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プロフェッショナル秘書のブログ
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2009年11月27日

◇ デフレについて

やっとデフレであると公式に認められた。

これだけものの値段が下がれば、給料も下がるだろうから、
実感としては既にデフレムードであった。

デフレといえば、政治の方もデフレのようだ。

首相の献金疑惑と「裕福な家庭に育った」発言だけでも
十分なのに、来年度予算の最初の答申から事業仕分けに
至る過程、普天間基地をめぐる社民党との問題など普通に
考えれば首相の一人や二人、辞任してもおかしくないぐらい
隙だらけの民主党を自民党は叩けない。

衆議院選挙の大敗以来、立ち直る術もないのであろうか。

デフレ基調の中、日々の暮らしに不安を抱えながらも
目前の仕事をこなす以外に術のない我々を、
「今はきびしいけれど、こうすれば将来はきっと良くなる」と
引っ張ってくれる政治を待ち望んでいる。

                              吉永 操

2009年11月26日

◇ 事業仕分けについて

手狭になるので、主人の本をダンボールで十数箱、
まとめて廃棄したことがある。抗議しても後の祭り、
無駄なものは捨てるしかないと言い張ったら、
私が持っている「ムカデがはけるぐらい大量の」靴の
方が無駄だ、と言い返してきた。

靴や服を大切にしまっておくのは当然のことであると
考えていたので、あきれてしまった。

どちらにしても、捨ててしまった本は帰ってこないし、
私の靴は専用の棚で安泰である。

限られた空間に何を優先的に置くのかを決めるだけでも、
このような抗争が起こる。

現在、なにかと話題の「事業仕分け」に賛否両論
あるのは、この「無駄」についてのコンセンサスを確立
しないまま、作業していることに根本的な問題がある
と思う。

「無駄を排除しよう」という総論は議論の余地無く正しいが、
何が無駄であるかということになると各人各様の判断
基準があり、ときには感情的であったり情緒的であったり
する基準もありうる。

作業開始の段階で基準の合意がないので、どうやっても
不満が残ることは必然である。

仕分け担当の議員は、好感度を引き下げられてしまい、
いい迷惑ではないだろうか?

                            吉永 操

2009年11月19日

☆ エグゼクティブ秘書セミナー

11月18日にエグゼクティブ秘書セミナーを開催致しました。

今年になって発作的に始めたセミナーですが回を重ねること
5回目となりました。

私自身のこれまでの秘書としての経験をより多くの皆様に
語ることによって、それぞれの方が秘書業務に対してお持ちの
疑問点や不安を少しでも解消したいというのがセミナー開催の
原点でした。

幸い、多くの方にご参加していただき、また様々の方々から
好意的な評価を頂き、それなりの成果はあったものと自負して
おります。

これに気を良くして、来年からは、少し違った角度で秘書業務と
それを取り巻く環境などについてお話しようと計画しております。

まだ、セミナーの内容や時期については未定ですが、これまでの
セミナーを通じて得られたニーズ、セミナーでは言い足りなかった
ことなどを反省しつつ、新たな内容を研究中ですので、ご期待の程、
宜しくお願いします。

                                    吉永 操

2009年11月18日

◇ 哀愁の鳥獣戯画

通勤電車の液晶画面で見る「哀愁の鳥獣戯画」シリーズが好きだ。

顧客の前でしくじってドキドキ顔の新入社員(フクロウ)、遠方まで
出張させられて愚痴をこぼしながら歩く社員(ペンギン)、強面の
上司(ゴリラ)など、どこかでありそうなシチュエーション設定が良い。

これが面白いのは、部下が上司に対して持つ印象や感情に共感
できる部分があるからだと思う。

“人の振り見てわが振り直せ”というが、自分が上司を見るように
自分自身も部下に見られていることを忘れないようにしようと思った。

それにしても、ゴリラが立ち上がるときのセリフ、
「ヨッコイショ、いち」(=横井 庄一)という腰が砕けるような親父
ギャグはキチンとギャグとして認識されたのだろうか?

