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2009年10月29日

◇ 台風一過(車内雑感 その3)

夜明け前に台風が遠ざかり、朝から良い天気に恵まれた。

車窓の富士山も今日は台風の風に埃を払われたかのように、
いつになくくっきりと見える。

富士山信仰を持っている訳ではないが、昨日の仕事のゴタゴタも
今日の面倒な仕事も、富士山を見たひと時は忘れてしまい、
爽やかに今日もがんばろうと思う。

大体、朝は起きてから出勤するまでも慌しく心休まることがないのだが、
そのバタバタの状態のまま仕事に突入しないように、景色や食べ物や
飲み物、子供との会話などで一旦、気持ちの溜めを作るように意識している。

今朝は富士山の景色でリセットして、仕事に望もう。

                                        
                                        吉永 操

2009年10月28日

◇ 緊急停止!(車内雑感 その2)

もうすぐ上野に着くというのに、電車が急停車した。

車内で緊急停止ボタンが押されたので安全確認するとのアナウンス。

待つこと10分余り。

車内放送で、急病の人が出たのでボタンが押されたとのこと。

アナウンス後、直ちに発車して2,3分で上野駅到着。

結果的には緊急停車させないで上野まで行った方が速かったことになる。

急病の方がその後、どうなったかは調べていないが、冷静に考えれば
緊急停止ボタンを押した人があと2,3分我慢すれば駅に到着して、
より早く処置ができたことになる。

緊急事態に際して冷静さを欠くことがしばしばある。


                                    吉永 操

2009年10月27日

◇ 通勤ラッシュにて(車内雑感 その1)

朝の通勤時間に乗客と車掌の双方が殺気立っているのは常のこと。


駆け込み乗車があると車掌さんが間髪を入れず、

「無理なご乗車はご遠慮下さい」との車内アナウンスを流すが、

今日はさすがの車掌さんも切れたのだろうか、

「無茶なご乗車は固くご遠慮下さい」とのアナウンスが流れた。


つい最近も、電車の閉まる扉に挟まれてホームを引きずられる事故があった。

特に朝の時間帯は3分も待てば次の電車が来るのに、時間的な
マージンを持たない乗客の方に問題があると思う。

上のアナウンスが流れ、乗客が一瞬、きょとんとした顔をしてから
一斉に拍手をしたところで目が覚めた。


                                        吉永 操

2009年10月22日

◇ 御礼

10月21日に開催した「プロフェッショナル秘書・戦略的秘書セミナー」には、
多数の方にご参加頂きありがとうございました。

これまで5回のセミナーを開催いたしましたが、毎回様々な業種、職種、
お立場の方がお見えになり私の方もいろいろと勉強させて頂いております。

今回のセミナーシリーズでは、一貫してコミュニケーションの大切さについてと
特にエグゼクティブ秘書として上司とのコミュニケーションを上手に図るためには
何が必要かといったことに重点を置いてお話を致しました。

現在、次のセミナーシリーズの構想を考え始めるところです。

これまでのシリーズとは一味違った内容を予定しておりますので乞うご期待。


                                           吉永 操

2009年10月16日

◇ 和を以って尊しとす

聖徳太子(実在したかどうかは別として)が制定した(と学校で習った)
十七条の憲法の第一条であるが、私の連れ合いは、高校時代の
日本史の先生がこの十七条の憲法の話のマクラに振った話を今でも
覚えているという。


件の先生は、「何故、小学校の廊下には“廊下を走るな”と書いて
あるのか?」という質問をまず発したそうである。

答えは簡単、「放っておくと小学生は廊下を走るから。」。

この考え方でタイトルの十七条の憲法も読めるというのが、その先生の
主張の骨子だったそうだ。確かにこの憲法が制定されるまで、蘇我氏と
物部氏がどろどろの抗争が続いていた時代であり、蘇我氏の勝利が
確定したからには、そのような武力闘争(天皇が暗殺されるような)はもう
止めよう、というためにわざわざこのような条文を作ったとすると、確かに
納得しやすい。


