◇ エグゼクティブ秘書の役割
ヘッドハント会社の秘書をしていると、いろいろな業界の
有名どころの会社に関する機密情報に接することがある。
その会社が、今後どのような分野に注力しようとしているのか
組織的にどのようなことを弱点と感じているのかなどわかることも
ままある。
特にエグゼクティブの秘書業務に携わると全社の情報が集約されるため、
それを組み合わせることで、特定の業界、会社の将来性、方向性などが
見えるような気がする。このような情報を「悪用」しようとすればたちまち
我々の信頼が失墜する。エグゼクティブ秘書は情報の宝庫と見られて
いるのだろうか、お菓子やお花などの届け物が少なくない。
人間は弱いもので、そのような厚遇を受けると、つい自分は重要人物なの
だと勘違いして秘書の基本である守秘義務を破る、或いは主観的に拡大
解釈してしまう人もいる。
私は国会議員秘書から転職して民間企業のエグゼクティブの秘書の世界に
入ってきたが、こと国会議員のマスコミを賑わすような醜聞の震源地が
秘書であることがなんと多いことか。
誘惑の多いエグゼクティブ秘書というポジションで自分を見失わぬよう、
本来の役割をしっかり見につけてもらうために、私の経験や見聞したことを
私が担当しているエグゼクティブ秘書講座のなかでお話しているが、
秘書を職務とされている方のみではなく、秘書を使う側の方、秘書を
採用される方など多くの方々に、もっとお話をする機会があれば
良いと思っている。
吉永 操











コメント
秘書という仕事は私が想像していたよりも奥深いものなんですね!
投稿者: 通りすがり | 2009年06月11日 16:03