                                  吉永 操

2009年11月17日

◇ 主観的熟年年齢について

日曜日に珍しく夫婦でデパートへ行った。

デパートの食堂は混むので近隣のワンコインで天丼が
食べられる店に行ったときのこと。

二人の老婆が元気に天丼を食べていた隣に老夫婦
(我々ではない!)が座った。

互いに知らぬ同士であったようだが、すぐに打ち解けて
なにやら話を始めた。

後から来た老夫婦のご主人の方が、「もう72ですから」、
というと二人組みの老婆の一人が「まだ、お若い。私は
83になる。ご夫婦一緒でうらやましい。熟年離婚などが
はやっているが、仲睦まじいのは良いことだ」といった趣旨の
話をしていた。

その後、ご主人が離婚しないためにはある程度相手に
合わせることが肝要だ、というお話をしていたが、むしろ
72歳の人を“熟年”と言い切ったことに気を取られてしまった。

私の常識からすると70代は熟年、初老を通り越した
立派な老人なのだが、80になると70の人はまだ
“熟年”なのであろう。

つくづく老人パワーの底深さに感心した次第である。


                              吉永 操

2009年11月16日

◇ 天皇即位20年

11月12日に天皇即位20周年の記念式典が挙行された。

私個人としては平成という年号、或いは平成時代という感覚が
希薄であり、もう20年も経ってしまったのか、という感じである。

お役所関係(学校を含む)の書類に年月日を平成○○年と記載
しなくてはならない欄があると大体迷う。

カレンダー、テレビを見ても平成の文字が希薄なようである。

昭和までに時代が既に過去のものとして固定され、様々な角度から
評価されているのに対し、まだ平成時代は進行中であり一括りに
する対象ではないのかも知れない。


                                  吉永 操

2009年11月06日

◆ 抗生物質

つれあいの鼻のところにキズができて一ヶ月以上も直らないの、
無理矢理、病院に行かせた。

診断は「トビヒ」とのこと。

赤ん坊ではあるまいし、いつまでも触っているから良くならない。

塗り薬と同時に抗生物質の飲み薬を貰ってきた。

本人は因果と健康なため、大体は市販の薬で片付けている。

風邪っぽいときは黄色い粉薬、お腹の調子が悪いときは緑の粉薬か
黒い丸薬。

抗生物質など服用するのは十数年ぶりとのことで、甚く“はりきって”いる。

「抗生物質を飲まないといけないぐらいの病気なのだから」と言っては

小学生の子供にも誇らしげに薬を見せている。

薬ではないものを「これは薬だ」と言って飲ませるても、ある程度の
割合で病気が治ることがある。

これを「プラシーボ効果」というが、彼にとって、「抗生物質」という響き
だけでも病気が治った気になれるのであろう。

ただ、「抗生物質を飲むと眠くなる」と言い張って、週末の家事労働を
サボるのは問題だ。

さぼってギターは弾けるのだから、眠くはなっていないんじゃないの?


                                         吉永 操

2009年11月05日

◇ 秘書と白鳥

私が開催するセミナーに、これまでも多くの方々に参加して頂いている。

実際に秘書業務を担当されていない方々は、秘書というとカッコいい職業
だと思われがちなので、「秘書というのは黒子です」と、セミナーの冒頭で
ご説明している。

黒子というのは、表舞台には出ないが舞台での主役(=ボス)が適切な
動きが出来るように、結構アクティブに動いている。

皇居のお堀を優雅に泳ぐ白鳥がボスであるならば、水面下で水を掻いて
いる足が秘書の仕事である。

あるいはゆったりと食事ができるレストランでも、裏の厨房が戦場のような
忙しさであるのとも似ている。

従って、裏方で黒子の秘書はボスが表舞台から楽屋に帰ってきたときは、
結構、くちうるさいのである。

TPOをわきまえていない服装に注文をつけたり、対外的なコメントを修正
したり、社内向けにこのタイミングでこのような話をして欲しいなどなど。

黒子であり部下であるからボスの言うことを無批判に全部、聞き入れると
思ったら大間違いで、秘書のプロはキチンとダメだしが出来る存在でない
と結局は、会社全体のためにならないと自負している。

                                     吉永 操


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