このような考え方は他にも応用可能で、何故、その国(会社、組織、人)が
そのような発言をしたのかを類推する上で有用な視点だと思った。


                                      吉永 操

2009年10月14日

◇ 究極の選択

「仕事はできるが人とのコミュニケーションが下手な部下と、
仕事はそこそこでコミュニケーションは良くできる部下のどちらを
選ぶか?」といったシチュエーションが発生することがある。

いずれの部下を選択するにせよ、本人の育成を考えると能力が
不足するところを当方で補いつつ、成長の機会とすべきところであるが、
本人に育成される気がない場合、或いは自信過剰である場合は
思ったような教育の機会にならない。

即ち、部下の至らないところを当方で補填すると、それを当然のことと
思ったり、余計なおせっかいだと反発したりして、いずれにしても
フォローする側が貧乏くじを引いたような感じになる。

最初に提示した問題は、シチュエーションによってどちらを
選ぶかは変わってくる。

直近の私にとっての問題は、このような選択肢すら準備されていない
ことかもしれない。


                                    吉永 操

2009年10月13日

◇ ノーベル平和賞

オバマ大統領のノーベル平和賞受賞のニュースに少なからずも
戸惑いを感じた。

元々、ノーベル賞自体は政治色が色濃く反映されていることは
承知しており、特に平和賞はその色彩が濃い。

それにしても、発言だけで実績が本当に伴っていない現職の
大統領に何故、という思いが強い。

各国首脳が祝辞を送ったようだが私としては、本当に公平な
判断なのかという疑問を禁じ得ない。


今はただ、ノーベル平和賞受賞が少なくともオバマ政権の
継続期間に於いてアメリカの行動を牽制するだけの影響力が
あることを願うばかりであるが、それほどの権威をノーベル賞が
維持していると思えないのが正直な感想である。


                                吉永 操

2009年10月02日

◇ 9月度セミナーの御礼

9月30日のセミナーは、盛況のうちに無事終了しました。

前回は休日を丸1日かけてのハードワークでしたが、
今回は平日の夕方しかも2時間のコンパクト版で実施しました。

普段働いていらっしゃる方には、この方が時間の都合が
つけやすかったことも盛況の一要因としてはあると思います。

頂いた感想も私の勉強になるところが多く、また聴講して頂く
方々の目的やリクエストも具体的で前向きなコメントが
多数あったので今後開催する講座で役立てたいと思います。

コンパクト版では事例の紹介や個人的なご相談を受ける機会も
設けられませんでしたが、講座終了後に多数のお問い合わせなども頂き、
演者としては皆様のお役に立てたことを喜ばしく思っております。

このブログをご覧の方で私の講座にご興味のある方は、
是非、次の機会のご参加いただけますと幸いです。


                                      吉永 操

2009年10月01日

◇ 実践的進歩


実践を通じて進歩する人を見ているのは楽しい。

先日、近所のスーパーで一週間分の買い物をしていたときのこと。


レジが込んでいたので待つ間、ふと目の前で会計の済んだ買い物を
運ぼうとしている人が目に止まった。

このスーパーではレジ袋が有料であるため、マイバック持参或いは
スーパーが用意したダンボールを利用する。

件の人はめがねを掛けて(休日なのに)髪の毛もきちんと櫛が通っている
真面目な事務員といった風情の男性。

ダンボールに買い物を詰めていたのだが、底をテープで止めていないので
持ち上げると底抜けになることに気が付いた。

早速、子供(やはりめがねを掛けて、髪の毛がキチンとしている)に
紙テープを持ってくるよう言いつけたらしい。

子供は段ボール置き場に固定されているテープ巻きから30cmほどに
切った紙テープを持ってくるが長さが足りないため、何回も往復している。

お父さんはお父さんで、この手の紙テープは重ねて貼っても紙テープ
同士はくっつかないことを知らなかったようで、折角テープを貼ったのに
強度不足のため、またもや箱を持ち上げると底が抜けてしまった。

こうなると最早、自分の会計のことよりもそちらが気になってしまう。

その後、そのお父さんはダンボール置き場に固定されている紙テープ
巻きのところで箱を組み立て、それからテーブルで買い物をいれるという
正しい手順に到達した。


最初のトライアルからすると大きな進歩でありご本人にはそれなりの
達成感があったものと想像する。


人間、至るところに学ぶ機会はあるものだ。


                                    吉永 操


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