◇ 投票日まであと二日
衆議院選の投票日まで後二日に迫った。
民主党圧勝との情報が多い中、期日前投票も盛んであり、
今回の選挙への関心の高さが窺える。
その一方で、まだ30%程度の有権者が態度を保留しているとの情報もある。
選挙のときはいつもいわれることだが、
投票を棄権することだけはいけないと思う。
参政権を放棄することは自分の意志を示す機会を放棄することであり、
選挙後の体制について同意も不同意もする権利がないと思う。
一人ひとりの一票が集まって国民の総意を形成すべきであり、そこに
参加しないということは、なにをされても構わないと言っているに等しい。
特に若い世代は高齢化により人数が少ない上に投票率が低いというのが
常態となっている。
とすれば、得票を集める側としても、どのようなセグメントに働きかけるのが
有効かを判断するのが道理であり、高齢者に耳あたりのよい政策を掲げ、
若年層に負担させることを厭わなくなる。
選挙権を行使しないことが民主主義の理念にそぐわないこともさることながら、
現実としての不都合を蒙る可能性があることは考えておくべきだと思う。
吉永 操









