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◇ 逆セクハラ、順パワハラ

男の部下がいる。

これまでの経歴からして、エグゼクティブは全て男であり
男社会というものを無意識に肯定して仕事をしてきた。

優秀な女性は特に男性優位の会社生活をものともせず、
性別を超越した仕事をしているが、我々は時として性別を
意識する、或いは意識させられることが多い。

大体は男性が加害者、女性が被害者という構図を取るが
男性が部下である場合、ともするとこのブログのタイトルの
ような状況になることがある。

自分でも意識してはいないが、つい、「男のくせに」とかいう
セリフをはいてしまう。

「女のくせに」という発言をするとセクハラの可能性大であるが、
男同士でも「男のくせに」というセリフがまかりとおる以上、
女だからといって「男のくせに」といってはならない、という理屈は
とおらない。

それこそ「女のくせに『男のくせに』と言った」ということがセクハラになる。

自分としては、やりやすい社会だが裏返すとそれだけまだ、
男社会であるということだろうか。


                                      吉永 操



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