である。


たとえ仕事が遅くても、明るく振舞っていればお客の方でも
「まだ新人だからしょうがないか」
というような気分になれるのではないか。

それぞれの職務上の技術、技能はそれぞれの努力で向上
すべきことであるが、接客業であれば顧客と向き合うときの態度、
別の職務であれば社内外の人と接するときの態度が本人の
スキルとは別に印象を決めることが多いことは否めない。


コミュニケーションの基本は笑顔、闊達な態度であることを
特に新人は肝に銘じて欲しい。

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 <ワンポイントアドバイス>

 『幸せ』 - 『運』を呼び寄せよう!!

 弊社では、社員に一つずつ鏡を配布しています。
 営業に出向く前、キャンディデート(人材)と会う前など
 事前に身なり、笑顔をチェックするためです。

 「笑顔」のあるところには、『幸せ』と『運』が
 かならずついてくるものです。

 是非、お試しください!

2009年06月09日

<ブログをはじめました!>

この度、ブログを立ち上げることになりました。


私が開催するセミナーへのご案内、即ち宣伝、と言ってしまえば
身も蓋もないのですが、これまで私のセミナーへご参加頂いた方々からの
ご質問、ご意見などから思いを馳せたこと、その他、日常生活の中から、
働くということについてなど雑感を徒然に記していこうと思います。


エグゼクティブ秘書とは何等関係のないことも混じると思いますが、
よろしくお付き合いの程、お願いします。


                                     吉永 操

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ポケットチーフ.jpg

<ワンポイントアドバイス>

クールビズがスタートしましたが、ノータイでなんだか
"今ひとつしまりがない!"
と感じている方も多くいると思います。

そこで胸元にチーフを添えてはいかがですか?


エグゼクティブな香が・・・・


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