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2009年09月28日

◇ 総論賛成、各論反対

民主党政権が本格的に動き始める。

さまざまな施策の中で、具体的にわかりやすい動きとしては
八ツ場ダムの建設中止に関する一連の動きであろう。

構想から57年も経過しているのに本体未着工というのは異常であり、
社会的な状況などが計画当時から様変わりしていることは明らかであり
見直しが必要であるという論は正当であろう。


しかし、これを「マニフェストで約束したことだから」という理由で
工事中止を推し進めようとすれば、工事賛成派の反発を招くのは
当然のことだ。

工事賛成派にしても、「ダムが出来ることを前提にして生活設計してきた」
としてはいるが、いつ完成するのかわからない状況で何十年もの間、
なにをどう設計してきたのか想像できない。


また、担当大臣が現地に来たのに話し合いの場に出てくることを
拒否するのは如何なものかと思う。

一方、民主党にしてもダム工事中止後の補償などの措置を具体的に
示せないということは、マニフェスト作成段階では税金の無駄遣いを
廃止するため、不要の公共工事を中止する一例として八ツ場ダム
工事中止を掲げた程度で、この件に関して具体的な施策は何も考えて
いなかったのではないかと勘ぐってしまう。


この件に限らず、マニフェストを具体的な施策に落とし込んでいく段階で、
総論賛成、各論反対というような議論が各所で勃発して混乱することは
当面避けられないと思った。

                                     吉永 操

2009年09月25日

◇ シルバーウィーク(その2)

暇なので久々にテレビドラマでも見ようと思ったのが間違いだった。

2晩続けて、夫婦で「痛い」ドラマを見てしまった。

旅行と同様に計画的にテレビ番組を見る習慣がないので、適当に
ザッピングして番組を選択する。

今回の2編についてもタイトルは忘れてしまった。


1つ目は救急救命病院が舞台のお話で、もう一つは主夫であった夫と
離婚して家事や子供たちの世話を急遽、しなくてはならなくなったテレビの
報道記者の話だった。

詳細は述べないが、夫婦共働きで仕事に出れば場合によっては
家庭よりも仕事を優先させざるを得ない私にとって、そこまで仕事を
するのは何故か、仕事に打ち込む上で家庭や仕事の仲間への思慮を
欠いていることはないか、など職種は異なるものの我が身に引き比べて
しまうことが多々あり、夫婦揃って「痛い話だ」と感じた。

テレビドラマは予定調和として話は終焉するのだが、実生活者である
我々は現在の状況が周囲からの援助を受けながらの危ういバランスの
上に成り立っていること、またこの平衡状態がいつまでも続くわけはない
ことを理解しつつも日々流されている。

                                       吉永 操

2009年09月24日

◇ シルバーウィーク(その1)

