◇ 電話応対
愚かにも、私のところへ
勧誘電話をする者がいる。
どこの名簿を入手したのかわからないが、
曰く「老後のためにマンションに投資しろ」、
「今が先物取引のチャンスだ」などなど。
国会議員秘書のときは、
「国会議員会館にこのような電話を
かけてくるとはなにごとか!」と
一喝しておしまい。
民間企業で働くようになって、
一喝するネタがなかったので
切り際が難しいのだが、
最近、調子よく断れるのは、
「ああ、その件でしたら、
もうやっています(持っています)。
前にお電話いただけなくて残念ね」で、おしまい。
大体、この手の電話は当方に話しを
させないために立て板に水と
言葉を畳み掛けるが、
どんな人でも必ず息継ぎが必要なので、
そこですかさず、こちらも負けずに
立て板に水でこの科白を言って即、電話を切る。
「いらない、興味がない」と言う相手を
説得するつもりが、
「もう持っている
(先方からすると引っかかっている?)」
と言われれば、引き下がらざるを得ない
のであろう。
30秒以内に電話を切ったら勝ち、
というのが私の勧誘電話対決の
ルールだ。
吉永 操