毎度のことだが、長期連休のときに事前に計画して遊びに行こうという
気になれない。

近場に一泊で旅行が組めないものかと直前に問い合わせをしたが、
どこも満杯。夏休み後の給料日前にもかかわらず、余裕がある人が
多いことに驚く。

高速が終日1000円均一の影響で慢性的に渋滞していたため、
日帰りお気軽コースとして軽井沢まで新幹線で行って、レンタサイクルで
ぶらぶらすることにした。


最寄りの駅から在来線で大宮まで5分、新幹線で45分足らずで軽井沢に
到着するとそこは別世界。

庭だけでも我が家の数倍の広さの別荘が立ち並び、その庭先には無造作に
ベンツが止めてある。

日本の富裕層の「見える化」の権化のような場所だ。


時節柄、鳩山通りの「鳩山」の表札がある別荘群の入り口で記念写真を
撮って帰宅。

我々庶民に彼らの生活感覚が想像できないように、彼らに庶民の日常
感覚が実感できないのではないかと駅前のアウトレットモールの雑踏の
中で改めて思った。


                                 吉永 操

2009年09月18日

◇ がんばれ浜ちゃん

とはいっても「釣りバカ日誌」とは無関係で、
私が参議院議員秘書だったときの同僚である。


彼は現在も民主党議員の秘書であるが、
このたびの組閣で上司である議員が入閣したため、
彼も**秘書官として国政に関わる仕事を始める。


大分出身で、いつまでたっても垢抜けない感じであり、
オフのときはとても議員秘書を長年勤めてきたような
印象は受けない。

昔から仕事だけは真面目にするので議員からの信頼もある。

かつて自分と仕事をしていた仲間が重要な仕事に
就けるのは自分のことのように嬉しい。

これから忙しくなるのは仕方がないが、ますますの
活躍を期待し、昔のようにたまには一緒に飲みに行きたい。


                              吉永 操

2009年09月14日

◇ ワイン

週末は夕食にワインをたしなむ。
別に優雅な生活を演出しているわけではなく、
1,000円そこそこのワインの方がビールよりも効率的で
経済的であるという理由である。

ビールだと、やはり「最初はビール。その後何か別のもの」
という感じで何となく飲んでしまう。
ワインであれば夫婦で一本空けたところでおつもり、
とすれば良い。

以前はあちらこちらの店でいろいろなワインを節操もなく
買って試していたが、上限金額を設定して比較するうちに
大体、一定の銘柄に落ち着きつつある。

わがつれあいは性懲りもなく、
時々、数千円のワインに手を出しているが、
どうやらある金額(一万円近い)超えない限り、
味に大差はないことを学習しつつある。

このところ、1,000円+αのα部分の微調整に
挑戦しているようだ。
百円玉数枚のところで、ご苦労なことだと思うが
それが楽しみになっているらしい。

安上がりな人だとつくづく思う。



吉永 操

2009年09月11日

◇ 逆セクハラ、順パワハラ

男の部下がいる。

これまでの経歴からして、エグゼクティブは全て男であり
男社会というものを無意識に肯定して仕事をしてきた。

優秀な女性は特に男性優位の会社生活をものともせず、
性別を超越した仕事をしているが、我々は時として性別を
意識する、或いは意識させられることが多い。

大体は男性が加害者、女性が被害者という構図を取るが
男性が部下である場合、ともするとこのブログのタイトルの
ような状況になることがある。

自分でも意識してはいないが、つい、「男のくせに」とかいう
セリフをはいてしまう。

「女のくせに」という発言をするとセクハラの可能性大であるが、
男同士でも「男のくせに」というセリフがまかりとおる以上、
女だからといって「男のくせに」といってはならない、という理屈は
とおらない。

それこそ「女のくせに『男のくせに』と言った」ということがセクハラになる。

自分としては、やりやすい社会だが裏返すとそれだけまだ、
男社会であるということだろうか。


                                      吉永 操

2009年09月09日

◇ 秘書コラム♪

本日付のD生命社の巻頭コラムに以下、掲載されました。

*D生命社のO部長様、N副部長様いつもお心に掛けて
 頂き、感謝しております。
 また、今回はO次長様に大変お世話になりました。

 皆様ありがとうございます!!

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巻頭コラム♪   秘書とは何か?  吉永 操さん

皆さんの会社には秘書をおいているか、または秘書部門があるでしょうか?
もちろん、秘書なんかいないよとおっしゃる社長さんもおられることでしょう。

でも、なぜ秘書が必要なのか、秘書に要求されるスキルとは何なのかは、
会社規模に関わらず考えてみる価値がある項目です。

社長や役員の仕事は非常に広範囲で極めて多忙です。スケジュール
管理、文書作成・管理、情報の収集・管理などの実務処理から来客の
対応まで、社長本人がしなくても済むことは秘書の仕事となるわけです。

しかし、その仕事は社長の業務そのものであることは変わりません。
会社の機密情報に接したり、社長のプライベートな面にも接さざる
得なかったり、社内の人間関係が判断に影響を及ぼしたり、またある時は
会社の顔として行動する必要があります。

従って、プロフェッショナルな秘書に要求される業務レベルは極めて
高くなります。

たとえ秘書がいない会社であっても、誰かが秘書の業務をしているのが
現実だ、と考えたほうが良いのです。

一方、秘書の立場からすると、組織の中にありながら、社長・役員秘書は
ボス個人の部下である色彩が強く、一対一で接する機会が多くなります。

このため、ボスの考え方、行動様式などをパターン化して、ボス本人が
口にしないことも日ごろの言動からかなりの確度で類推できるようになるのです。

ボス自身の方は、秘書以外にも多くの部下を抱えているので必然的に
秘書に注目する時間が少なくなります。


この結果、秘書はボスをあうんの呼吸でサポートする存在になるのに対し、
ボスは秘書の心情を完全には読みきれない状況(=一方通行)になる
ケースが多いのです。

社長自身が色々仕事を抱え込んでしまっていないか?

役員クラスを秘書代わりに使っていないか?

秘書の採用により自分と役員が本来やるべきことにもっと専念できない
だろうか考えてみませんか?

また、部下とのコミュニケーションが一方通行になっていないかを、改めて
考えてみませんか?


ちなみに4月22日は「秘書の日」です。秘書がいたらどうか一声かけるなり
なんなりしていただけると、秘書のモチベーションアップに役立つでしょう。
もちろん、「秘書の日」まで待っている必要はありませんよ。

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2009年09月08日

◇ 台風

台風の季節になった。

今回の台風8号は最初、迷走するかと思わせながらも、
日本の東の海上を順調に北上しているようだ。

台風発生のとき、連れ合いが台湾に出張していてもしかしたら
この前の台風6号のように台湾直撃、帰宅不可能になるのでは
と半ば期待しつつ心配していたが、何の影響もなく土曜日には
ご気楽に帰ってきてしまった。

例によってお土産は、「元気な笑顔と洗濯物」とのこと。

子供には子供だましの台湾新幹線の車内リーフレット。

漢字で書いてあるので、部分的には理解できるようでしばらく
見入っていたが、まもなく飽きてしまったようだ。

連れ合いの出張からの帰宅は台風よりも始末が悪いといつでも思う。

そう言えば、月末には中国本土上陸(つれあいのこと)とのしょうがない
お土産を持って帰ってきた。

                                   
                                     吉永 操

2009年09月07日

◇ 20世紀少年

ついに第三部「ぼくらの旗」を見てしまった。

「エンドロールの後も作品は続きます」という注釈があったので、
それならばとエンドロールを一生懸命見てしまった。

一応、子供向けの作品であった割には、時代設定といい登場人物といい
我々「ポスト団塊の世代」にはど真ん中のアイテム、登場人物であった。


第三部は最終章ということもあり、高橋幸宏さんや本物の遠藤賢司
(主人公が同姓同名)さんが出演していてサービス満点だった。

いろいろなしかけもさることながら、「贖罪」について、特にエンドロール後の
「おまけ」のところでは考えさせられる映画だった。

子供には「悪いことをしたら、すぐにあやまるように」と本作品を至極、
簡単にまとめたメッセージを伝えた。

その効果は如何に?


                                       吉永 操

2009年09月01日

◇ 多様性と協調性

「ダイバーシティー」が注目されて久しい。


日本では女性が会社で登用される際の男性に対する不平等を
是正しようということがダイバーシティー重視の具体的なアクションに
なっているが、基本的には性別以外にも人種や思想信条などの
違いも受け入れようということであると理解している。

多様性を容認することも大切だが、会社などの組織が同じ目標に
向かうときは協調性を重視する場面が発生し、時として個性の
発揮を差し控える必要が出てくる。

部下が居れば尚更で、組織としての意向を部下とも共有する必要が
ある以上、個性の発揮には気をつける必要がある。

リーダーの行動様式は時として矛盾する。自己の率いる組織の統率と
自分自身の仕事の進め方のバランスが大切。


                                     吉永 操


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